質問コーナー(AnsQ)分類

2.艦船関係 1 - 100


No.
内容
1 国内の災害派遣で護衛艦が派遣される理由は?

災害支援の一環として給水のため、おおすみ型が派遣される姿をTVなどで見かけます。
しかし同時に?護衛艦がピストン輸送?しているような話を現地の人(目撃者=民間人)から聞きました。
調べてみると確かに「あぶくま」型などの艦艇が派遣されていました。
一体、これらの艦艇は何をしているのでしょうか?警備...?とは思い難いのですが???
やはり輸送目的なのでしょうか?(だとしたら食料や毛布などを輸送??)
それともやはりテロなどを警戒しているのでしょうか?

ご回答よろしくお願いいたします。
2 戦艦大和(武蔵の可能性も)が戦時中に佐世保に寄航したと以前祖母や大叔父から聞きました。
つい最近、ふとそれを思い出してネットで検索しましたが、一向にその事実が出てきません。
その話は地元では結構有名らしく、その時代に生きてた方ならほとんどが知っているようです。
一体、大和が寄航したのはいつごろなのでしょうか?
知っている方はご回答お願いします。
3  大航海時代(15世紀〜17世紀頃)にカスピ海で使用された帆船に関することが書いてあるサイトか書籍がありましたら御教えください。

 「主にこんな船が使われていた」程度の情報でも結構ですから、御存知の方は御願い致します。

 最後に、管理人さま。
 御忙しい中、Ans.Qを復旧して頂き、ありがとうございました。
4 復活、おめでとうございます。

さて、さっそく質問です。
朝鮮日報日本語版2008/11/16の記事に「1999年の第1延坪海戦勝利の主役として活躍したチャムスリ(オオワシ)級高速艇(PKM)が、中央アジアのカスピ海でくず鉄同様の状態にあることが確認された。」との話がありました。
韓国政府がカザフスタンに売り払ったとのことでした。

ここで質問です。

果たして、この哨戒艇は、一体どのようにして、朝鮮半島からカスピ海まで運んだのでしょうか。
カスピ海って外海とは繋がっていないと思うし、全長37mで156トンというと、簡単に貨車に積めるものでもなさそうです。

輸送手段等ご存知の方、いらっしゃったらお教え頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
5 ANS.Q再開おめでとうございます。
また勉強の機会を与えて頂き感謝いたします。

英戦艦・巡洋戦艦についてお伺い致します。
WW2頃の彼女達の航空兵装を見ておりますと、同時期の姉妹艦でも航空兵装を搭載したりしていなかったり、巡洋戦艦でもレナウン級は改装時にわざわざ航空兵装を追加しているのに「フッド」は一時期のみ搭載して短期間で撤廃してしまったりと一貫した方針がないように思えます。

英戦艦・巡洋戦艦陣は航空兵装をどのように考えていたのでしょうか?
(なぜこのような、一見無定見とも思える装備方針となったのでしょうか?)
宜しくお願いいたします。
6 巡洋艦の防御についての質問です。

アメリカの重巡洋艦はなぜ途中から弾薬庫の装甲が機関室より薄くなったのでしょうか?
7 戦艦「武蔵」について質問を少し宜しいでしょうか?

駆逐艦「藤波」が昭和18年11月25日以降、内南洋 - 内地間の船団護衛に従事していた頃の話でトラックへ向かう三二〇六船団を護衛していた時、前方より戦艦「武蔵」を含む六隻の艦隊と擦れ違ったとされています。
この時、方向からして戦艦「武蔵」は内地に向かっていたのだと推測しますが、この「武蔵」を含めた艦隊は何かの修理の為に内地へ向かっていたのでしょうか?或いは別の目的(作戦等)があっての転進行動でしょうか?

それと、可能であればこの時の「武蔵」が率いていたと思われる艦隊に属していた残りの五隻の艦種や艦名を、どなたか御存知の方が居られましたらご教授願えませんでしょうか?
8 再開おめでとうございます。また管理人様お疲れさまです。

質問をさせてください。艦の最後の防御手段である近接防御兵器を自衛隊においては一貫して20mm CIWSを使っていますが、阻止力の不足がいわれて久しいにも関わらず、今後もしばらくは新規の調達を続けるのでしょうか。

そうであれば直接的な理由は何ゆえでしょうか。(金がない、ときたら悲しいな)

また背景にある優先度、方針などもご教示いただけるとありがたく。

宜しくお願い致します。
9 イギリス海軍は将来、現在の軽空母3隻体制から通常型空母の2隻体制に移行することになっています。
が、よくいわれるように、フルタイムの作戦能力を維持するには最低3隻のフネが必要とされるはずで、そうした意味では現状からの後退とも考えられなくはありません。
イギリス海軍はそれでよしとしているのでしょうか?
10 以前、ご老人からこんな話を聞きました。
『戦艦大和が出撃するに当たって、関門海峡を通過するのを目撃した。他の人たちもみんな見た。』
当時ご老人は4〜5歳であったそうですが、私にはどうもこの話は信じられません。本当にこんな事があったのでしょうか?。彼の言葉が真実なのか、単なる何かの思い違いなのか、あれからもう何年も過ぎ去った今でも気になってます。
11 ここで良いかどうか分からないのですが一応艦船絡みなのでここで質問させていただきます。
ウソ特集を見て思いついたのですが
ガダルカナル戦の際日本海軍は輸送艦不足を補う為に駆逐艦を使った
所謂「ねずみ輸送」を行ったのですが
1,これはそもそも誰の発案なのでしょうか?
2,米軍(というか連合軍側)はこのねずみ輸送に何時頃気が付いたのでしょうか?
3,それに対して例えば『「ねずみ輸送」を行っている駆逐艦を優先的に叩け』というような対策は出されたのでしょうか?
12 またお世話になります。
潜水艦による哨戒網や漸減戦術の有効性について教えてください。
ユトランド沖会戦でドイツ側の潜水艦が哨戒網や漸減戦術が全く機能しなかったこと、
日本軍の艦隊決戦構想などを上げ、潜水艦を哨戒や漸減に使用するのは無意味、その理由として
・潜水艦は艦橋が低く、見張りには向かない。
・潜水艦の視界は限られており、潜望鏡の使用も限定的
だとの批判がよくなされますが、

