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いつもお世話になっております。 また単純な疑問ですが、質問させてください。 WWI期のイギリス戦艦の写真を見ると、マストや煙突に妙な三角形の構造物が 付帯しているものがあります。 写真の解説には「敵艦の合致式測距儀を惑わせる目的」とありましたが、あれでどう惑わせるのですか? 「ドイツはステレオ合致式測距儀を用いたため効果なかった」ともありましたが、どういうことですか? あの時代のイギリスの一部の戦艦のみに見受けられますから、 ほとんど意味がなかったのではないか?と推測致しますが・・・ 所沢市民 |
- 「合致式測距儀」で検索すると、ステレオ式も含め、原理までの説明が星の数ほど出てくるので詳しい説明は省きますが、目標の画像が上下に分割され、なおかつ左右にずれた状態でファインダーに映るのを、左右のずれを修正し上下一致するように操作出来た時点の目盛りを読めば距離がわかるようになっています、したがって目標が単純な一本柱のようなものなら楽ですが、見にくくする様な仕掛けが有効になるわけです、この方式をとらないステレオ式の場合には無効です。
ただこの仕掛け自体が一種の帆布(あるいは大型の信号旗)の様なものであり、常設の構造物ではないため余計写真に撮られる機会も少なかったのでしょう。
ともあれ一度検索を。
わんために
- >>1さんへ
どうもありがとうございます。
例えばマストがジグザクに屈曲していれば欺瞞する効果はあるかな?
と思ったりしますが、そんな軍艦見たことないですしw
単に三角形の構造物が付帯したマストや煙突ですから、
これで意味があるのか?と思って質問させて頂きました。
それと、アレのイギリス海軍における名称は何というのでしょうか?
所沢
- >2.
>アレのイギリス海軍における名称は何というのでしょうか?
range-finding baffle(s) もしくは anti-rangefinder baffle(s) です
駄レス国務長官