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コルトM1911A1についてお尋ねします。 東京マルイというメーカーのガスブローバックガンでこのモデルを再現している製品があるのですが、トリガーガード下部(グリップの根元)あたりにハイグリップ加工のようなものが施されているのです。 こういう個体は実在するものなのでしょうか? よろしくお願いします。 ゆうた |
- アメリカ陸軍造兵廠のM1911A1オリジナル図面を見た限り、その様なえぐった加工指示は有りません。
トリガーガード根元は単に9/16"R 加工の指示です。
戦時生産の幾多のメーカーが有りますが陸軍図面より逸脱して加工を施すとは考え難いものですし、
配給された将兵が個人的に追加工すれば国有財産の損壊で上官より大目玉です。
よって、軍納入生産品で加工されたものではなく、戦後市中に放出された後 個人的 或いは
カスタム業者にて施されたものと思います。
それを採寸した東京マ社がガスガンにモデルアップしたものでしょう。
さて、ずっと部品名称“FRAME”フレーム と思っていましたら 米陸軍オリジナル図面は “RECEIVER” レシーバー
としておりました。 ひとつ勉強になりました。
画像掲示板2に図面の一部 UPしました。NO.4558
軌跡の発動機?誉
- 軌跡の発動機?誉さま、いつもありがとうございます。
私もこれはおかしいと思っていたのですが、調べると「あった」「なかった」の両説が乱れ飛んでいて…。
でもこれではっきりしました。
もしハイグリップ加工がデフォルトのものなら後から生産されたシリーズ70などにも施されていないとおかしいですもんね。
ゆうた