1・潜水艦は哨戒には向かないのでしょうか?
  長い航続距離や滞在時間は強力な武器だろうし、大和などを発見したのも潜水艦だったと思うのですが。
2・潜水艦の漸減戦術が無効である理由を教えてください。
13 対潜ロケットmk-108 ウェポンアルファのロケットランチャーについて、3面図がのったホームページがないでしょうか。過去ログ、英文でも見てみましたが、弾体についてはあったんですけれど、ランチャーについては不鮮明な写真しかありませんでした。「世界の水上艦」や、「昔の自衛隊艦艇集」などには側面図しかないので、よろしくお願いします。
14  いつもお世話になっております。
 学研の「世界の戦艦」119ページに、3年艦隊計画案のサウスダコタ級戦艦(23ノット)とクィーンエリザベス級戦艦(25ノット)を比較した下りがあり「英米の公試条件が異なるため、QE級を米国式の公試状態で計測したなら、実際の速度差は0.5ノット程度に過ぎない」とありますが、米英の速力計測方法にはどのような違いがあるのでしょうか。

 本来2ノット差あるはずが、実際は0.5ノットというのであれば、誤差というレベルではなく違うように思います。
 WW2時のノースカロライナ級とキングジョージV世級を比較しても(一応下記に載せます)、基準排水量で約3,000トン軽く、機関出力10/10の状態では21,000馬力も前者が多いのに、後者が0.5ノット速いというのは、L/B比でややKGVが優位とはいえ、妙に感じます。

■ノースカロライナ級
基準排水量:35,000(1945年38,400)トン
全長:222,12m(水線長217,78m)
最大幅:33,025m(水線幅31.85m。L/B比6.83)
機関出力:121,000馬力
最大速力:27,5(26,8)ノット
燃料搭載量:7,554トン

■キングジョージV世級
基準排水量:38,031(1945年39,100)トン
全長:227,1m(水線長225,6m)
最大幅:34,1m(水線幅31.5m。L/B比7.16)
機関出力:100,000馬力(過負荷113,000馬力)
最高速力:28ノット
燃料搭載量:3,730トン
15 少し前に、呉の海事歴史科学館で平賀譲展がありましたが、そこにはイギリス海軍の好意で写してもらったネルソン級戦艦の線図がありました。
そこにはA140の線図もあり、両者は良く似ておりそれが故に大和型の設計の参考になったとあります。

そこで質問なのですが他の海軍、特に米・仏・伊も日と同じようにネルソン型の影響を受けているのでしょうか。
16 去年質問させていただきましたが検索できなかったので教えて下さい。第二次大戦時のソビエト海軍や極東艦隊・アムール艦隊(モニターなど)の艦名などを記したサイト教えて下さい。またそのサイトは英語で読み辛いので訳したサイトがあれば教えて下さい。よろしくお願いします。
17 遅まきながら、再開おめでとうございます。

いわゆる「軍縮条約」の内容に関する疑問なのですが、
ワシントン軍縮条約
榛名:条約での上限「3,000トン」を大きく超える「4,000トン弱」での改装
レキシントン:上限「33,000トン」での空母への改装を「36,000トン」で竣工
ロンドン軍縮条約
比叡:練習戦艦への改装条件の「18ノット以上発揮に要する缶等の撤去」を缶に限れば25ノット発揮可能な状態での改装
 など例を挙げればキリがなく、素人考えでは「自己申告での遵守」「守れないだろうけど一応決めてみました」的なイメージが強いのですが、各国が互いに疑ったりしてクレームを付け合ったりしたことはあったのでしょうか?
 勿論、表向きは「遵守してますよ」としか回答しなかったと思いますが、遵守か違反かを判断する手段(組織)はなかったのでしょうか?

よろしくお願いします。

18 戦艦主砲の対空射撃について質問です。
「零戦燃ゆ」の中で米戦艦主砲の射撃による水柱に艦攻が突っ込んで墜落してしまった、という記述があったように思います。
それに対し日本戦艦の対空射撃は機銃射撃の妨げになるばかりで
効果的だったという記述は見たことがありません。
自艦の未来位置に対し魚雷を発射しようとしている航空機の進路上に戦艦主砲を打ち込むことが
できるかも疑問です。
実際の戦艦主砲の対空射撃の効果についてご存知の方、お教え下さい。
19 1940年前後に日本の外洋貨客船が一新されます。
サンフランシスコ航路に出雲丸級、欧州航路に新田丸、そのほかアフリカ、シアトル、豪州等軒並みに新造船が竣工もしくは計画されています。
さて、この場合、既存の貨客船はどのような扱いになったのでしょうか。
欧州や豪州航路などの大正期竣工船は廃船?、浅間丸や氷川丸級は10年落ちですから廃船にはもったいない、それぞれに事情もありましょう、他航路への配転、売却を含めご存知の諸賢のご教授を仰ぎます。
20  海防艦に搭載された8センチ迫撃砲(陸軍曲射歩兵砲)の発音弾とはどんなものでしょう。
米潜に物理的損害を与えられないから通常の砲弾をそう呼んだのか、別に大音量の物を作っていたのでしょうか。
21
海防艦(鵜来:こじま)のブリッジ内部の模型を作りたいのですが
ブリッジ内部のスペース配置・機器配置はどうなっているのでしょうか?
22 旧日本海軍の海防艦の、ある「級」についてお伺いします。

http://pwencycl.kgbudge.com/P/a/Patrol_Boats.htm
上記のアドレスにて、日本の海防艦の各級(占守級から番号名称の量産型海防艦まで)が紹介されているのですが、その中に「パ」級海防艦という区分があります(Pa Class, Japanese Patrol Boats という区分)

上記のページのPa Classのリンクをたどると、標準で238トン、9ノットでQシップのような使い方もされた、という説明があるのですが、これはどのような艦を指すのでしょうか?あまり日本の軍艦の名称で「パ」という名前を聞いたことがありませんし、検索等してもそれらしきものが見当たりませんでした。
ご存知の方、ご教授いただければ幸いです。宜しくお願いします。
23 初めまして。区民Aと申します。
(過去一度書き込んだ記憶があるのですが、その時のHNの記憶がないのでこのHNにさせていただきます。)
福井静夫氏の「軍艦七十五年回想記―第五巻 日本駆逐艦物語」という本のP263〜P281迄に「各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表」という資料の駆逐艦の部のみが掲載されています。
この資料に関して質問なのですが、
1.「駆逐艦の部を掲載する」と書かれていることから、他に巡洋艦などに関する部があると思われるのですが、これら全ての艦種を記載した資料は何処で見ることが可能なのでしょうか?(防衛研究所にあるかと思い調べましたが、自分の調べた範囲では発見できませんでした。)

2.ご覧になったことのある方に対する質問なのですが、駆逐艦の部以外では、どのような艦種について記載されているのでしょうか?

