一般論ですが、ある新型ライフル銃を開発／生産する最終段時、銃身長さ違いのものをいくつか試作射撃し
一番命中精度が良いものを選択し　且つ　生産性＆取扱い性との妥協点も加味して量産銃の銃身長さを決定します。
よって、ある既存の量産ライフル銃で標準銃身タイプが最も当たる形体となっています。

そのライフルの銃身を１インチ短くしたり、逆に長くしたりしますと命中精度に影響が出ると思われます。
但し、それはインドアレンジ(屋内射撃場)でレスト取り付け等による精密射撃での試験によるものです。
その精密計測では弾丸初速値の僅かな変化も取れるでしょう。
しかし、僅か１インチの銃身長短では一般兵が野外戦闘射撃にて体感できる程の差は出ないと思います。

これが4〜5インチと長さが変われば銃身前方重量の差から射撃時の銃口跳起(マズルジャンプ)の度合いが変化しますし、
弾丸初速もはっきり変化します。　よって標的への弾着点上下変化が現れ、射手は照準器調整の必要を感じるものでしょう。

軌跡の発動機？誉

軌跡の発動機？誉様

返事が遅くなって申し訳ありませんでした。

良くわかりました。
有難うございます、

追加でお願い致します。

5.56NATO弾を使用するアサルトカービンで、
バレルサイズを出来る限り短くしたい場合、
ハンドリングと、威力や精度とのバランスを見たら、
何インチ位迄が限界であり、最適であると言えるでしょうか？

もし、お時間を頂けましたら、
宜しくお願い致します。
レーン

＞2. 5.56〜アサルトカービン〜出来る限り短く〜何インチ位迄が限界、最適。

バレルを極端に短くすればバレル内で燃えきらなかった発射薬が、銃口外で一気に燃え、盛大な発射炎と銃声を発生します。
当然効率が落ちるので弾丸初速は落ちますし その銃口外発射炎が弾丸を後ろから変に押し、弾道に悪影響を与えます。

さて、私が屁理屈述べるよりも5.56弾はじめ色々な小口径高速弾カービンをネット検索すれば
現代の実用性からの短銃身タイプのバレル長の傾向が解るものと思います。

〜？誉

遅レスですが･･････
英語版ウィキペディアの5.56mm NATO弾のページに、SS109を30mmずつ銃身長を変化させた際の初速が載っています。
参考になるのでは無いでしょうか？
きっど