質問コーナー(AnsQ)分類

2.艦船関係 101 - 200


No.
内容
101 潜水艦について質問します。
WW2時代の潜水艦の潜航深度は、最大でも100m程度だったそうですが
内部の気圧を上げて、外部の水圧と相殺して、少しでも深く潜る。という発想は無かったのでしょうか?
内部を50mの水深に相当する程度の気圧に上げたとすると、深度150mの潜航が可能となり、爆雷攻撃に対応しやすかったように思います。
よろしくお願いします。
102 しょうもない質問ですいません。
昔、日本軍の艦船に装備されていたカタパルト、呉式二号とか言うのが一般的な様ですが。実は当方この構造がさっぱり解りません。
手元にある「軍艦雑記帳」を見ますとその概念は解ります。爆発筒内のピストン運動を利用してワイヤー(作動索)を引っ張るとゆう事なのですが、それでは実際にどれが固定滑車で、どれが移動滑車で、ワイヤーはどの様な張り方をされたいたのか、同じ「軍艦雑記帳」の図面を見ましてもさっぱり辻褄が合いません。さらに疑問なのは爆発筒のピストンのストロークでは、カタパルト全長約20mの距離を滑走車を引っ張りきるのは無理ではないかと言う事です。何かしら距離を稼ぐ増幅装置ようなものがあったのか、あるいはもし短いピストンのストロークでも、爆発の勢いがあるのでその数倍の距離をワイヤーで引っ張るのであるならば、ワイヤーには遊びと言うのかたるみが出ます。その遊びをどういう風に解消したのか、滑車と滑車の間で自然に解消出来たのか、あるいは遊びを巻き取る様な装置があったのか。
大和ミュージアムの写真を見れば解決できるかと思い調べましたが、解決出来ません。大和ミュージアムの写真では爆発筒の上1本で後方にピストンを移動させ、爆発筒の下2本で前方にピストンを移動させる様にも見えますが、そうなるとワイヤーの張り方がさらに謎になってきます。
古本屋で「戦艦扶桑図面集」で呉式カタパルトを眺めましたが、やっぱり解りません、ハセガワの1/72のカタパルトもかなり細部が省略されている様で参考になりません。また側面形状(トラス構造)についても@「戦艦扶桑図面集」パターンとA「軍艦雑記帳」「ハセガワ」のツーパターンがある様です。これがカタパルトの決定版だと言える図面か写真などはあるのでしょうか。ついでにもう一つ、よもやま系の本では、射出時はハンドルを回して点火(発射?)したと書いていたと思うのですが、この発射装置も何処にどうついていたのか不明です。
103 大和型戦艦や翔鶴型航空母艦では舵を前後配置としていますが、副舵は小型であるため補助舵以上の存在ではなく、主舵が機能不全に陥った場合副舵のみで操艦は出来ない・・・と聞いております。

では副舵を大型化・強化し、主舵が機能不全に陥った場合に副舵のみでも操艦できればよいと思うのですが、同程度の規模の舵を前後に配置するのは不利な点が多いのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
104 初めまして、いつも貴重なご意見を読ませていただいております若輩者です。

過去ログや、回答者様のサイトを拝読している内に気になる艦ができ、質問させて頂きました。
過去ログやサイトで名前を見かけるボロジノ級戦艦のスラヴァ(スラバ・スラーヴァ)なのですが、HPや本を探してみても、探し方が悪いのか、詳しく扱っているものがなかなか見つかりません(いくつかありましたが、記述が食い違っていたり、概略のみでかえって頭をかかえこんでしまいました)
『リガ湾におけるスラヴァの奮闘』は各所で目にするのですが、内容がさっぱりつかめずに、かえって蛇の生殺し状態となってしまいました。

そこで、特に気になっている点を質問させて頂きたく思います。
・第一次リガ湾攻防戦において、独巡洋艦と交戦しこれを撃沈したそうですが、相手方の艦名、経過とも全く分かりません。どのようなものだったのでしょうか?
・第二次リガ湾攻防戦において、独弩級戦艦2隻と交戦し、一度はこれをアウトレンジで撃退したとの亊ですが、詳細がわからず、気になっています。スラヴァは改装に際して最大仰角を上げ、射程を伸ばしたとの亊ですが、命中弾(あるいは至近弾)はあったのでしょうか?また、随伴していた艦(装甲巡バヤーンと戦艦ツェザレウィッチ?)は、この砲戦に参加しえたのでしょうか?
・潜水艦による攻撃が試みられたとの記述があったのですがこれは事実でしょうか?
・スラヴァは大破後、修理不能とされ閉塞艦として自沈したとの事ですが、これは一度港に戻って決断されたのでしょうか?それとも、海上で大破後、港までもたない(戻ってもしょうがない?)として処分されたのでしょうか?
また、スラヴァのリガ湾における一連の戦闘について、詳しく扱っている書籍、あるいはHP等ご存知でしたらご紹介願えませんでしょうか?
HPは上記の読み方で引っかかるものは大体見たかと思うのですが(見落としはあるかもしれません)書籍に関しては『死闘の海〜第一次世界大戦海戦史〜』で若干の記述を見つけただけです。

長文乱文で失礼致しました。
以上の点につきまして、もし一つでもご存知の方がいらっしゃいましたら、何卒ご教授下さいますようよろしくお願いします。
105 おねがいいたします。
横須賀の米空母ブリッジの写真なのですが、この書き込みは何を意味しているのでしょう? 勲章の略綬のようなものではないかと考えているのですが……

​http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/55/175b5b9863b8136505516fb4c...
106  こんばんは。度々お世話になっております。

 ドイツ戦艦ビスマルクの区画独立式水中防御とはどのような防御構造なのでしょうか?
 いったい何が独立しているのかさっぱりわかりません。
107 お世話になります。

単なる興味で申し訳ないんですが、空母の重心位置を知りたくなりました。
インターネットで、翔鶴型の飛行甲板高さが12.5mと知りました。
これは、喫水線からの高さだと思います。
そこで、ふと、空母全体の重心位置はどの辺りなんだろうと気になりました。
空母(全装備時)の重心位置は喫水線の上(or下)何mくらいの所にあるんでしょうか?

