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45口径51cm砲、いわゆる試製甲砲ですが 砲身:長さ23.56m、重量227t 砲塔:重量2780t 砲塔前盾:厚さ800mm 砲塔天蓋:厚さ295mm 弾丸:重量1950kg 等のデータは知っているのですが貫徹能力などはどの程度の物だったんでしょう? 実際に製造されたなら実測値が、設計されたなら予測値があると思うのですが聞いたことが無いのでどれほどの怪物だったのかが知りたいです superyamato superyamato |
- 艦船関係のほうにも同じ質問が上がってますけどこちらに回答します。
大和の砲弾を基準にして推測してみましょう。
大和の46cm91式徹甲弾の貫徹能力は、
射距離 対舷側 対水平 撃速 落角
20,000m 494mm 109mm 521m/s 16.5
30,000m 360mm 189mm 475m/s 31.4
以上のようなデータが良く知られていると思います。
51cm徹甲弾の初速を同じ780m/s、抵抗係数Cd値も同じ0.32と仮定すると、
射距離 撃速 落角
20,000m 541m/s 15.9
30,000m 504m/s 29.0
貫徹能力はおおむね口径に比例し、撃速に比例するので、あとは三角関数を用いて計算できると思います。
超音速
- なるほど、ありがとうございます。
こういう計算方法もあるんですね。
superyamato