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沖縄戦、夜間に少数機による通常攻撃を続けています。25番の降爆以外の攻撃、ロケット爆弾(一番二八号爆弾?)や機銃で米艦にどのくらいの被害が与えられたのでしょうか。 輸送船や軽艦艇にかなり攻撃を加えているようですが、零戦や瑞雲の20ミリ掃射とロケット爆弾でどのような被害(艦上がどんな具合に破壊されたか、人員には)か具体的に教えていただければと思います。彗星による銃撃でも効果があったのでしょうか。 4式射撃装置 |
- 夜間作戦は飛行場襲撃が主体です。対艦船の戦果報告も曖昧なものが多く「火柱を認む」といった程度です。
BUN
- 706航空隊や762航空隊では、少数機による夜間雷撃を行っています。
私の同期生からも、夜間雷撃での戦死者がでています。
老兵
- 回答ありがとうございます。質問させてもらったのは、「小型ロケット爆弾や機銃掃射でどのくらいの物理的破壊及び人員の被害を米艦に与えられたのか」を知りたかったからです。飛行場襲撃が主とはいえ、艦船攻撃例もロケット爆弾命中、銃撃炎上の記録があります。
米艦の構造物はどのくらい破壊されるものなのでしょうか。
4式射撃装置
- 当時の艦攻や艦爆でロケット弾を使用した記憶はありません。
老兵
- 渡辺洋二の「彗星夜襲隊」によりますと、芙蓉部隊では水冷彗星の翼下に四発の二十七号ロケット爆弾や二十八号ロケット爆弾搭載し、相当数使っていたようです。
二十七号のほうはP-61などの夜戦狩りに使われ、うまくいけば複数機撃墜も出来たそうですが実際にはあまり効果がなかったようです。
また、二十八号のほうは飛行場、艦船攻撃に使われ、全弾命中などの報告はありますが具体的な効果に関しての記述はありません。
tokusetukansen
- 渡辺洋二氏の「彗星夜襲隊」は創作と思います。
芙蓉部隊には私の同期生もいます。確認します。
老兵
- 瑞雲装備の634空の戦闘記録を見ると4月〜6月は毎晩のように沖縄の夜間艦艇攻撃を行ってます。
報告記録では巡洋艦・駆逐艦・輸送船の撃沈戦果を多いですが、現実にそれだけの損害を米軍が出していると思えませんね。
ふあはん
- 多分、質問は芙蓉部隊を含んでのものなんだろうと思いますが、
芙蓉部隊の行動調書に記載のある弾種は25番陸用と25番3号、25番31号が主体です。
31号が変り種だとは思いますが、記載内容から見ても対地攻撃の比重は高いですね。
BUN
- みなさんありがとうございます。単純に、米艦艇にどんな破壊を生じたのか具体的に知りたかったのです。大損傷を与えてないのか資料が乏しいのでしょうね。
4式射撃装置
- 自軍の戦果を知るには敵軍の被害報告を調べるにしくはないと思いますケド
駄レス国務長官