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赤城、加賀の完成時の基準排水量ですが、共に26900トンとってなっております。 この26900トンという数字はワシントン条約で各国2隻の例外を除いて空母は27000トン以下に制限されていた事、 27000トン以上の場合、5インチ以上の砲を8門以下に制限されたいた事から導き出された数字と理解しております。 そこで質問なのですが、赤城、加賀の本当の基準排水量の資料は残されていないのでしょうか? 約3万トンに抑えることができたとの記述を目にしますが、はっきりとした数字を見たことがありません。 また、元巡洋戦艦の赤城と元戦艦の加賀の排水量が全く同じで、 (かつ26900トンという数字はある種操作したような印象を与えやすい数字です) 各国から疑いの目で見られることはなかったのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。 108フィート |
- >本当の基準排水量の資料は残されていないのでしょうか?
概算ですケド
艦名 公試排水量 石炭 重油 2/3燃料 基準排水量(=公試排水量−2/3燃料)
赤城 34,364T 2,100T 3,900T 4,000T 30,364T
加賀 34,396T 1,700T 3,600T 3,533t 30,863T
(正確にはさらに予備給水の分200トン前後を差し引く)
>各国から疑いの目で見られることはなかったのでしょうか?
どこの国も自己申告ですから疑い出せばキリがないし、まぁお互い様ってコトじゃないでしょうか
駄レス国務長官
- 公試排水量から概算は導き出せましたね。
ご指摘頂くまで全く気づきませんでした。
ありがとうございました。
108フィート