どなたか、ご存知の方、宜しくお願いします。
108 お尋ねしたい事があります。
大和を建造する際、主砲塔の輸送の為に建造された樫野ですが、模型で見ると
船体の真ん中に主砲塔を乗せています。1000トンを超えるであろう砲塔をどの
ようにして積み下ろししたのでしょうか。
また、戦艦に主砲を据え付ける工事はどのように行われたのでしょうか。
よろしくお願いします。
109 お世話になります。
大戦中の米空母の航空機の搭載と運用について教えてください。

大戦末期のエセックス級は100機以上積んだ艦もあるようですが、どのように置いていたのでしょうか。

模型を使って試してみると、こんなに積んではどうも(カタパルトで)発艦はできても、着艦は出来ないのではないかと思ってしまいまして。
だとしたら攻撃隊は大分が生還した場合、母艦以外でも兎に角空いている空母に降りることにでもなっていたのでしょうか。また普段の対空対潜パトロールはどうしていたのでしょうか。

※前段の質問について、100機以上積む場合の搭載要領が「占い盤」(学研の歴史群像53「アメリカの空母」19頁)にでもマニュアル化されていてどこかで見られるのなら教示いただきたいです。
110 連質申し訳ありません。

ドゥリトル襲撃時のホーネット固有の搭載機数、つまり格納庫に何機居たのでしょうか。隊毎にそれぞれ何機積んでいたかご教示いただけますでしょうか。
111 潜水艦の水中排水量について教えてください。
水上艦艇の排水量は喫水線以下の体積=重量(その時の状態での)と把握しています。
潜水艦の水中排水量は潜水艦全体の体積と考えて良いのでしょうか。または注水量を含めた重量でしょうか。
112 いつも参考にさせていただいております
空母海鷹について質問です
海鷹は海軍関係の搭載機資料だと他の商船改造小型空母と異なり艦攻でなく九九艦爆が搭載機として設定されています
これは飛行甲板が短いため艦攻が積めず九九艦爆となっているのでしょうか?
それとも何か別の原因があるのでしょうか?
114  久しぶりに質問させていただきます。
 先日、友人から、昭和20年に天号作戦で大和が出撃する際、随伴する矢矧の艦長 原為一中佐は余分な食料を地元住民に供出し、代わりに木材を出来るだけ積み込んだ。という話を聞きました。
 その理由は、この作戦では、どの道艦は沈むであろうから、食料などは当座の分以外いらないので、代わりに艦が沈んだときに脱出した乗員がつかまって助かるように木材を調達して積み込んだのだ、ということです。

 そこで質問です。
1.この話は事実なのでしょうか?友人によると、何年か前に民放テレビの終戦記念特集で見たとのことです。
2.事実とすれば、木材などはどこに積み込んだのでしょうか?戦闘行動時に邪魔になるので、甲板上ではないと推測しますが。
 @柱状または丸太状のものを舷側にロープ等で縛り付けた。
 Aある程度の大きさの、例えば直方体のような木を、艦の舷側に近い空き部屋などに入れておいた。(そのような場所があればですが)

私が推測したのは上記の積載方法ですが、実際の積み込み方法がわかればご教示いただきたいと思います。
推測ばかりの質問ですみませんが、よろしくお願いします。
115 はじめまして。質問させて頂きます。
軍艦ではしばしば「x番艦」という表現がなされますが、これはなにか定義があるのでしょうか。
というのもネームシップに絡んで見かける表現として一番艦とネームシップが一致しない場合があると言うものがあり、例示がある場合に高雄型の愛宕やコロラド型のメリーランド等竣工の早い艦の例があげてあったりします。
そうなると
1.高雄型の場合一番艦はそもそも愛宕なのか?(高雄型二番艦が高雄?)
2.仮に一番艦が愛宕だとする場合、三番艦はどうなるのか(鳥海と摩耶は同日竣工なため竣工順では決められず、入籍順など別の基準になってしまうのでは?)
と言う疑問が発生します。
しかし、実際には高雄型の一番艦は高雄とされている場合もありますし(愛宕がそうであるとする場合とで定義自体に揺らぎがある?)、米海軍の場合ハルナンバーが艦名に付随するのにx番艦という言い方自体が必要なのか(逆に混乱しそう)と言う疑問もあります。

そうするとx番艦と言う表現自体があやふやで怪しいものである様に思えるのですが、これは海軍等でなにか定義された表現なのか、さらに言うとそもそも日本以外でも一定の定義がある言葉(=該当する言葉がある)なのかご教授頂ければ幸いです。

余談ですが加古型が竣工順で正式呼称とするということで古鷹型に変った経緯がありますが加古型の頃の一番艦はどっちだったのかなど疑問はつきません。
長文失礼いたしました。
116 すみません。質問お願いします。
学研の歴史群像「アメリカの戦艦」において、デラウェア級が、三番砲塔が缶室と機械室の間に挟まって三番砲塔弾薬庫が高温になって、弾薬が変質したりなど不自由を生じたとあるのですが、これは同様に砲塔が缶室と機械室で挟まれている金剛級や扶桑級では問題にならなかったのですか?

あと、「日本の戦艦パーフェクトガイド」では、大和級の砲塔は不具合を生じなかったとしていますが、「アメリカの戦艦」では、不具合に悩まされたとあるのですが、どっちが正しいのでしょうか。お願いします。
117 いつもお世話になっております。
また単純な疑問ですが、質問させてください。

WWI期のイギリス戦艦の写真を見ると、マストや煙突に妙な三角形の構造物が
付帯しているものがあります。
写真の解説には「敵艦の合致式測距儀を惑わせる目的」とありましたが、あれでどう惑わせるのですか?
「ドイツはステレオ合致式測距儀を用いたため効果なかった」ともありましたが、どういうことですか?

あの時代のイギリスの一部の戦艦のみに見受けられますから、
ほとんど意味がなかったのではないか?と推測致しますが・・・
118 旧日本海軍の潜水艦は耐圧殻とフレームをリベットで固定していたと聞きます。この写真は呂号第20潜水艦と呂号第21潜水艦 大正9年11月20日艤装中のものですがボルトで固定しているように見えます。

大正9年ごろはボルトだったのでしょうか?
119 日本空母の飛行甲板が木製縦張(通常の艦船と同じ)なのに対し、同時期の米空母の飛行甲板が木製横張なのはなぜでしょうか?
また両者のメリット、デメリットなどあったなら教えてください。
120 いつもお世話になっております。僕のハンネにもなっているドイツが開発したハインマットですが、日本でも試した結果大掛かりな装置な割に大した事ないとか、いちいち真水で洗浄しなくちゃいけないとか、揚収中の航行速度は8ノットが限度とか、いろいろ言われてますが、結局採用が見送られてますよね(フランスの軽巡には搭載されてるようですが)。


それで、ハインマットをネットで調べてる内に『松浦式揚収装置』なる物を見つけまして、これは古鷹の乗務員だった松浦大尉が考案したシステムで、ハインマットに比べより簡易な装置で、航行速度12ノットでの揚収が可能であり、正式採用された、という記述をあるサイトで見たのですが、この松浦式揚収装置とはいかなる物なのでしょうか。


Googleで検索しても僕が見た当該サイトか2ちゃんのレスしかヒットしませんし(てゆーかそれも僕が書いたレスだったりします…)。必要なら国会図書館などに行って調べたいのですが、それにしても何か手がかりのような物をお教え願えればと思います。
121 韓国の現代重工、STX造船などが陸上建造方式で大きな成果を挙げているそうですが、これは如何なるものですか? 
ドッグを使用せずに船舶をブロック工法で組み立てていくようなのですが情報不足でよく分かりません。
これが現代重工の造船施設のようです。
http://image.mt.co.kr/indexlink_image.php?no=2009021315165713105_1.jpg&index=6

日本など諸外国でもこの方式は採用されているのでしょうか?