以上の点をご存知でしたら、ご教授頂きたく思います。宜しくお願いします。
24 ハンドルネーム変えました。元asouです。
Google Earthでイギリスのポーツマスを見ていましてら、停泊していた空母(インビンシブル級のアークロイヤルではないかと思います)の甲板に5枚ばねのスクリューが2つあったのですが、なぜこんなところに置いてあるんでしょうか。

ちなみにGoogleマップで見ると↓
ttp://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&client=firefox-a&channel=s&ie=UTF8&ll=50.80862,-1.095902&spn=0.001198,0.003085&t=h&z=19
25 ■大和型の飛行機用エレベーターの存在について
いつも大変参考にさせていただいております。
大和型の後部飛行甲板?の下の格納庫後方にはプールのような形状の窪みが有りますが
これはエレベーターなのでしょうか?
この部分が飛行甲板の高さまで上がったとしても飛行甲板との間には円筒形?の装備品が並んでおり
飛行甲板へ移動することはできないように思われますが。
武蔵で飛行作業をした人の回想記では「格納庫からエレベータであげてクレーンでカタパルトに乗せた」
というくだりもあり、エレベータは存在したのでしょうか?
ネット上で調べてみても存在していたのかどうなのか両方の意見がありよく解りませんでした。
もし情報などございましたら、教えていただけると幸いです。

また格納庫の機体はクレーンを使わないと甲板やカタパルトに上げることはできなかったということなのでしょうか
26 架空戦記もので大和が敵戦艦と交戦した時に、大和の砲弾を受けた敵艦の艦長が「これは16インチ砲の衝撃じゃない」とか叫んで大和が18インチ砲を搭載していることに気付いたりします。また、ガダルカナルの飛行場砲撃に大和が参加して、その砲撃にアメリカ軍の将校が16インチ砲の砲撃よりも威力が大きいことに気付いたりします。
自分達の戦艦の主砲の射程距離圏外から砲弾が発射されて、敵の戦艦の主砲の射程距離は自分達のよりも長大である=自分達の主砲よりも口径が大きい主砲を搭載している。自分達は16インチ砲だから敵はそれ以上である。ってなことで大和が18インチ砲を搭載していることに気付くならまだわかります。
でも、砲弾が命中した際の衝撃でそれに気付くのは無理があると思います。だって、誰も18インチはおろか16インチ砲の砲弾の衝撃さえ経験したことがないだろうと思うからです。世界で最初に16インチ砲の攻撃を受けたのはドイツの戦艦ビスマルクで、連合国側ではサマール沖海戦の護衛空母と駆逐艦でアメリカ戦艦は一度も16インチ以上の艦砲の攻撃を受けていません。それどころか、アメリカ戦艦が敵戦艦と撃ちあったのはジャン・バールと交戦したマサチューセッツと霧島と交戦したサウスダコタとワシントンだけです。ほとんど経験が無いのに衝撃の大小で敵戦艦の主砲の大きさがわかったりできるんでしょうか?
27 いつも勉強させて頂きまして有難うございます。

英海軍やビスマルク型戦艦で採用されている艦中央部幅全長に渡る固定式カタパルトと、米海軍や日本海軍で採用していた小型の回転式カタパルトについて、各々の長所及び短所をご教授下さい。
大型固定式カタパルトにせずとも、米重巡のように艦中央部両舷に小型カタパルト×2基で事足りるのではと思うのですが。

よろしくお願いいたします。
28  先の大戦時の米国の誘導魚雷に関連してお尋ねします。大戦末期、硫黄島付近の戦いです。我が回天搭載艦が浮上時に発見されアベンジャー機の攻撃を受け「フィドー対潜魚雷」によって攻撃されるのですが・・・
 これはもう・・・一方的な殺戮で暗鬱なのですが、旧海軍は敵誘導魚雷についての情報をもっていたのでしょうか。知っていればどういう対処法があったのでしょうか。
 急速浮上して高速で走れば・・・しかし、米軍包囲の硫黄島の近海で・・・など考えても。敵魚雷の故障以外免れることはなかったのでしょうか。
 
29 米重巡船体断面図についての質問です。

デ・モイン級重巡やボルチモア級重巡について調べているのですが、各部装甲厚を書いた船体断面図が見つからなくて苦労しています。
掲載しているHPか書籍はないでしょうか?
30 「大和」と「武蔵」が「金剛」「比叡」の代艦として建造されたという記述を目にしました。
これはもし日米戦が勃発していなければ、前者二隻が揃う昭和十八年半ばには後者二隻は廃艦になっていたということでしょうか?
31 初めまして。いきなり不躾な質問で申し訳ありません。
空母海鷹と神鷹ですが、どのような目的に使用するために建造されたのでしょう?
ミッドゥェー海戦以降に改装が決定していますが、この頃は既に次期新型機を搭載するには甲板長さ、速力共に不足であることが
解っていた筈なので主力としては考えていたとも考えにくく、完成後もしばらくは輸送ばかりで護衛用としてにも見えにくいのですが
ミッドウェー直後の海軍航空本部の文書で、商船改造空母は戦艦や巡洋艦などの改造空母を優先させた後に、みたいな記述もあり
何故、戦艦や重巡の空母化を見送って(航空戦艦や最上はありますが)低速小型商船改造空母をどのよに使用する予定だったのでしょうか?
32 ワシントン条約で建造計画が御釈迦になったので日本の八八艦隊やアメリカのダニエルズプランなど日米に関しては有名なのがあるのですが、他の参加国の英国、フランス、イタリアはワシントン条約がなければどの程度戦艦や巡洋戦艦を作るつもりだったのでしょうか。
33 いつもご教授頂きまして有難うございます。

ドイツ重巡洋艦「リュッツオウ」はなぜ売却されたのでしょうか?

