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皆様、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2015年元旦、武器装備全般欄への初質問です。 私が、2004年にans.qに参入した初質問にいただいた回答の中で TONY WILLIAMS氏のコレクションを紹介いただいたサイトがあり TONY WILLIAMS' AMMUNITION PHOTO GALLERY http://milpas.cc/rifles/ZFiles/Misc/Cartridge%20Collection/PHOTO%20GALLERY.html 20mm CANNON CARTRIDGES AFTER 1945 その中でMG151/20が、南アフリカベクター社でGA-1として 現在も生産されていることを知り、 >Vektor GA-1: the MG 151/20, still in production! のキャプションを読んで感激したのを今でも覚えています。 しかしながら、その当時から 1)20mmといえば、戦勝国側にイスパノ、エリコンという2大系列があるのに 何で敗戦国の、当時から強装弾とは言い難いMG151/20を選んだのだろう? 2)アパルトヘイト下で各種の制裁を受けていた南アと、敗戦国として武器輸出には 何かと制約の多いドイツ(西ドイツ当時か)ではライセンス契約はどうなっているんだろう? の疑問が残っていたので、今回質問することにしました 皆様、ご教示いただければ幸甚です。 2015.1.01.元旦 11:05記 NG151/20@謹賀新年 |
- 1)↓こちらの解説にヒントが述べられています。
ttp://www.army-guide.com/eng/product3624.html
GA-1の特徴としてMG151/20より更に低反動(very low recoil)と説明されていますね。
元々重弾頭ではないMG151/20の弾薬をGA-1では更に軽量化していると・・・・。
GA-1&MG151/20機銃本体も重量級ではありませんし、低反動であると銃架の構造設計が楽になります。
2)MG151/20の開発メーカーである“モーゼル”社はドイツ敗戦により、即刻 会社解散と工場爆破の処置がされておりますし、
ベルリン宣言”によりドイツ国家政府は消滅、工業製品のほぼ全ての工場設備、特許や工業所有権等は
連合国の管理下(事実上の没収)になりましたので、特に勝者側に付いていた者が一方的コピーをしても誰も咎める者はいない
状況であったものと想像致します。
銃器に限らずロケット技術、後退翼、等 ドイツの最先端技術のほとんどが同様ではないかと思います。
軌跡の発動機?誉
- 軌跡の発動機?誉様
ご回答ありがとうございます。
>GA-1の特徴としてMG151/20より更に低反動(very low recoil)
前掲の写真を見ても、MG151/20の短躯ぶりが際立っており
>軽量、鈍足で弾道特性でも相当遜色のある筈のMG151/20を何で選んだんろう?
と不思議に思っていましたが、その代償に見合う取り扱いの容易さを優先させたと
いうことですね。
>“モーゼル”社はドイツ敗戦により、即刻 会社解散と工場爆破
モーゼル社は、解散前にフランス軍再建の為の兵器を生産させられており、その中に
MG151/20も含まれています。コピー生産に当たっての図面は、その辺りから流出して
いったのでしょうか?
>特許や工業所有権等は連合国の管理下(事実上の没収)
最先端技術だけでなく、小銃弾(7.92×57、7.92×33←MP44が旧ユーゴ圏で現役と
聞きます)の生産等もライセンスフリー状態にあるのでしょうか?
NG151/20@謹賀新年
- >2.
オベルンドルフのモーゼル本社工場の管理はフランス軍に任されました。
工場設備の40%程度は破壊を逃れたのも 戦後のフランス再軍備の為の思惑でしょう。
MP44=Stg44 は東ドイツ、ユーゴスラビア等で1980年代まで使用されていた様です。
大事な事は 7.92×33クルツ弾薬の開発メーカー”ポルテ社(Polte)”本社工場がマルデブルグ 即ち東ドイツ領内である事です。
さすがにポルテ社は存続しておらない様ですが、その工場建屋の一部は現在も残り、小規模ながら今日でも弾薬生産しているとの事です。
もしかしたら 7.92モーゼル小銃弾や7.92クルツ弾を生産しているかもしれませんね。
〜?誉
- 軌跡の発動機?誉様へ
>3の回答を読んでいて、気付いた事がありましたので書きます。
MP44=Stg44は数年前にドイツのスポーツ・システム・デトリッヒ社がBD44の名でクローンを作っていた事があり、月刊「Gun」2009年11月号で床井雅美氏が取材の上、紹介していますから、7.92mmクルツ弾は今でも製造している可能性があります。
あと7.92x57mmモーゼル弾に至っては、その弾を使用するKar98小銃が現在でも「モーゼルM98ライフル」の名で、民間向けに販売されている為、間違いなく現在も製造されています。
ちなみに、モーゼルM98ライフルは日本国内でもライフル銃として所持をする事が可能との事です。
瀬戸の住人
- >5.Sport-Systeme Dittrich 社
存じております。↓ここです。
ttp://www.ssd-weapon.com/waffen-historisch.html
オリジナルメーカーとの製造ライセンスに関しては、どうなのか全く触れておりませんね。
恐らく勝手なコピーでしょうし、戦後数十年も経っているので 工業所有権や特許も気にする必要もないでしょう。
〜?誉
- 〜?誉様へ
>5
どうも失礼いたしました。
あとStg44に関しては、製造元のハーネル社がどうなったか次第だと思いますが、
現存していないのなら、知的所有権や特許は請求の仕様が無くなっているのかも知れないですね。
瀬戸の住人