宜しくお願いします。
122 質問お願いいたします。
改大鳳級空母において、ミッドウェー海戦の戦訓にもとづき、揚爆弾および揚魚雷装置も飛行甲板へ直通した電動釣瓶式のものに改めるとされているわけですが、この場合、防火対策等はどのようになっていたのでしょうか?
また、アメリカの空母(エセックス級)では、揚爆弾および揚魚雷装置はどのようなものだったのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
123 つまらない質問ですが、よろしくお願いいたします。
日露戦争におけるロシア旅順艦隊で包囲下にある旅順とチーフーの間の連絡などの任務を遂行していたレイテナント・ブラコフという駆逐艦があるのですが、その駆逐艦がいかなる物なのか教えて下さいませんでしょうか。
今のところ
1.清から鹵獲された旧式駆逐艦
2.最大速力30ノットのドイツ製新鋭駆逐艦
の二説を入手しているのですが。

よろしくお願いいたします。
124 水上機母艦の運用について質問です。

格納庫の無い水上機母艦は
灯火管制をしている夜間はどうやって機体整備をしたのでしょうか?
それとも夜間は整備できなかったのでしょうか?

[個人的予想]
初期の商船型母艦では、天蓋のある作業所側面にキャンパスを張っている
写真が見られますが、あの中で灯りをつけて整備できたのでしょうか?
瑞穂や日進のような吹き曝しの艦ではどうでしょうか?
125  先日「ひゅうが」に一般公開で乗艦したのですが、艦載機用エレベーターでヘリ甲板へ上がった時、エレベーター床面が一旦ヘリ甲板面より10センチ程超えた後、エレベーターを固定する様な機械音が聞こえヘリ甲板面と同じ高さに下がりました。
 過去、米空母「ミッドウェー」に乗艦した時はエレベーターは飛行甲板面で止まり、それ以上床面が上がることはありませんでした。
 これは機構面で全く違った物を採用している特徴なのでしょうか?
126 昭和12年採用の94式高射装置は、91式高射装置に比べて射撃精度が画期的に向上しているそうですが、実際には昭和13年以降に新造または改装完成した艦に搭載されており、長門型・扶桑型・金剛型戦艦や航空母艦「赤城」「加賀」など91式のまま生涯を閉じた大型艦も多々あります。

何故、これらの艦は94式高射装置に更新されなかったのでしょうか?
対空射撃の精度が画期的に向上するなら、積み替えれば良いと思うのですが。
(予算または換装する機会などが取れなかったのでしょうか)

よろしくお願いいたします。
127 駆逐艦「不知火」がキスカ沖の雷撃で損傷を受け入渠している写真で、
穴の空いたブロックが爆雷の投射機周辺に大量に山積みになっています。あれはどのような用途に使用されたのでしょうか?
128 先日、レッドオクトーバーを追えという映画を見ていたら、潜水艦が旋回するときバンク(船体を傾けて)していたんですが、現代のテアドロップ型、葉巻型潜水艦が旋回する時に船体が傾くものなのでしょうか?
また、意図的に船体を傾けられる(左右潜舵の逆作動等)のでしょうか?
129  水中翼船について質問します。
 低燃費で高速運行が可能…とは聞きますが、大型化がむずかしく頑張っても600トンぐらいが限度とも聞きます。低燃費とはいっても「高速な割に…」という但し書きが付きそうですし、港湾も水中翼船に対応する専用の岸壁が必要になるため設備投資も大きくなりそうです。大型化ができないとなると輸送コストの減少も通常の船舶ほどのコストパフォーマンスは期待できないように思います。
 ドイツ軍は地中海での輸送(アフリカ戦線?)に水中翼船の導入を図った例があるようですが、水中翼船の軍事利用はミサイル艇等の小型戦闘艦艇に限られ、高速輸送手段としては民間の定期/不定期航路等の小規模輸送に限られるようです。
 船舶による輸送コストは陸上輸送のおおよそ1/100…という話は聞きますが、水中翼船の場合はどうなのでしょうか?
130 英戦艦エリンとその未成の同型艦について質問いたします。
世界の艦船増刊イギリス戦艦史ではエリンはレシャド5世がレシャディと名を変え更にエリンとして接収されたという変遷をたどり、バルカン戦争終結で建造中止になった同型艦レシャディーハミスがあると解説されています。
ところが英Wikiには読み間違ってなければヴィッカース社にレシャディが、アームストロング社にマフムードレシャド5世が発注されたが財政難で後者は放棄、代わりにリオデジャネイロを引き継ぎ、さらに三隻目のファティがヴィッカースへの発注されたが開戦で中止された、とあります。
これは前述の資料とレシャディの艦名以外は名前も隻数も(2番艦中止の経緯はバルカン戦争の結果領土を失って財政難になった?)一致していませんが実際はどういう経緯を辿ったのでしょうか?
131 A、B、C、の順で並んでいるある艦隊が180度進路変更する際、
そのままA、B、C、になるのか、
その場でターンしてC、B、A、になるのかどちらなのでしょうか?
132  毎度お世話になっております。
 アイオワに代表される米新型戦艦が、ダブルスケグに起因する振動に悩まされた話は有名ですが、この振動問題に関して質問です。

 簡単に検索したところでは、
"アイオワは30ノット以上では振動により砲撃不可能"
 と、する所もありますが情報の出所はわからず、トラック沖での実戦では31ノットで航行しながら砲撃していたようですし、世界の艦船2006年2月号ではアイオワについて、
"内側の推進軸をスケグ内を通したことによって生じる振動が問題となり、推進器の翼数を変えることで解決した"
 とあり、一方で某巨大掲示板ではBATTLESHIPS米艦編をソースとして、推進器を変更したのはノースカとダコタでアイオワは推進器を変更していない、ノースカロライナとサウスダコタは改善後も振動があったがアイオワでは特筆なしとする記述もありました。
 以上から考えますにアイオワについては、

 A、振動はあったが問題となるほどではなくスクリューも変更されていない。
 B、振動はあり問題となったがスクリューの変更で問題ないレベルに低減された。
 C、振動はあり問題となりスクリューが変更されたがたいして低減されず問題のままだった。
 D、振動はなくスクリューも変更されなかった。

 の4パターンのいずれかに真実があるのではないかと考えるのですが、実際のところはどうなっているのでしょうか?
 またノースカロライナとサウスダコタの改善後の振動はどの程度の(といってもこの程度、と言葉では表しにくいかもしれませんが)ものだったのでしょうか?
133  くだらない質問で恐縮ですが、初めて質問させて戴きます。