WW2開戦に伴う整理かと思いましたが、戦艦「ティルピッツ」は'39.4.1進水、'41.2.25に竣工しています。
「リュッツオウ」は'39.7.1進水なのですから、完成できなかったとも思えません。
どうして「『リュッツオウ』は不要である。売却してもかまわない」と判断されてしまったのでしょうか?また、いつ頃売却が決定されたのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
34  こんばんは。お久しぶりです。何年ぶりかくらいになると思います。

 長門の改装後の垂直防御について教えてください。
 機関部については中央断面図を見て把握できるのですが、弾薬庫部は各砲塔ごとに傾斜甲板の傾斜角度が違っていたり、弾薬庫部側壁に直接装甲を張ってあったりなかったりして複雑で理解できません。傾斜甲板1つをとっても76oなのか127oなのか177oなのか280oなのか、はたまた356oなんて説も目にして混乱しています。同じフレームの断面でも舷側装甲305o部分を経由してきた弾が当たる部分と229o部分経由で来た弾が当たる部分とで違うという話も見たことがあります。

 一言で「こうだ」とは答えがたい質問なのかもしれませんが、ここは1つ皆様のお力をお貸しください。
35  いつもお世話になっております。

 ドイツ戦艦の主砲口径を調べていて、疑問に思うことがあり、質問させて頂きます。

 ドイツ戦艦は330ミリ(ビスマルク級検討時)、350ミリ(マッケンゼン級やビスマルク級検討時)、380ミリ(バイエルン級、ビスマルク級)、420ミリ(1918年巡洋戦艦試案、H41級)とメートル法でキリのいい主砲口径を採用しています。

 その一方で、283ミリ(正11インチ。ただ、280ミリという説も多く見られますが)や305ミリ(正12インチ)、406ミリ(正16インチ、H39級)、508ミリ(正20インチ、H44級)といった、インチでキリのいい主砲口径も採用しています。

 時系列からして、日本のように途中からメートル法に切り替わったというわけでもないようですし、軍縮条約なども関係ないようです。
 色々調べてみたのですが、正直わからず、不思議に感じております。砲の制作会社の関係などでしょうか。

 ご多忙のところ、お手数をおかけ致しますが、ご教授頂ければ幸いです。
36  キングジョージ5世型戦艦は竣工直後に主砲の不具合が多発したと聞きます。その不具合とどういったものでしょうか。16インチ砲ではなく14インチを採用したのになぜ不具合が起きたのでしょうか。やはり四連装砲塔に問題があったのでしょうか。
37  いつもお世話になっております。
 ロンドン海軍軍縮条約の日本語訳を趣味で作っていたのですが、条約規定に不明瞭な点を感じました。
 自力で調べてみたものの、どうしても以下の解釈がわかりません。

(1)巡洋艦と駆逐艦の改装規定
 ワシントン海軍軍縮条約においては、「3,000トン以内で戦艦や航空母艦を改装できる」という規定があり、(明文化されているか見つけられないのですが)どうやらこれによる排水量増加分は各国が保有可能な排水量上限を超えても構わないと、解釈されているようです。
 しかしロンドン海軍軍縮条約においては、この規定に類似する巡洋艦や駆逐艦の改装規定が存在しないように見えます。これでは、基準排水量10,000トンの巡洋艦や1,850トン、あるいは1,500トンの駆逐艦をとりあえず「竣工した」と称し、それほど間を開けずに「近代化改装」と称して後から、装備品や装甲の追加、船体延長といった大規模改造工事を行えるように感じます。

 実際、日本海軍は条約が有効な1931〜1933年に古鷹型、1932〜1936年に妙高型を改装していますし、米海軍も1930年代にペンサコラ球の改装を行っているようです。
 英国ではロンドン条約切れ以降に、舷側装甲強化を含む大規模改装を行っているようですので、この辺りがどうなっていたのか、よくわかりません。何らかの制限規定はあったのでしょうか(例えば「改装しても差し支えないが、各国の保有可能排水量は変わらないので、排水量が増加する改装は事実上行えない」など。もしそうなら、初期の米重巡が9,000トンと称する理由がその辺りにあったのか、とも思えますが)。

 もし改装規定が存在しないなら、初春型や最上型をあそこまで苦しい設計にする必要もなかったように思います(実際、初春型は復元性向上で1500トン制限をオーバーしましたし)。
 改装前提の設計は予算取得や政治上困難ということなのでしょうか。

(2)駆逐艦の主砲口径について
 ウィキペディアなどでは最大5インチ(127ミリ)までとされていますが、条約文を読む限り、5.1インチ(130ミリ)が最大口径とされているようです。
 両者は口径でわずか3%弱の違いでしかありませんが、152ミリ砲ではなく、わざわざ制限一杯の155ミリ砲を開発したり、200ミリ砲を203ミリ砲に改装した日本海軍が、なぜ駆逐艦主砲については5インチのままとしたのか、よくわかりません。米海軍は127ミリ、英海軍は120ミリであり、130ミリ砲採用艦艇は条約批准国ではないようなのですが、なぜ最大5インチではなく、130ミリという規定になったのでしょうか。
 
 ご多忙のところ、大変お手数ですが、ご教授頂ければ幸いです。
38 非常に愚問かと思いますが第二次世界大戦の艦船はどういう仕組みで船をスタートさせたのですか?


例えば車などは鍵を回してエンジンを動かしますよね…当時の艦船でも鍵などを回してボイラーだの何だのが動くのですか?

ついでにエンジンがかかってから出港するのにどのくらいの時間がかかりますか?

愚問で申し訳ないですが教えてください
39 初めて質問します。
大和の46センチ砲が何発ぐらい当たったらこんごう型
イージス艦は沈みますか?
40 ご無沙汰しております。

現在ソマリアで行われている船団護衛について興味があるのですが、
・船団隊形
・航行速度
・集合・解散位置と集合方法
・通信要綱
など、被護衛船舶に配布される船団護衛要綱などを知る方法はあるでしょうか?

・・・お恥ずかしい質問ですが、どうか御教えいただきたく、よろしくお願いいたします。
41 素人な質問ですけど...
入れ子式格納庫というのはどのようなものなのですか?
42 31ではお世話になりました。ありがとうございました。
また航空母艦の質問で恐縮なのですが、未成空母伊吹は重巡時代から缶と機械を半分に減らしています。
これはスペースの確保が必須だったので減らされたのでしょうか?
それとも重巡のような速力が不要で29ノットで十分だったために減らされのでしょうか?
また伊吹と301号艦の主機と缶は天城と笠置に流用されたという話がありますが、
伊吹は缶と主機の半分を残しているため笠置?に充当するものが足りなくなるような気がします
それとも伊吹の缶と主機は別のところからもってきているのか
あるいは笠置の半分は別の所から缶と主機を持ってきているのでしょうか?
43 光学式測距儀の時代の潜水艦は、どうやって敵艦との距離を測っていたのでしょうか。

潜望鏡にT字のものがついている画像、映像は見た記憶が無いので、おそらく測距儀はついてないと思うのですが。

よろしくお願いいたします。
44 戦艦大和の最大戦速なんですが、大戦直前で29.3ノットを記録したというのは知ってますが、改造を重ね高角砲や機銃をかなり増やした最終兵装では初期型とちがって兵員も増えかなり重くなりましたよね?


