120 いつもお世話になっております。僕のハンネにもなっているドイツが開発したハインマットですが、日本でも試した結果大掛かりな装置な割に大した事ないとか、いちいち真水で洗浄しなくちゃいけないとか、揚収中の航行速度は8ノットが限度とか、いろいろ言われてますが、結局採用が見送られてますよね(フランスの軽巡には搭載されてるようですが)。


それで、ハインマットをネットで調べてる内に『松浦式揚収装置』なる物を見つけまして、これは古鷹の乗務員だった松浦大尉が考案したシステムで、ハインマットに比べより簡易な装置で、航行速度12ノットでの揚収が可能であり、正式採用された、という記述をあるサイトで見たのですが、この松浦式揚収装置とはいかなる物なのでしょうか。


Googleで検索しても僕が見た当該サイトか2ちゃんのレスしかヒットしませんし(てゆーかそれも僕が書いたレスだったりします…)。必要なら国会図書館などに行って調べたいのですが、それにしても何か手がかりのような物をお教え願えればと思います。

ハインマット

  1. 日本海軍航空史(3)制度・技術編の779頁に
    松浦式揚収装置の記事があり構造図が掲載されています
    14ノットぐらいでも使用可能で、改良されたものが実用化されたととれる内容です
    エンリコ

  2. >エンリコ様


    おお、レスが遅くなりましたが、解答ありがとうございます。早速確認してみたいと思います。
    ハインマット

  3. と思って今ネットで古書検索したら、おいそれとは買えない代物ですね…


    ついでに沖縄戦時の六三四空の事も調べたいので、いつか都合つけて国会図書館行ってきます。
    ハインマット

  4. >おいそれとは買えない代物ですね
    2ページ足らずの記述なのでそのために買うのはちょっと気が引けますね
    図書館などで蔵書してるトコがあるかもしれないのでそちらを探してみても良いかも…
    神田の古書店文華堂の本棚に見た気がするので
    内容を確認されても良いかもしれません

    >沖縄戦時の六三四空
    梶山瑞雲氏による「瑞雲飛翔」という本に詳細に述べられています
    ただ私家本なので入手は困難です、参考にならずすみません
    恵比寿の防衛図書館には634空の戦時日誌がありますが19年の9月までしか記載がありません
    エンリコ

  5. >エンリコ様


    神田の文華堂ですか。ちょっと探してみますね。


    >『瑞雲飛翔』僕が見たいのは正にそれなんです。先日国会図書館のサイトを見ておりましたら蔵書してあるようなので、一般には恐らく出回る事がないだろうと思い、いつか閲覧したいと思っているのです。菊水作戦時に通常攻撃で参加していた部隊は、有名な芙蓉部隊や夜間雷撃を実施していた九三一空など、編成や錬成方法など非常に興味深いです。
    ハインマット


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