 米仏露などでは、それぞれ異なったVLSを開発していますが、例えばフランスのアキテーヌ級フリゲートに米国のMk.41 VLSを搭載したり、米国のアーレイバーク級駆逐艦にフランスのシルヴァーVLSを搭載することはできるのでしょうか?
134 エンガノ岬沖戦での瑞鶴の上空からの写真で、艦後方に横線が3本はっきりと見えますが、あれは迷彩を施すにあたって問題視されなかったのでしょうか?
またあの線は継手・他の空母に一般的に見られる補助線・大鳳の写真に見られるダメージコントロール用の白線・迷彩の一つのいずれかと思われますが、どうなのでしょうか?
よろしくお願いします。
135 戦艦、航空母艦、重巡、軽巡、駆逐艦などにかかわらず日本海軍の艦艇は横須賀、呉、舞鶴、佐世保の各鎮守府に所属していました。
ここからが質問なのですが、

1.これらの各鎮守府籍の艦艇は平時は各港に艦隊、戦隊に関わらず分散して停泊していたのでしょうか?
また、1941年初頭の時点でもこれは変わらなかったのでしょうか?

2.また1941年当時でも各母港停泊だった場合、当時の連合艦隊旗艦は『長門』ですが連合艦隊司令部は在横須賀の『長門』にあったのでしょうか?

3.1の質問の平時に停泊している艦艇は鎮守府艦隊として出撃というか、艦隊を編成して出港するということはあるのでしょうか?また、この場合の指揮官はたとえ編成の中に連合艦隊司令長官座乗の連合艦隊旗艦が含まれていたとしても、鎮守府司令長官でしょうか?

4.1941年の時点で各鎮守府停泊ではなかった場合、各艦の泊地は柱島などでしょうか?

よろしくご教授願います。
136 すみません、いろいろ調べたのですがどうしてもわからなくて。
アメリカ海軍の強襲揚陸艦って、ハリヤーを積んでいるのに、なんでスキージャンプがないのでしょうか。
ないよりはあったほうがいいと思うのですが。知り合いに聞いたら、「あったら、かっこ悪いからだろう」と言われたけれど、そんなハズはないと思います。
どなたか、ご教示願います。
137 すみませんが少々教えてください。
ウースターの主砲ですが、あの連装砲はいわゆる『自動砲』でしょうか、『半自動砲』でしょうか。
内部図を見ると装填員らしき配置はありますが、装填装置の構造から考えると人間のはいる部分はなさそうですし…。
それとも自動砲と半自動砲といった考え方自体が違うのでしょうか。
どなたかご教授お願いします。
138 高角砲において門数あたりの射撃指揮装置の数がふえると命中率はあがるのでしょうか?
139  高良みゆきさまが「弩級」の弩はドレッドノートが語源で「超弩級」とはドレッドノートよりも大きい戦艦を指すとおっしゃっておりました。だとすると戦艦薩摩は超弩級戦艦なのでしょうか?
140 漸減邀撃作戦について教えてください。
海軍関係ですのでこちらに投稿しました。

たまにネットで軍事ネタを調べる程度の素人です。
太平洋戦争時の日本海軍の軍備を調べています。

軍備計画があまりにこの戦術に偏っている事に驚いています。

疑問の内容
1.アメリカ軍が大挙押し寄せてこなかったらどうするつもりだったのでしょうか。

また、真珠湾攻撃は山本提督が上記の様な疑問を呈して実行した、と言う記述がありました。

2.それまで苦労して整備してきた事をそんなに簡単に覆せるのでしょうか。
3.真珠湾攻撃が無ければ実際にこの作戦が実行されたのでしょうか。


以上下らない質問で恐縮ですが教えて頂ければ幸いです。
141 エヴァンゲリオンというアニメの中で、アイオワ型と思しき戦艦が、水中で主砲を発射すると言うシーンがあります。

実際の戦艦は、水没させて主砲を発砲する事は出来るのでしょうか。
さしあたり1944年ぐらいの戦艦(対象が広すぎればアイオワ型に限定)して質問させて下さい。
142 お世話になっております。
艦船に搭載される機銃(例えば九六式25ミリとかエリコンSSとか)の照準調整はどうやっているんでしょうか。
ふつうライフルなどでは、一定距離に標的を置いてボアサイティングし、零点規正を行なって照準調整しています。
しかし艦載機銃ですと甲板上に標的を置いても、機銃の配置によっては甲板上を指向しない場合もあるでしょうし、陸上に標的を置くとしても船は停泊中も常に揺れたり動いたりしているので、ライフルと同じ様な方法では照準調整できないと思います。
やはり陸上に標的を置いて、動揺周期に合わせて照準と射撃をして調整しているのでしょうか?
それとも何もない空間を射撃して、飛んでいく曳光弾に照準を合わせるのでしょうか?
何か別の方法があるんでしょうか?
よろしくおねがいします。
143 軽巡夕張について質問ですが当初夕張を英国に注文する話が有った様ですが何故英国に注文しようとしたのでしょう?

日本で建造して成功したのですから注文の必要など無かったと思いますが?
144 世界の艦船の自衛隊観艦式の写真を見て疑問に思ったことがあります。
二列縦隊の隊形で180度反転している様子を時間をおいて二枚撮っているのですが、そこに出ている旋回後半の船4隻がすべて前の艦の航跡の内側を通っているのです。
反転するときは前の艦よりも内側を回るものなのでしょうか、それとも航跡は外側に移動していくものなのでしょうか。
145  大和の副砲について質問です。
 十五糎五 三連装砲塔は優秀な艦載砲と聞いているのですが、大和が主役じゃない架空戦記で、高確率で弱点として紹介され・・・高確率で命中してえらい目に会う・・・下手すると撃沈されてしまう事の多い代物です。
 ぶっちゃけ、大和級に搭載して役に立つものなの?
 旋回性能を諦めて装甲を厚くする選択肢は、無かったの?
 本当に、優秀な砲なの?
 教えて下さい。
146 いつもご教授頂きまして有難うございます。

ttp://www.collectrussia.com/sboot/PG/paint07_small.jpg
ドイツ重巡「プリンツ・オイゲン」の写真の中に、1番主砲塔バーベットの周りにレール状の物が写っている物がありますが、これの用途は何なのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

147 日本海軍では、基本的に2軸か4軸の船が殆どですね。
3軸の船が少ない理由は何なのでしょうか?

小型艦なら3軸にするより2軸がよいでしょうが、大型艦は4軸のみに見えます。
ドイツの船は3軸が多い、性能を重視したせいかもしれませんが、燃料で泣かされ続けている海軍が、何故3軸にしなかったのか?