そこで多少速力が落ちるんではないかと思うのですが計算上どのくらい落ちると思われますか?


あと、航空燃料のオクタン値の違いがあるように、艦船ようの燃料にも違いがあるのでしょうか?


もしあるのなら終戦直前は粗悪な燃料だったのでしょうか?


粗悪な燃料があるなら速力も違うと思ったので…



教えてください
45 CIWSについて質問させてください。

ファランクスの利点は大した改修なく搭載するだけで個艦防空能力の
上昇が見込めるということだと理解しています。
ここで疑問なのですが、
ファランクスやゴールキーパーなどのCIWSは艦のFCSから
完全に独立しているのでしょうか。
それとも艦のレーダーが探知したミサイルに指向されるなど、
艦からの支援は受けるのでしょうか。
つまり艦の戦闘システムはCIWSを防空システムの一部に組み込んでいて、
最終的な目標の撃破のみ任せている状態なのか、CIWSはお守り程度で
かってに砲などでの迎撃を行うのか、どちらなのでしょう?

RAMは従来のミサイルの短射程&立ち上がり早い版なのですか?

イタリア海軍の砲をCIWSとして使う誘導砲弾のシステムや、RAMを見るに、
艦本体とは別のレーダーを搭載したCIWSは廃れつつあり、艦本体のFCSに
支配されるタイプのものが主流になりつつあるのでしょうか?
46 もしかしてすでに書かれてるかもしれませんが、戦艦長門の最終兵装を教えてください!


おそらく対空兵装は開戦時より多いと思うのですが…

あと長門に搭載された電探もお願いいたします
47 第一次世界大戦時にはイギリス軍に空母が完成しており艦上機も存在していたようですが実戦で使用されたことはあるのでしょうか?
48  いつもお世話になっております。

 「艦長たちの太平洋戦争」15ページにて、戦艦「扶桑」艦長鶴岡信道少将が、「扶桑の舷側装甲は30.5センチもありましたから、魚雷に関する恐怖感はありませんでしたね。ところが水平甲板は薄かった。上甲板は34ミリ、下甲板は30ミリの防御甲板を張っただけでしたから(中略)250キロ爆弾に対しては無力でしたね」と証言する場面があります。

1)舷側装甲が厚いと、魚雷を防げることがあるのでしょうか

2)改装前の扶桑型は「日本の戦艦パーフェクトガイド」では、水平装甲28.575ミリ〜63.5ミリ、改装後は82.55〜152.4ミリとされています。34+30で64ミリとはどうも改装前の値のようですが、このインタビュー対象は、14ページの戦闘運転で26ノットという証言もあり、改装後のようです。
 仮にも艦長職にある将官が、乗艦の要目を知らされていないということは、あり得るのでしょうか(栗田長官が大和の主砲口径を知らなかった、などという証言もあるようですし)。戦闘指揮に影響すると思うのですが。

3)2枚合計64ミリでも250キロ爆弾には無力なのでしょうか。日本海軍は500キロ通常爆弾での急降下爆撃に70ミリ装甲で耐えられると実験で把握し、米海軍も38ミリで225キロ爆弾が防げるとしていたようです。普通に考えると、上甲板を貫通したあと、防御甲板で止まるような(その間の区画はぐしゃですが)。

 鶴岡少将の証言や著者の佐藤和正氏を疑う意図ではありませんが、どの程度妥当性がある記述なのかを、知りたいと思い、質問させて頂きました。

 ご多忙のところ、お手数をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
49 峯風型や神風型初期の艦尾機雷投下軌条についてですが、一号機雷廃止後はどのようになっていたのでしょうか。
(日米開戦時は、爆雷用の投下軌条に改装されていたのでしょうか)
50 いつもご教授頂きまして有難うございます。

福井静夫氏著「世界戦艦物語」巻末附録「あ号作戦後の兵装増備の状況調査」に拠りますと、以下の2点が通説と異なるように思えます。

・戦艦「山城」('44.8.20現在):二号一型電探が未搭載。
・戦艦「榛名」('44.10.5現在):二号二型電探の装備位置が信号ヤード上。

この2点についての信憑性(または裏付け)はあるのでしょうか(単なる記入漏れ・間違いでしょうか)。
よろしくお願いいたします。
51  世界の艦船を見ていて気づいたのですが、第二次大戦時の戦艦の主砲の府仰機構は、

 日:蒸気水圧ポンプ駆動水圧シリンダー式。
 英:蒸気水圧ポンプ駆動水圧(油圧)シリンダー式。
 米:電動機駆動水圧(油圧)シリンダー式。
 独:電動機駆動歯車式。

 と、ドイツのみが砲身と駆動機構を歯車によって接続しています。これがドイツ戦艦が砲塔付近に砲撃を受けたとき、装甲を貫徹されなくても主砲が使用不能になる弱点となっているのではないかと思うのですが、実際のところ、歯車は水圧(油圧)シリンダーより衝撃に弱いものなのでしょうか?
52 測距儀なんですが、主砲などに付いているので左右に動かせるのはわかりますが、多少なりとも上下に角度を変えられるものでしょうか?


あと、何かの本に大和の測距儀で80キロ先の敵機を発見できたと書いてありましたが本当なんでしょうか?そして一方向で左右何度くらいまで見れたのでしょう?



つまり視野の事です!


