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戦艦など砲弾には、観測用の着色材が使われていたようですが、その船固有の色だったのでしょうか? それとも作戦毎に出撃する艦船に色を割り振って、それぞれの着色材の入った砲弾を積み込んでいたのでしょうか? 着色材入りの砲弾が命中した場合、着色材が飛び散って、被害を受けた艦には色が着いていたのでしょうか?(戦果確認にも使えると思いますが、そのような映画や戦記を見たことが無いので疑問に思っています) そもそも、海面に落ちたくらいで、砲弾が爆発するものなのでしょうか? よろしくお願いします。 AK47 |
- @通例戦隊毎・艦別で色分けします。艦によっては無色もあり得ます。
Aアッツ沖の那智の例を始めとして、命中部に敵砲弾の着色剤が
べったり付いていた、という話は結構あります。
B着色剤入りの砲弾の風帽部には、海面落下時に作動する
小型の信管が取り付けられています。着水時にその信管が
風防内に少量収められた炸薬を破裂させることにより、
風帽内に袋入りで収められた着色剤を散布します。
大塚好古
- ありがとうございました。
着色剤は別の信管でしたか。
着色剤が艦上にちらばっていた事実もあったのですね。勉強不足でした。
AK47