雲龍型など、機関が足りなくて駆逐艦の機関をつかた船ができている、設計の流用からそうなったのでしょうが、明白な生産力に目をつぶっている。

素人考えですが、センタ軸を長くすれば、シフト配置も3軸なら容易に思える。
そのうえ、航続力も長くなる、つまりは燃費が良くなるわけです。
運用にもよりますが。

何故なのでしょう?どんな問題があるのか、教えてほしいのです。よろしくお願いします。
148 戦史コーナーで質問しようと思ったのですがこちらにします。坂の上の雲を見ていて思ったのですが、仮に日清戦争がなくて帝政ロシアが朝鮮半島を占領して釜山港に太平洋艦隊を集中させてもその分の戦費2億3千万円を軍艦に当てたら太平洋艦隊と互角の戦力を連合艦隊は持てるのではないかと思いました。
調べてみると三笠級の戦艦一隻の建造費含めて120万ポンドだとわかり明治30年の為替ルート1ポンド9.7円(http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/J062.htm)だと約1170万円だとわかりました。太平洋艦隊は(http://www42.tok2.com/home/fleet7/Museum/Muse517.html)戦艦15隻と強力ですが
日本政府に連合艦隊の互角の整備が可能でしょうか。整備された連合艦隊が対馬に居座れば日本海で通商船を攻撃をされないような気がするのですが、こんな国防ナンセンスでしたらぜひご教授下されませんか。
149 日本陸軍の特殊船丙型、いわゆる陸軍空母について教えてください。
これらは、当時から空母だと認識して作られたものなのでしょうか。それとも、後の研究者等によって空母と判断されたものなのでしょうか。
ご教示をお願い致します。
150  久々に質問します。
 艦船115に関連する質問ですが、巡戦ライオン〜我が金剛、独デアフリンガーらの
ような主砲塔配置を採ると、機関部に挟まれた弾薬庫の中に往復の蒸気管を貫通させる
必要があると思いますが、その場合艦内のどの辺りを通っているのでしょうか?

 水線下で通すことは、水密性の確保上問題があるし、防御甲板直下では被弾時に
破断しやすくなります。該当艦を扱う老舗のサイトでクイーンメリーの当該断面図を
見つけましたが、それらしい配置も見当たらず、各区画の英語の説明文も不鮮明で
読めません。

三脚檣
http://www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/
巡戦クイーンメリーの中央砲塔断面図
http://www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/bridge/Rival/rival03.htm

 諸先輩方のご教示をいただければ幸甚です

                           09.12.30記
151  艦船125と関連画像を拝観して生じた疑問ですが、第二次世界大戦時の列強の空母の
エレベーターは、どのように固定されていたのでしょうか?

 ひゅうがのエレベーターは、「マルチ閂(かんぬき)方式」とでも呼ぶべき、
飛行甲板に極めて強固に固定されていますが、二次世界大戦時の空母の昇降機は

1)被弾によって陥没・崩落する・・・・・翔鶴、フランクリン
2)艦内爆発で上方に吹き飛ばされる・・・飛龍、エンタープライズ

とかなり脆弱な印象がありますが、閂棒等による固着は行われていないのでしょうか?
 以前「丸メカニック」で、信濃のエレベーターは
>空襲時には四隅で支える構造になっていた。
との記述がありましたが、いかがでしょうか?
                                       09.12.31.11:55記
152 日本ではあまり無い「横向き進水」について質問があります。
進水の際には一様にかなり強い揺れ戻しが来る様子が動画サイト
で確認できますが、揺れ戻しにより岸壁と船体が衝突する危険性
がかなり高いように思われます。実際にヒットしているのではないか
という動画もありますが、横向き進水にの際には、その危険性
は実際に高いのでしょうか?予防する工夫があるのかあるいは
損傷すれば直せばいいと言う感覚なのか、もしご存じの方がいれば
教えて下さい。
153 皆様にお伺いしたいのですが、米国海軍の駆逐艦や海上自衛隊の護衛艦のプロペラガード?(喫水線上にある)はなんで着いているんでしょうか?
艦尾から爆雷をばらまいていた60年前ならまだしもなぜ現代の護衛艦にも着いているのでしょうか?
154 アメリカの護衛空母について質問させて下さい。
私が持っている資料では
改装した護衛空母
(ロングアイランド、チャージャー、ボーク/プリンス・ウィリアム級、サンガモン級)
の速力はおおよそ16〜17ノット、
新造した護衛空母(カサブランカ級、コメンスメント・ベイ級)
の速力は19ノットとなっております。

そこで質問なのですが、アメリカは護衛空母を新造する際に
初期の改装したものより高い速力を求めているように思えるのですが、
これは艦隊速力等の何か具体的な要求によるものでしょうか?
もしくはたまたま都合のよい機関を搭載した事による偶然でしょうか?

合成風力の面から見ても17ノットから19ノットへの向上は中途半端に思えますし、
19ノット程度の速力があれば旧式戦艦との共同作戦に便利でしょうが、
私が知る限りカサブランカ級の設計段階では、旧式戦艦と共同作戦が行われておりません。

どうぞよろしくお願い致します。
155 空母へと改装された千代田の飛行甲板に、85という数字が書かれているのが見える写真があります。
あれはどのような目的のために書かれたのでしょうか?(フレーム番号とかですか?)
よろしくお願いします。
156  旧海軍の潜水艦用探信儀についてお尋ねします。実際にはどのように活用されていたのでしょうか。手記など読むと、座礁防止のために使用とか発見されるので探信(隠密)発射はやりにくい、などとあります。
 93式探信儀(新型艦の3式も含め)は調定諸元を得る能力があったのでしょうか。
 また浮上航走中に対潜哨戒に使うことは出来たのでしょうか。装備位置と指向方向から的外れのようですが・・・
 機雷堰を通過する能力のあった宿敵米潜についてもお教えくだされば幸いです。
157 排水量についてお尋ねします。
基準排水量とは「満載排水量から燃料及び水の重量を差し引いた状態」を指すとのことですが、諸元を見ると基準排水量と燃料重量の合計値が満載排水量の数値を大きく下回ることがあります。単なる誤差なのか、水の重量がそれだけ多いのか、燃料及び水以外の数値も含むのか、お教え下さい。
また、空母の場合、航空機や航空燃料、航空用爆弾・魚雷は含むのか、原子力空母の核燃料は含まれるのか、についてもお教え戴ければ幸甚です。
158  『翔鶴』級などの日本空母についてお尋ねします。
 『翔鶴』級や『飛龍』などの艦首方向の高角砲座と高角砲座の間にある倉庫?みたいな出っ張りは何なのでしょうか?『翔鶴』ですと一群一番三番砲の間と、二群二番四番砲の間の出っ張りです。
 高角砲の弾庫かなんかなんでしょうか、それとも兵員の待機室なのでしょうか?
 よろしくご教授願います。
159 いわゆるトンボ釣りについてお尋ねします
日本では駆逐艦がその任に当てられたようですが、特別な設備が設けられたりするようなことはあったのでしょうか あくまで離着艦に失敗した機の乗員救助が目的で、機体の回収は行わない(または後日別の船が行う)ものだったのでしょうか
160 洋書でJapanease Kobe Class escort carrierなるものを見つけたのですが、これって一体何かわからないでしょうか。
161  長らく横須賀を母港とした空母ミッドウエーですが、その名称ゆえに日本に配備するの問題ではないかという意見は米軍には無かったのでしょうか?
162 簡単なことですが、大戦後期の米海軍主力空母エセックス級について質問します。
搭載機100機以上という巨大な空母ですが、その最大幅はパナマ運河の通行可能幅以下なのでしょうか?それとも対日戦のみを考えて建造され、通行可能幅以上の艦なのでしょうか?

