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3インチ、5インチ、40センチ砲で -はやぶさ型ミサイル艇 -こんごう型護衛艦 -タンカー を沈没させるまたは交戦、航行能力を奪うには 何発ぐらい必要ですか?(もしくは不可能か) ただし目標は動かないと仮定して... お願いします。 haru |
- 大雑把に排水量トンの二乗根を耐久力(ヒットポイント)、弾丸重量kgの二乗根を攻撃力とし、当たり所が悪ければ耐久力の半分程度を失ったあたりから戦闘力・航行能力を喪失する可能性が出てくるというぐらいです。
イージス対40センチなら1発でも運が悪いとおしまい、3発入ったら駄目という感じでしょうかね。超大型タンカー対3インチのような事例ですとあまりアテになりそうもない計算ですけど。
SUDO
- 40センチだと数発なんですね...
3,5インチ砲はほとんど攻撃にならないということで
すね...
haru
- タンカーに関しては第十雄洋丸で検索してみてください。
すすむ
- こんな事件があったんですか〜
なかなか沈まないんですね。
haru
- >4.
中に石油が満載されているので、穴があいても浸水しにくいんですよ。
実際、そのせいで一時期「タンカーだけは浸水防止の二重底をやらなくてよい」ということになっていた時期がありましたし。
(現在は原油漏れ防止のため二重底は義務化)
ホーク
- 商船なので簡単に沈むってわけでもないんですね...
とても参考になりました。
haru
- 39で質問されていて、再質問の意図がわかりませんが。
フォークランドの事例等を調べられるとよろしいかと。
弾種(徹甲弾か榴弾か)でまったく異なります。
>1、根拠のない計算式を並べても、無意味ですよ。
マーニー
- >7 では、貴方なりの根拠のある計算式に基づく正しい解を具体的に示していただくよう、お願いいたします。すぐ出せるんでしょ?w
アリエフ
- >8.
7.の人じゃないけど単純化するとこうじゃないでしょうか?
・船には防水隔壁があるので、それらに入った水の量がその時点での浮力を上回れば沈没。
・逆にいえばいかに大穴があこうと、1つの防水区画内なら大丈夫。
(厳密にはそれで竜骨とかがこわれたりすればアウトだろうが・・・)
・質問の三つの船には装甲板と呼ぶほどのものはなかったはずなので、はじかれる可能性はほぼなし。
・したがって砲弾が「1発で(爆風を含め)何枚区画を破るか?」で必要数の変化が生じる?
(誘爆などは考えてません、あしからず。)
ホーク
- >7
日本海軍の廃刊所要弾数や、GDWのハープーンにおける艦の耐久力と弾の破壊力の関係がこの範囲になります(GDWのは計算式も出てます)
もちろん状況や弾種で可変しますが「大体この位」の目安はこんなもんです。人一人殺せる弾丸の威力や手数と同じで数値化はされるし、かといって当たり所でも変わる、それだけのことですが、一応式はあるんですよ。
SUDO
- 第1次世界大戦のドイツ潜水艦(あるいは通商破壊艦)等の得た戦訓(魚雷が命中して停止した商船に、沈めるために高価な魚雷をもう1本使うのを惜しんで、安価な砲撃で沈めようとし、これだけ打ち込んだので後は自然に沈むだろうと判断して放置した連合国の商船の多くが実際には沈んでいなかった)ですが、5インチ以下の大砲では商船は沈まないと言われています(確か、世界の艦船のどこかに記載があります)。断片が水平線以下の舷側に孔を開けられないからです。
実際、昭和50年ごろにあった第十雄洋丸の場合でも、衝突し、積んでいたLPGが燃え、沈めるために自衛艦が砲撃し、その他対戦機が潜水艦攻撃用のロケット弾をぶち込んだりしても(間接的はともかく直接的効果としては)沈まず、最後に爆沈しました。
UK