どなたか教えていただけませんか。
53 主砲散布界というのは、遠近と左右があるというのは何となく分かりますが、私の解釈の仕方が間違っているのでしょうか。例えば、「散布界の遠近」200mという場合、発射した砲弾が前後200m以内にすべて着弾したというふうに思っているのです。ところがNavweaps.comのサイト内、米軍の16インチMK7(アイオワ級)の散布界についての記述によりますと、距離31900mから15発撃って、直径200mのパターンに収まったとあります。そして、平均値として射程距離の0.64%としています。さらに読むと、その200mという数字は、15発の着弾パターンの中心からの距離のこと、つまり大雑把に言うと、そのパターンが仮に円形だとすれば、その半径の距離のことを言っているように思われてなりません。とすれば、「散布界の遠近」をパターンの端と端(一番遠くに落下した砲弾と一番手前に落下した砲弾)として解釈した場合、つまり、円形パターンの直径だとすれば、200mではなくて400mというふうに考えられると思うのです。この辺り、釈然としないのですが、どなたがご教示いただけないでしょうか。よろしくお願いします。
54 「終戦のローレライ」に登場した架空潜水艦伊507のモデルとなったフランス潜水艦シュルクーフについてですが、最大の特徴である搭載砲で写真で見る限りとても旋回できそうもないほど上部構造物にピッタリしているのですが「旋回」している写真がどこか(書籍やネット等)掲載されてませんでしょうか。色々と検索等やってみたのですが全然ヒットしません。宜しくお願い致します。

(雑誌アフタヌーンに連載されていた漫画版では簡単に90度旋回していましたが・・・)
55 どこかで先に出てたらすいません...
護衛艦には、12,7mm重機関銃×2のほかに
銃器や歩兵携帯式のミサイルとかって積んでるんですか?
あと幾つぐらいですか?
素人質問で悪いんですけど回答お願いします..
56 3インチ、5インチ、40センチ砲で
-はやぶさ型ミサイル艇
-こんごう型護衛艦
-タンカー
を沈没させるまたは交戦、航行能力を奪うには
何発ぐらい必要ですか?(もしくは不可能か)
ただし目標は動かないと仮定して...

お願いします。
57 巡視船のトン数は、総トン数を使って表示されていますが、なぜ自衛艦などと同じ排水量で表示をしないのでしょうか?
(巡視船も自衛艦同様武装しているので、排水量表示が自然かと考えます)
58 大和の46cm砲の射程は40キロちょっとあるけれど、実際は米軍と違いレーダー管制射撃じゃないからもっと近くじゃないと命中させることができないって本当ですか? 
59 いつも色々教えていただいてありがとうございます
また質問で恐縮なのですが、
学研の「日本の航空母艦パーフェクトガイド」には
信濃の後部エレベーターは13×13mなので彩雲は乗せられない、とありますが
彩雲は全長11.5m 全幅12.5mなので乗りそうな気がするのですがダメなのでしょうか?
幅が50センチしか余裕が無いため無理ということなのか、他の理由があるのか
もしご存じの方いらっしゃいましたら教えていただけると幸いです
また搭載機の幅、長さに対してエレベーターは何メートルの余裕が必要になるものなのでしょうか
(例えば上記の彩雲だとエレベーターのサイズは最低どれぐらい必要なのでしょうか)
60 最上の主砲に関して質問です。        あの主砲は大変高性能な事で有名ですが何故  「計画時から主砲換装を計画した巡洋艦」にあれほど高性能な主砲が必要とされたのでしょうか?
阿賀野型みたいに既存の50口径15センチ砲を流用して三連装砲を開発して装備しても良かったのではないかと思うのですが。

61 先日広島の呉に行ってまいりました。海自基地の護衛艦も遠目ながら見てきて疑問に思ったのですが
「漁船に扮した工作船による自爆テロ」のような攻撃に対する備えはしているのでしょうか?
62 自衛隊の潜水艦内では禁煙では無いのでしょうか?

三島正著 ニッポンの「兵士」たち の中で
潜水艦「おやしお」内の食堂を写した写真に
休憩中トランプをしている隊員の脇にタバコと灰皿が
写っていて、おや?と思ったためです。

浮上中は特に問題はないという事かな???
63 空母赤城、加賀の艦形に関してお願いします。
巡洋戦艦、戦艦からの改造時に3段飛行甲板以外、全通甲板のようなものは検討されなかったのでしょうか。
世界的に見ても全通甲板がより一般的だったわけですから、検討対象にはなっていてもよさそうなものです。
よろしくお願いいたします。
64 皆さん ありがとうございます。
平賀譲アーカイブス 早速見ました。
全通甲板+直立煙突付きアイランドのような遥かに合理的な案があったのですね。
航空機の運用法が確立していない、国産がおぼつかない時代と言うことを勘案しても、より実用的な艦形が、なぜ採用されなかったのか、更なる疑問が湧いてきます。
このような艦形で改造されていれば、後の日本空母もまた、違った発展をしていたかもしれませんね。
65 赤城や加賀は、一段飛行甲板に改装後も8インチ砲を8門とか10門積んでいましたが
「射撃すると爆風で飛行甲板が壊れてしまうので、沈むまで一度も撃つことはなかった」
と言います。

8インチ砲8門(10門)ともなれば相当な重量とスペースを食ったと思われますが、このような無用の長物を撤去する考えはなかったのでしょうか?
66 いつもご教授頂きまして有難うございます。

英国のネルソン型戦艦は長所や注目すべき点も多いがその一方、運用面で大変問題のある艦であり「もうこんな主砲塔配置の戦艦は作ってくれるな」との要望が出たと聞きます。

では、同じく主砲塔を前部集中としたダンケルク型戦艦・リシュリュー型戦艦は、実際に運用したフランス海軍にどのように評価されているのでしょうか?
67 英語の文献の中に、潜水艦で潜るときの一連の台詞として、
Fore, above ...10
Aft, below ...5
Maintain depth
Elevator assembly at zero
Dive to 210 meters
というものが出てきたのですが、
日本語に訳すと、専門的にはどういう台詞になるのでしょうか。

艦首上げ (または、アップ) ・・・10度
艦尾下げ (または、 ダウン) ・・・5度
深度維持
昇降舵0度(ゼロ度、レイ度?)

という感じかと思ったのですが、潜る際に艦首を上げ、艦尾を下げるのでは逆かと思い、
またその2つの動きを同時に行うものなのかも分かりませんでした。
教えて頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
68 リチウムイオン電池は、通常動力潜水艦に使用可能でしょうか。
 あるいは、既に使用中でしょうか。
 その場合、どれくらいの能力アップが考えられますか。
69  イタリア戦艦リットリオ級の独特な二重舷側装甲について質問です。

 甲板装甲の場合は二枚重ね合わせた装甲は同じ厚さの一枚の装甲の8割程度の防御力しかないといわれていますが、リットリオの舷側装甲も合計厚の8割程度の防御力であるのでしょうか?

 それとも舷側装甲の場合は勝手が違い、普通の一枚板の装甲と比べて防御効果が高くなるのでしょうか? 表側で被帽破壊を狙って裏側で受け止める想定なのはわかりますが、一枚板との得失がわかりません。
70  連続質問失礼いたします。69に引き続きイタリア戦艦リットリオ級の質問です。

 学研の「世界の戦艦」によりますとリットリオの自艦主砲に対する安全距離は16000m以遠だそうですが、リットリオの舷側装甲が320o前後に相当するということは、一般に強力な貫通力を持つと評価される同艦の主砲は、傾斜8度厚さ320oの装甲を16000mまで接近しなければ撃ち抜けないということでしょうか?