また、エセックス級の簡単なデータを教えてもらえれば幸いです。
163 いつもご教授頂きまして有難うございます。

拙宅に米空母の古いキット(オオタキ1/800「ドワイト・D・アイゼンハワー」(CVN-69))があるのですが、説明書を見ますと艦底色を「暗い緑色」と指定しています。
しかし「ペンシルヴェニア」(BB-38)や「ジョージ・H・W・ブッシュ」(CVN-77)が入渠しているカラー写真では、艦底は赤系色で塗られています。

米海軍において、艦底色が緑系色と規定されていた時期はあったのでしょうか?
あるとすれば、それは何時から何時までだったのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
164 海自関係の装備品開発で開発ナンバーとして掃海・掃討具はS、機雷はK、魚雷はGが割り振られていますが、それではBに該当するのはどの様な装備でしょうか?
というのも、他の機雷の開発ナンバーがKであるのに、80式機雷のみがBを割り振られているので奇妙に思い、質問してみました
よろしくお願いします
165 旧日本軍の輸送船に積む輸送物のことで質問します。
日本軍は輸送船に何をどのように(例えばドラム缶に入れて)運んでいたのでしょうか?

もし詳しく記載されている本などがあれば教えてください。
166 どこかの仮想戦記で日本が米国からエセックス級の供与を受け、常用100機の正規空母として運用する描写を見たことがある気がするのですが、米軍でも主翼折り畳み+露天繋止で100機を確保しているのに、どっちも日常的にやらない日本海軍でエセックス級に100機も積み込めるものなんでしょうか?
167 護衛艦のひゅうが型は、CIWSが艦の前後に付いていて、左右どちらからの攻撃にも対応できるように見えます。
そこで質問なのですが、片側から複数の対艦ミサイルが接近した時、前後のCIWSは、
両方とも同じミサイルを攻撃するのでしょうか?
1門だけ攻撃するのでしょうか?
1門が1番近いミサイル、残りがその次に近いミサイルを攻撃するのでしょうか?
168 赤城や鳥海・摩耶は高角砲が12センチのままでしたが、弾の補給に支障はなかったのでしょうか?
艦隊の中で1隻だけ弾の互換性がなかったりするのは不自然な気がしますが
169 長距離砲は棒状の装薬で砲弾を発射するとのことですが、そうしますと戦艦の主砲も薬嚢に棒状の装薬が充填されているのですか?
参考URL↓
http://nekobako.sh4.jp/kikaku/aww/canon/02.html

また、戦艦の主砲の薬嚢は絹製だそうですが何故、絹なのですか?
ご存知の方おられましたらお願いします。
返信お待ちしております。
170 空母ジョージワシントンが横須賀に寄港する時、搭載機は厚木基地に移動するとの事ですが、この件で幾つか教えてください。

1.何故ですか。
2.他の港でもそうするのですか。
3.寄港時、どこで降ろ(発艦?)し、出港時どこで積み込む(着艦?)のですか。

以上、よろしくお願いします。
171  軍艦での採用例があるかどうか知りませんが、ポッド推進について質問です。

 推進機自体が向きを変える事が出来るので舵が必要ないというのがポッド型推進の特徴です。
 舵は軍艦にとってアキレス腱であり、戦艦ビスマルクや比叡は操舵不能に陥ったがために喪われています。舵が向きを変えたまま操舵不能になった艦船は、たとえ戦時でなくとも曳航できない(非常に困難)と聞いています。
 もし、ポッド推進船が彼女らと同様に操舵不能状態に陥った場合、曳航は可能なのでしょうか?

 舵が無いとは言え傾いた状態のプロペラが存在していると、気流がローターを回して揚力を得て飛行するオートジャイロのように、水流の影響でスクリュープロペラが舵のように水流を曲げてしまって船体が左右に流されて、ポッド推進以外の船同様に曳航できなかったりするんじゃないかと疑問に思い、質問させていただく次第です。
172 25o機銃の照準器について教えてください
歴史群像のバックナンバーを読んでいたところ25mm機銃の照準器の解説が載っていました。その中にLPR照準器と角度照準器というものがあるそうなのですがいまいちよくわかりません。
どういう仕組みで照準するのでしょうか?
また資料やサイトがあれば合わせてお願いします
173 第2次大戦中の米護衛駆逐艦の備砲についてお伺いしたいことがあります。

米護衛駆逐艦には備砲が5インチ砲2門のものがありますが、これらの艦は公算射撃をあきらめ、近距離砲戦用と割り切っていたのでしょうか?
また、対空射撃はどの程度考慮されていたのでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
174 70年代のアメリカ海軍の電子兵装(電探・逆探とかECM装備など)を調べています。
ネット(日本語のみ)を調べましたがこれと言ったサイトがありません。
どなたか、資料となるサイト・書籍等有ればご教授いただきたいのですが……。
175  沖縄戦、夜間に少数機による通常攻撃を続けています。25番の降爆以外の攻撃、ロケット爆弾(一番二八号爆弾?)や機銃で米艦にどのくらいの被害が与えられたのでしょうか。
輸送船や軽艦艇にかなり攻撃を加えているようですが、零戦や瑞雲の20ミリ掃射とロケット爆弾でどのような被害(艦上がどんな具合に破壊されたか、人員には)か具体的に教えていただければと思います。彗星による銃撃でも効果があったのでしょうか。
 
176 鈴谷の建造中の写真で工事進捗率が書かれたものがありますが、
そのときの重量と鋲数も一緒に載っています。
重量は理解できますが、鋲数はなぜ書かれているのでしょうか?
よろしくお願いします
177 日清戦争後に発生した三国干渉について調べているのですが、英国やロシア、ドイツ、フランスなど、列強各国の東洋艦隊や極東艦隊について、教えていただけませんか。
 ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授お願いします。
178 赤城、加賀の完成時の基準排水量ですが、共に26900トンとってなっております。
この26900トンという数字はワシントン条約で各国2隻の例外を除いて空母は27000トン以下に制限されていた事、
27000トン以上の場合、5インチ以上の砲を8門以下に制限されたいた事から導き出された数字と理解しております。

