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復活、おめでとうございます。 さて、さっそく質問です。 朝鮮日報日本語版2008/11/16の記事に「1999年の第1延坪海戦勝利の主役として活躍したチャムスリ(オオワシ)級高速艇(PKM)が、中央アジアのカスピ海でくず鉄同様の状態にあることが確認された。」との話がありました。 韓国政府がカザフスタンに売り払ったとのことでした。 ここで質問です。 果たして、この哨戒艇は、一体どのようにして、朝鮮半島からカスピ海まで運んだのでしょうか。 カスピ海って外海とは繋がっていないと思うし、全長37mで156トンというと、簡単に貨車に積めるものでもなさそうです。 輸送手段等ご存知の方、いらっしゃったらお教え頂けると幸いです。 よろしくお願いします。 ブドリ2世 |
- 具体的なルートはわかりませんが、カスピ海は黒海やバルト海と河川と運河によって繋がっています。
黒海、アゾフ海、ドン川、ヴォルガ=ドン運河、ヴォルガ川、カスピ海のルートの可能性が高そうに思えます。(多分このコースが最短距離)
カンタニャック
- カンタニャックさま、ご回答ありがとうございます。
世界地図帳を見てみました。
マラッカ海峡からインド洋を抜けてスエズ運河を通り、エーゲ海を抜け、イスタンブールのそばのボスポラス海峡を通過し、クリミア半島を横に見て、ドン河を遡り、スターリングラードをすりぬけて、ボルガ川を下る船旅とは、通常の旅行とは異なる世界史の断片を拾い見するようなコースですね。
この哨戒艇も、自らの数奇な運命を思い返しながら、世界史の舞台となった場所を通りぬけたのでしょうか。
世界史の神様の悪戯なのでしょう。私も妙な航路を知ることが出来ました。
ありがとうございます。
ブドリ2世