96 |
除籍された護衛艦の兵装ってどうなるんでしょうか? まつ |
- 事前に取り外されて陸上保管>別の護衛艦へ装備(これは滅多にない)
事前に取り外されてそのままスクラップ(アスロックランチャーとか)
砲身のみ撤去>砲塔部分はそのまま
そのまま取り付けっぱなしで解体or実艦標的で海の底
撤去してそのまま陸上保管>そのうちスクラップ(あきづき型の5インチ速射砲が田浦のスクラップ置き場にしばらく放置されてました、15年以上前)
おおむねこのあたりになります。
特に砲兵装の場合は退役式典などで根元から撤去されている写真が艦船雑誌に掲載されている事もありますので、探してみると宜しいかと。
薩摩
- 以前、地方隊の基地(呉?佐世保?だったかな?)へ行った時に、主砲管制用の装置らしき機材が無造作に置かれていました。(空き地に雨ざらしで)
イルミネーター用と思われる大きなパラボラアンテナが無造作に野ざらしでした。
多分、装置に人が乗るような構造をしていたため、古い型(除籍艦艇から取り外した可能性あり)のものだと思います。
捨てているようにも思えませんし...保管しているようにも思えませんし???
何故、あんな場所に置いているのかな?と疑問に感じた事がありました。
水兵さんに聞いたところ、「置いているだけじゃないですかね」と曖昧な回答でした。....気になる。
掃海母艦 「ぶんご」は、除籍護衛艦の主砲を載せたような事をネットで見た覚えがあります。
巡航ミサイル導入士隊
- >除籍護衛艦の兵装を他の艦へ転用
たかつき型護衛艦の『たかつき』『きくづき』がFRAM改装で搭載した射撃指揮装置2-12型と短SAM発射機をしらね型ヘリコプター護衛艦に転用(当初搭載していたMk25ランチャーと換装)した例があります。また、このFRAM改装で両艦から撤去された5インチ砲ははたかぜ型ミサイル護衛艦に転用されたとのこと。
あと、厳密には海自艦からではありませんが、米空母『ミッドウェイ』が近代化改装を行った際に同艦から撤去されたMk39 5インチ砲が海自のあきづき型護衛艦(米域外調達で建造)に転用された例もあります。他にも、海自のちくご型護衛艦とかに積まれていたボフォース40mm連装機関砲は多くが米供与の上陸支援艇からの転用だとか・・・
一方、転用が予定されたものの実現しなかった例としては、護衛艦『むらくも』が後に実用実験のため搭載したOTOメララ76mmコンパクト砲は同艦の除籍後に他の艦艇に転用される予定だったものの、砲の状態が悪く断念されたとの話。ちなみに、この砲が当初転用される予定だったのは掃海母艦『うらが』だそうで。
ブラック・タロン
- どっかの公園か博物館に展示しておくってできないんでしょうか?
Alphabette
- >4.
日教○とか共○党とか社民○あたりが黙ってないと思いますね。
横須賀とか呉ならアリかもしれないけれど。
あと、公園展示のSLなんかと同じで、「心ないマニア」の絶好の標的になる
のではないかと…
むしろバラして、旅客機のパーツジャンクのようなバザールにしたり、磨いてマホガニーの台座と真鍮のNoタグでも打って、「自衛隊公認記念品」なんて方法で有効活用する方が良いかも。商売としては成り立ちにくいだろうけど… 5インチ砲の砲身を輪切りにしてオブジェ、なんてアリかな。
チャチャ入れ
- お台場なら戦艦まるごとでも置けるんだろうけど…電源つないどいて何分か何百円で動かせるとかw
Alphabette
- 回答ありがとうございます。アスロックランチャーや砲塔はそのままで砲身だけ無くなってる護衛艦の写真を見て気になってたもので。
個人的にはどこかに展示してもらえると嬉しいですね。潜水艦を丸ごと1隻展示してるくらいですし、そういった装備品の展示もあってもいいかなと。
いっそのこと護衛艦を博物館に・・・
まつ