そこで質問なのですが、赤城、加賀の本当の基準排水量の資料は残されていないのでしょうか?
約3万トンに抑えることができたとの記述を目にしますが、はっきりとした数字を見たことがありません。
また、元巡洋戦艦の赤城と元戦艦の加賀の排水量が全く同じで、
(かつ26900トンという数字はある種操作したような印象を与えやすい数字です)
各国から疑いの目で見られることはなかったのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。
179 双葉社超精密3D CGシリーズ「日本海軍艦艇発達ガイド」の55ページに、「45口径30センチ連装砲に接する艦体部分を一段高くしていたことが設計ミスで、『河内』は全砲門を一度に使用することができなかった」と書いてあるのですが、これはどういう意味ですか?
「45口径30センチ連装砲に接する艦体部分」が具体的にどこで、どのように一段高くなっているか分からないですし、それでどうして「全砲門を一度に使用することができなかった」のかも分かりません。
どなたかお分かりになる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
180 第二次世界大戦時のフランス戦艦(戦列艦?)ストラスブールの竣工日(何月何日か)について教えてください。ウィキペディアや、他のサイトなども調べてみたのですが、12月竣工としか書かれておりません。無礼な質問かもしれませんが、どうかAns,Qの賢人の皆様、お知恵をお貸しください。
181 旧日本海軍の潜水艦についてなのですが。
可倒式マストに通信用アンテナが展張されています。
潜降(特に急速潜降)するときには、このアンテナは如何していたのでしょうか?
(1)マストを倒しアンテナは乗組み員が回収し、防水ケースなどに収めた後潜降。
(2)潜降優先、そのまま潜降。水中速度などを制限。
(3)出港するとき取り外し、泊地以外では使用しない。
等と愚考いたしております。
詳しい方、ご教授願えませんでしょうか。
182 旧日本海軍の呉海軍工廠についてお尋ねしたいことがあります。

一つ目は同工廠で建造された航空母艦葛城に関するものです。
葛城は1942年12月8日、呉海軍工廠で起工されましたが、この時建造されたのは戦艦大和を建造したのと同じドックなのでしょうか?
大和のドックは大和の進水後に111号艦の建造が開始されておりますが、1942年中に建造中止となっているので、葛城を建造したのがこのドックなのかそうでないのか、調べてもなかなか資料が出てこず……。

二つ目は航空母艦阿蘇の建造を1943年6月8日から葛城と同時に行っていますが、同工廠は少なくとも進水前の雲龍型航空母艦を二隻は同時に建造することが可能なのでしょうか?
183 日本海軍の小型改装空母の高角砲配置について教えてください。

現在、フジミ1/700の「海鷹」と「龍驤」を作っていますが、海鷹の高角砲配置が4基とも後方に配置されている理由は『他の商船改装空母より小型である為、凌波性を考慮した結果』という旨が色々な書籍で説明されています。

しかし、海鷹と船体規模が似ている上、より乾舷が低い龍驤は前方に6基(新造時)配置されており、その後の改装でも2基削減された場所は艦首に近い箇所ではなく、ほぼ中央に位置する5、6番高角砲です。この差は何なのでしょうか?

龍驤の場合、最初は煙突からの排煙の具合かと考えたのですが、赤城も煙突直後に高角砲が付いていますし、「煙突後方は火器には悪条件」であれば機銃も同じ状況だと思います。
また、両艦が設計された年代の差かとも考えたのですが、未成空母の「伊吹」は12.7cm連装より若干軽い8cm連装とはいえ最前部にスポンソンが設置されていますし、飛行甲板も目一杯延ばされており、それこそ凌波性が大事なような気がするのですが・・・。
184  エセックス級空母フランクリン、バンカーヒルは、大損傷から完全復旧したはずなのに
戦後の近代化改装の対象にならず、なぜ早期に除籍、解体されてしまったのでしょうか?

 中古車における事故車と同様、損傷艦も数値化できない不具合があって
改装には不適(費用対効果に見合わないなど)なのでしょうか?

 しかし一方で、同級で唯一魚雷を食らい特攻機にも再三突入されたイントレピットは
改装をうけており、改装の適否の基準はどこに置かれていたのでしょうか?

                           10.3.28. 10:35記
185 182の質問の関連なのですが
「二隻(あるいはそれ以上)の艦船を同じドックで同時建造する」というのは偶に聞く
(写真で有名なのは高雄級巡洋艦と駆逐艦数隻が一緒に入ってる(これは修理中ですが)ドックの空撮写真)のですが
こういう場合どちらかが先に完成した場合進水はどうするのでしょうか?
もう片方が進水できるまで他の(たとえば上部構造物とか)箇所の工事をするのでしょうか?
186  1845年4月3日おこなわれたスクリュー艦とパドル艦の綱引き競争で有名なHMSラトラーとHMSアレクトについてお伺い致します。
 両艦の公称馬力(nhp=nominal horsepower)はいずれも200馬力のようですが、両艦の蒸気機関の実際の出力、当時のいい方でいえば図示馬力(ihp=indicated horsepower)はどの程度だったのでしょうか。
 こちらの調べた範囲では以下の通りなのですが、ihpはほとんど一致していません。綱引き競争当時のihpがわかりましたらご教授願います。

幕末の蒸気船物語(本綱教道著)によれば、
ラトラー360図示馬力(200公称馬力) アレクト280図示馬力(200公称馬力)

The Story of the Paddle Steamer(Bernard Dumpleton著)によれば、
ラトラー300 ihp(200 nhp) アレクト141 ihp (200 nhp) 

A Short History of Naval and Marine Engineering 
によればラトラーは437ihp

http://www.bibliobase.com/history/readerscomp/ships/html/sh_075100_hmsrattler.htm
http://www.bibliobase.com/history/readerscomp/ships/html/sh_003200_hmsalecto.htm
によれば、ラトラー519ihp、アレクト280ihp

