661 |
実戦で発射弾数を記録するものでしょうか? 映画や小説で二度ばかりそうした話が出てきたことがあります。 戦記物でもそのような表現を見た記憶があります。 緊迫する場面では、とてもそんな余裕など無いと思うのですが。 残弾数を気にかけながら戦闘するということはあるのでしょうけれど。 田吾 |
- 何を念頭に置かれた御質問か分かりませんが、旧日本海軍の場合は戦闘詳報に発射弾数が記載されています。これは、発射後に弾薬庫に残った弾数を当初の弾数から引いたものかもしれませんが、各砲ごとの弾数が記載されているため、発射するごとに記録したものであるようです。ただ、日露戦争中の蔚山沖海戦の際に、旗艦出雲の残弾がなくなったために追撃を中止したが、弾薬通路に弾丸が残っていたと申しますので、この頃はそうではなかったのかもしれません。
hush
- hushさん、ご回答ありがとうございます。
質問があいまいですみません。
大砲から小口径の銃に至るまで記録したのかという疑問でした。
やはり艦載の大砲に関しては記録したのですね。
後々の戦闘への参考資料にでもしたのでしょうね。
おかげさまで良く分かりました。
田吾
- 大口径砲や高初速砲は砲身寿命が短いですし、それを把握する意味でも各砲から何発撃ったかは、弾種・装薬含めて記録するのは必須じゃないでしょうか?
きっど
- きっどさん、ご回答ありがとうございます。
なるほど、そういった理由もあるのですね。
田吾