697 |
レミントン・モデル8半自動小銃とはどのような銃だったのでしょうか? 1934年にギャングカップルのボニーとクライドを射殺したのは、テキサスレンジャーとルイジアナ州警の6名の部隊ですが、隊長のフランク・ハマーが使用した銃は映画のようにトミーガンではなく、レミントン・モデル8だったことを最近知りました。 ネットで調べたところでは、ジョン・ブローニングの設計で、remington.35という実包を使い、20連発のタイプもあって警官に愛用され、150mまではかなり正確だったとのことですが、ウィキペディア日本語版には記事がありません。 銃の威力や使用目的などについて、ご教示願います。 PIAT |
- Remington Model 8 で調べたら、英語版の記事はありましたよ。
デスコン
- デスコン 様
私は英語が読めないので、英語版wikipediaをgoogle翻訳にかけたのですが、よく理解できないので、質問させていただきました。
画像検索すると、モデル8のポスターにはクマ・オオカミ・クーガーが載っているので、これらの猛獣と闘える銃として開発されたのではないかと、創造しています。
M1カービンと並べてある写真があり、見かけはカービンより少し小型ですが、銃身は太くて金属部分が多く、カービンより1s重い3.5sだったとのことです。
remington.35実包の写真をみると、308実包と同じくらいの大きさでした。
モデル8は1900年に開発され、16万丁も売れた人気銃でしたが、1950年に販売終了しており、「忘れられた名銃」という記事もありました。
同じころに開発された自動式散弾銃『ブローニング・オート5』が1998年まで販売されたのと比べると変に思います。
スティーブン・ハンター作『Gマン・宿命の銃弾』の冒頭で、ボブ・リー・スワガーの祖父チャールズがモデル8を使うシーンがあるので、興味を持ちました。
情報をお持ちの方はご教示願います。
PIAT
- スポーツハンティング用に作られました。警察用は着脱式マガジンに改造されたものです。
http://thegreatmodel8.remingtonsociety.com/?page_id=659
というサイトには細かく書いてあるようです。私の英語能力では翻訳できませんでした。
デスコン
- 頑張って、一部を読んでみたのですが、最初は四種の口径の物が作られたようです。
25、30、32、35だそうです。
警察用は35で15、10又は5発入りの着脱式マガジンだそうです。
10発入りより15発入りマガジンのほうが安価だったみたいです。
20発入りマガジンはサードパーティーによる改造のようです。
デスコン
- デスコン 様
わざわざ調べていただき、ありがとうございます。
『私は見た』(文春文庫)という奇談を集めた本があり、虎狩りの名人だった元満洲国高官の手記が載っていがましたが、「ベルギー製ブローニングの自動式ライフル」を使った旨の記述がありました。
また、『学研の科学』で連載していた『白いトラ』という児童文学では、インドの殿下(マハラジャ?)が虎狩りをする際に、『自動式の5連発ライフル』を使っていた記憶があります。
殿下の家来でトラ退治の名人シャコール・カーン老人は二連銃を使っており、「自動式は次弾が弾倉から押し上げられる時間がかかるので、二連式のの方が次弾を早く撃てる」と殿下に述べる場面があり、「そんなことあるもんか」と考えたことを覚えています。
昔話にふけって申し訳ありません。
ジョン・ブローニングは自動拳銃・軽機関銃・重機関銃の傑作を作り出しましたが、自動小銃を作らなかったことを不思議に思っていましたが、今回、モデル8を作り出したことを知り、改めてブローニングは自動火器の天才だったと
感心しました。
PIAT