Warships of the world to 1900(Lincoln P. Paine著)によれば、
ラトラーは519ihp

また、これも綱引き競争をおこなった、HMSニガーとHMSバシリスクのihpおよびnhpがわかりましたらご教授下さい。
187  米海軍が日本の大和型戦艦が3万5千トンの16インチ砲ではなく、6万トン超の18インチ砲戦艦と正しい情報を入手していたらモンタナ型戦艦は建造されたでしょうか?
188  フランス海軍が1891年〜1893年にかけて建造したマルソー級という戦艦について知りたいのですが、なかなかよいものが見つからないので、どうか、教えてください。
 できれば、要目だけでなく、艦歴やエピソードなどもあれば、ありがたいのですが。
 どうか皆様、よろしくお願いします。
189  翔鶴、瑞鶴と真珠湾攻撃作戦について質問します。両艦は真珠湾攻撃に参加しますが。非常に若い艦齢です。竣工が、翔鶴は昭和16年8月8日、瑞鶴にいたっては9月25日です。
 一方、真珠湾攻撃のために機動部隊が単冠湾を出撃したのは11月26日です。特に大型の艦(両艦とも機関出力16万馬力は海軍艦艇にあっては最高の出力)は慣熟期間をおいて、初期故障等を直し、それから実戦に参加するものと考えております。
 しかし、上述のような竣工時期ですので、(特に瑞鶴は)慣熟期間など無きに等しい状況です。
 そのような若い艦を真珠湾攻撃作戦に参加させることを不安視する或いは反対する意見は海軍内になかったのでしょうか、また対策として造船所の工員を真珠湾攻撃に同行させるというような手段を取ったのでしょうか。
190 はじめまして 
 大戦時日本海軍は大型艦を含めて米潜にかなり雷撃されていますが、探知機器の貧弱さは知っているのですが、それ以外の理由もあるのでしょうか?たとえば 海軍自体に弱点という自覚が無かった、米潜側が数が優勢で護衛船で守りきれなかったなど?
191 第6号潜水艇と佐久間艇長の最後は有名です。
この時「外国で潜水艇が沈没した時」と比較されていますが、この沈没事故の詳しい経緯をどなたか御存知でしょうか。
192 日本の空母は格納庫が他の空母に比べ、とても大きかったのですが、搭載機は何故少なかったのでしょうか?
零戦などの翼端が畳めないのは知っていますが、それをさし引いてもやはり少ないと思います。
例えば、赤城が8640平方メートル、加賀が10060平方メートル。
なのに、アメリカのヨークタウンは3440平方メートルで72機です。
193 1・現代の軍艦や戦車はジャイロスタビライザーや環境センサー、射撃管制コンピュータを駆使して走行間射撃が行えますが、戦艦時代はどのようにして艦の動揺、即ちピッチ・ロール・ヨーを検出して射撃管制を行ったのでしょうか?

2・扶桑級戦艦は砲塔を6基も搭載していますが、これではバイタルパートは長大なものになってしまいます。
当時の海軍・造艦技術者には砲塔の数を減らしてバイタルパートを短縮するような思想はなかったのでしょうか?

3・戦艦ネルソンは甲板をストレートにして砲の俯角を0度で射撃できるように配慮したのは何故ですか?
追撃戦を行うのに具合がよいからでしょうか?
194 二次大戦時の潜水艦の機関について教えてください。
日本海軍の4サイクル主機械が、1850〜2350馬力を発揮していたのに対して、ドイツの場合は、VII型こそ1400馬力有していますが、\型やXXI型では、1000馬力程度になっています。

これは、ドイツ側が日本と違って、大馬力ディーゼルを潜水艦に組み込む必要性を感じていなかったからなのでしょうか?
もしそうであるのならば、その理由はどのような点にあるのでしょうか?
195 金剛級の36センチ砲塔と長門級の40センチ砲塔は互換性があったという噂を聞きました。
本当ですか?
また、本当でしたら、何故積み替えをしなかったのでしょうか?(スリガオ海峡での扶桑山城など)
196 以前からの素朴な疑問ですが、大和の側舷装甲が41センチ、その他も
数十センチを有していますが、非装甲の部分は何センチなのでしょうか。
友人が造船所に勤務してた頃に3センチ位の板厚だったと言ってますが
それは現代のタンカーです。軍艦での各所の厚みはどの程度でしょうか?
197 大鳳について質問なんですが、「激闘艦爆隊」小瀬本国男著 朝日ソノラマ社で気になることが書かれていたんですが、

大鳳は19日で1本の魚雷で沈んだことになっているのですが、激闘艦爆隊で17日にすでに魚雷を受けているようなんですが、
それなら2本受けたことになるのですが、どの資料・サイトを調べても、大鳳の受けた被弾数は19日の魚雷1本だけです。

この記述は正しいのでしょうか?
198 機関のシフト配置のことで伺います。
以下URLに
http://yukikaze.soregashi.com/yomoyamaindex/y_syuki.htm
>想像した基本的なレイアウトですが、これなら一部の「機関室」に被弾しても二軸航行が可能になります。(同調装置は無いのが普通の様です)
とあります。
同調装置がなければ艦は片肺航行となり進路を自由に取れなくなり意味がないと思うのですが。
何故「同調装置は無いのが普通」なのですか?

それからシフト配置にしなくても機関部に縦隔壁をすればよいと思うのですが、そうしなかったのは片舷浸水を嫌ったからでしょうか?
199 大戦間〜大戦中に防空巡洋艦に改装された、英国海軍C〜D級巡洋艦について質問させて下さい。

@
大戦間〜第二次世界大戦では英国海軍は巡洋艦不足に悩まされ、仮装巡洋艦を用いたとの記載を目にします。
そう考えるとC〜D級巡洋艦を防空巡洋艦に改装したのがどうにも腑に落ちないのですが、どういった経緯があったのでしょうか?
1987年、世界の艦船375号では鈴木昌氏が「防空艦の構想が先にあったのではなく、旧式化したシリアーズ級を有効に在役させるための方途を考えた結果、防空艦になったのではないか」といった趣旨の記事を書かれています。
シリアーズ級が改装された1935年当時の構想では、リアンダー級以降多数の中型巡洋艦の建造が予定されていた筈ですので、C級巡洋艦は不要と考えられていたのでしょうか?
英国の国情を考えれば、敵の通商破壊に対する備えもしなければならず、性能が陳腐化したとはいえ巡洋艦はいくらでも必要と考えていた筈だと思えるのですが…


A
キュラソー以降は10.2センチ連装高角砲を4基装備するように改装されていますが、D級のデリーは米軍の12.7センチ単装両用砲を5基装備しています。
なぜデリーは米軍の12.7センチ両用砲を採用したのでしょうか?

改装後のデリーやキュラソーの図面を見る限り、デリーであれば10.2センチ連装砲であれば5基程度は載るのではないかと想像しました。
12.7センチ砲5門では米駆逐艦と同じ門数でしかありませんが、12.7センチ両用砲は英海軍の中でそれほど高い評価を得ていたという事でしょうか?
(10.2センチ高角砲が性能的に不足していたといった記事を目にしたことがなく、10.2センチ砲8〜10門の方が高威力に見えてしまいます。)

どうぞよろしくお願いいたします。
200 航空母艦「翔鶴」は44.6.19に米潜水艦「キャバラ」(SS-244)の攻撃を受け戦没しておりますが、「ガソリンタンクに引火し大火災を起こして沈没した」以外彼女の最期がどのようなものであったのか良く分かりません。
被雷してから「翔鶴」の艦内では、いつ何が発生し、どのような事態を辿り沈没していったのでしょうかご教授頂けませんでしょうか。

よろしくお願いいたします。

Back