 もしこれが真実ならば、単純に初速や砲弾重量を見るとアイオワに匹敵する装甲貫徹力を持っていてもおかしくない同砲がこの程度の貫通力しか発揮できないというのは、イタリア製の徹甲弾には何か問題があったのでしょうか? それともイタリア製の装甲の優秀性を物語っているのでしょうか?
71 自衛隊艦船の水密扉(隔壁?)にwやy等のアルファベットが書かれているのを映像作品でよく見掛けます。
あれにはどのような意味があるのでしょうか?
また、自衛隊(もしくは米軍関係)独特のものなのでしょうか?

初歩的な内容でしたら申し訳ありません。
調べた限りでは不明でしたのでここで質問させて頂きます。
72  質問69と70ではありがとうございました。
 しかしイタリア戦艦リットリオは日本語で紹介されることが少ないこともあり、いろいろとわからないところだらけです。どうかもう2、3おつきあいください。

 リットリオは第一次シルテ湾海戦において32000m彼方のイギリス軽巡に命中弾を得た、という話を読んだのですが、この戦いにおけるリットリオの砲撃の模様について詳しい話がありましたら聞かせてください(戦いそのものではなく、砲撃を)。

 このような遠距離での砲戦能力は日本海軍が求めつづけてついに手に入らなかったものと考えていますが、イタリアでは何らかの遠距離砲戦に対応した装備、砲術が存在したのでしょうか? それとも日頃がんばっても報われないイタリア海軍に、この日ばかりは神様が幸運を与えてくださっただけでしょうか?
73  いつもお世話になっております。
 「やっぱり勝てない? 太平洋戦争」において、昭和12〜16年度における、日本戦艦の昼間甲(乙)種射撃演習実施記録を拝見し、下記のように感じましたので質問致します。

1)目標の的速が10〜16ノットと、現実の敵艦よりも明らかに低速のようですが、なぜこの速度だったのでしょうか。実戦的ではないと、問題とはされていなかったのですか?

2)「昼間」射撃演習記録とありますが「夜間」射撃演習は行われなかったのでしょうか。行われたのであれば、どのような成績だったのでしょうか。

 ご多忙のところ、お手数をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
74 栗田艦隊についての質問です。
栗田氏は、謎の反転について何も語らずにいたそうですが
潔く散るのが美とされた当時、また、作戦遂行のため、「おとり艦隊」など多くの損害が発生しているにもかかわらず、謎の反転により作戦が失敗に終わったという状況で、何も語らないことが許されたのでしょうか?
軍法会議までいかなくても、責任追及の取り調べ、又は弁明の場所などで語っているのでは?と思ってしまいます。
語っているが、表に出ないだけなのでしょうか?
それとも。こういった場合、何も追求しないのが常識だったのでしょうか?
宜しくお願いします。
75 RAMって爆弾に対しては有効なのでしょうか?
76 第二次大戦時の戦艦でしたか、自艦の縮尺模型を使って機械的に砲の射角を制限していた(自分を撃たないように)と読んだ記憶があるのですが、このような装置を何と呼ぶのでしょうか。写真か図は現存しますか?
77 海上保安庁の巡視船についてです。
海保は艦船の燃料としてA重油と軽油を購入していますが、PLHや1000t型、2000t型といった比較的大型の巡視船にはどちらの燃料が使われているのでしょうか?
それぞれの船に使われている燃料が違うとしたら、それはどのような理由からなのでしょうか?
78 思いっきり初歩の質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

WW1〜WW2間には、前部艦橋部に三脚檣を持ち、その頂部に射撃指揮所などを設けている戦艦が多々あります。
配属された人員は、頂部までどうやって行くのでしょうか。
(例え高級将校でも、吹き曝しの中モンキーラッタルを行くのでしょうか)

戦艦「ロイヤル・サブリン」や巡洋戦艦「金剛」(新造時)などの写真を見ても、どうもよく分かりません。宜しくお願いいたします。
79  スクリューについて質問します。
1 スクリューは水面下にあり、通常見ることはできません。しかし、進水前の写真或いは模型などで見ることができます。そして、それらによると、スクリューは金色です。ということは真鍮でできていると思われます。では何故、真鍮製なのでしょうか。
2 特に大型のスクリューはどうやって作るのでしょうか。鋳造、鍛造、それとも飛行機のように骨組み作ってから上に外皮を乗せるのでしょうか。
3 スクリューは回転軸の先端についており、その回転軸は船体を貫通しております。したがって、その貫通部は何らかの対策を施さないと浸水してしまいます。
 どのような対策を行っているのでしょうか。プラスチック・モデルなどではグリス・ボックスなどを使っていたように思うのですが(^^;)。
 以上、宜しく御願いします。
80  イタリア戦艦リットリオについて、最後にもう一つ質問させてください。

 リットリオの遠距離側の安全距離は28500mと要求されていたようですが、実際には何mで建造されたのでしょうか?
81 日本製潜水艦映画「真夏のオリオン」を見てきました。疑問が2つあります。
その1  冒頭部分で、敵潜水艦から2本の魚雷が発射されました。ソナー員が「魚雷2本、、、まっすぐやってきます!! 距離○○○○(忘れました)!!!」と叫びます。すると士官がストップウォッチを押して、「本艦、到達まで40秒。」といいました。艦内には緊迫した空気が流れていました。(役者さんの表情から、わかります。)  結局、待避行動をして無事だったのですが、ここで、疑問。
到達まで、40秒もあれば、余裕で回避できると思うのですが。戦艦や空母ならともかく、小さな潜水艦なので、右でも左でも、さらに上でも下でも。
そんな考えは甘いですか。
その2  艦長が水雷長や機関長に対して、丁寧語を使っていました。これは、海軍のしきたりとかではなく、単に艦長個人の性格だと理解しておけばいいですね。
よろしくお願いします。 
21/7/1
82  初歩的な質問で恥ずかしいのですが、お願い致します。

