673 |
フィロデフの6.5mm小銃とガーランドが撃ち合った場合400m位までであれば、フルオートでも完全にコントロール出来たフィロデフの方が、破壊力を別にして有利に戦えると考えて良いのでしょうか? 青江 |
- 400mという中距離になってくると、精密射撃をする際の発射速度はフルオートでもセミオートでも大して変わらないのではないでしょうか。
実際に日本軍もセミオートライフルでの試験の際、「精密射撃時はセミオートライフルもボルトアクションライフルも発射速度が大して変わらない」と指摘しています。
これはフルオートとセミオートのライフルでも当てはまるもので、実際に指切りという技術が存在してる以上現代でも精密射撃時は基本的に単発で撃ちます。
みかん段ボール
- フェドロフM1916を肩撃ちで全自動射撃して集弾させられるのでしたら、独逸のシュツルムゲベールと同様にガーラント小銃とは別種の、詰り軽機関銃と短機関銃との中間の制圧効果を発揮すると思いますが、フェドロフは曲銃床ですので全自動射撃の際に集弾出来るのか疑問なのです…
にも。
- 銃身可動式(銃身後退式)は命中精度が芳しくなく、軍の正式配備となると躊躇します。
例えば銃身後退式である米国ジョンソン M1941ライフルでは距離300YDを超えるとマンターゲットに当てるのも苦労する性能です。
機構上銃身後退式フェドロフM1916も似たり寄ったりの性能と思われます。
御質問の戦闘想定距離上限400mでは、たとえ単射でも弾をばら撒くだけの銃でしかないでしょう。
とは言え、フェドロフM1916に撃たれる側から見れば、自分の至近距離に
弾倉20発の弾丸が連射或いは単射でも
次から次と弾着するのですから脅威ではありますね。
フェドロフM1916の射手が潤沢な弾薬量を持つなら制圧効果はあるかと思います。
これが距離200〜300メートルでの単射合戦となれば両銃互角と思います。
フェドロフM1916のフル・連射は接近戦以外意味を持ちません。
軌跡の発動機?誉