 雑誌などに折り込みの旧海軍の駆逐艦の側面図などをみると、魚雷発射管真横の「手すり」が邪魔で、魚雷発射時に魚雷が当たりそうな位置関係に見えます。

 魚雷発射時に手すりは倒せる構造になっているのでしょうか?
 『戦闘配置』とは、こういう物も「片付けなさい」という意味も含まれているのでしょうか?
83 魚雷についての質問です。
人馬殺傷用の瞬発砲弾だと、敵艦にダメージを与えることが出来ないと聞きました。
それが事実なら、魚雷が命中して爆発しても、ほとんどダメージを与えることは出来ないように思うのですが、実際は大きなダメージを与えているのはどういった原理なのでしょうか?
よろしくお願いします。
84  矢矧について質問ですが、短時間とはいえ魚雷を7本以上受け止めることがでじゅたのはなぜですか?
 防御力が上である重巡洋艦があっさり沈んだのに対して。
85 私の祖父の兄は巡洋艦足柄に乗っていたようですが、いつどのようにして戦死したか教えてくれないので乗組員名簿みたいなのはございまぜんでしょうか?
86 ミッドウェー海戦で主力4空母を失った日本海軍は
大和級と金剛級戦艦を除く1万トン以上の水上艦を
空母に改装する計画を検討していたそうですが
1,機動部隊の護衛艦はどうするつもりだったのでしょうか?
いくら秋月級が優れた防空能力を有し又,速力からいって大和はちょっと無理
かもしれませんがするほかの駆逐艦や軽巡洋艦を改装するとは言っても限度があると思うのですが
2,やるとしてどういう順番でいつごろの完成をめどにしていたのでしょうか?
3,そもそもそんな資材があるなら普通に2〜3隻新造したほうが早いと思うのですがそういう意見は出なかったのでしょうか?
87 いまトロール漁船のスペックについて調べています。
初心者質問なんですけど
3000、5000tクラスのトロール漁船って本当にあるんですか?w
あと画像、全長や速度、航続距離などのデータがありましたら教えてください。
88 重巡洋艦利根はレイテ戦時どのような機銃配置だったのでしょうか?
89 もしかしたら過去に書いてる人がいるかもしれませんが…大和型戦艦に搭載されている15メートル測距儀なんですが360度回転しますよね?


どの程度のスピードで回転するんですか?


主砲は毎秒2度というのは知ってるんですが…
どなたか知ってる人いましたら教えてください。
90 一等巡洋艦出雲についてお聞きします。
1)日露戦争から太平洋戦争まで生き延びた息の長い巡洋艦出雲ですが、出雲はずっと最後まで石炭を燃料としていたのでしょうか?
2)シナ事変時には日露戦争以来30年近くたっていますが、機関出力の低下や船体の劣化やゆがみによる性能低下ということはなかったのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
91 扶桑の沈没地点や現在の状態はどうなっているのでしょうか?また、それが分かるサイトはありますか?
92 係船方法についての質問です。

ちょっと説明し難いのですが、
ステルス艦や豪華客船、エンクローズドバウをもった大型空母のように
係船装備が露天甲板でなく船体内に設置され、開口部がフェアリーダーの
小さな穴しかない船はどうやって係留索を岸壁に渡すのでしょうか?
(たとえばDDHひゅうがの艦首のように)

通常、露天甲板に係船装備を持った船なら、フェアリーダーを通した紐に
錘を付けて甲板から岸壁へ投げ渡しますよね?
93 艦船の水線下に破孔が生じた場合の、浸水量の計算式を調べています。

流量=破孔の断面積×流速

といった簡単な式でできそうだと思ったのですが、破孔の位置(深度)から流速を求めるあたりがよくわかりません。
そもそも、この式で合っているのでしょうか?それとも、もっとちゃんとした公式があるのでしょうか?

94 戦艦など砲弾には、観測用の着色材が使われていたようですが、その船固有の色だったのでしょうか?
それとも作戦毎に出撃する艦船に色を割り振って、それぞれの着色材の入った砲弾を積み込んでいたのでしょうか?

着色材入りの砲弾が命中した場合、着色材が飛び散って、被害を受けた艦には色が着いていたのでしょうか?(戦果確認にも使えると思いますが、そのような映画や戦記を見たことが無いので疑問に思っています)

そもそも、海面に落ちたくらいで、砲弾が爆発するものなのでしょうか?

よろしくお願いします。
95 ひょっとしたら情報・資料・検索のカテゴリになるのかもしれませんが、艦船に関することなので
こちらに質問いたします。

いま、戦前、戦中の日本商船の航続距離と燃料搭載量を調べているのですが、畿内丸型や郵船A型、
浅間丸、愛国丸といった比較的メジャーな船でも燃料搭載量と航続距離が記載された資料や
ウェブサイトを見つけることができません。

ただ、もし戦時標準船の燃料搭載量が分かれば計画航続距離との関係から、単位時間当たりの
燃料消費量が計算できるので、同時代・同馬力のレシプロ、ディーゼルエンジンの船の大体の
燃料搭載量と航続距離がはじき出せるのではないかな、と考えているのですが・・・

どなたか戦前・戦中の商船の燃料搭載量と航続距離が分かれば、もしくは分かる資料・サイトがあれば
ご指導ください。よろしくお願いします。
96 除籍された護衛艦の兵装ってどうなるんでしょうか?
97 先日放送されたNHKスペシャル「日本海軍400時間の証言 第二回 特攻 やましき沈黙 」を御覧になった方も多いと思いますが、この中で僅かな時間ですが特殊潜航艇「震海」のムービーが出てきました。
特殊潜航艇のムービー自体が大変珍しいと思うのですが、このムービーは既出のものなのでしょうか?
そうでないとしたらこの「震海」は本当に「震海」なのでしょうか?
またこのムービーは誰が撮影し、どのような経緯でNHKに持ち込まれたのでしょうか?
ご存知の方お教え願います。
98 昭和十九年十二月1日和洋丸と萩川丸がマニラから遭難船員を便乗して無事高雄に着きました。川崎汽船萩川丸に同社の戦没船利川丸の船員が便乗したかと思いますがご確認願いたいのですが。当時私は和洋丸に便乗していました。
99 甲標的を潜水させたまま駆逐艦などで曳行し突撃させるというような運用は構想されたことはありますか?
100 気象庁風力階級表によれば 風力8 風速34ノット(時速63km)で 「風に向かって歩けない」となっています。
合成風速がそれ以上になり、さえぎる物が無い空母甲板上での作業は どうなんでしょうか?
磁力靴?があっても 命綱無しで両手で物をもって作業すれば転倒しそうに思えます。
いくつか米空母甲板の動画を見たのですが 風があるように見えません。
最近の空母は 高速航行しないのですか?

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