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いつもH&K製品ばかりですみません。 今月(2014年6月)、ドイツ連邦軍がG36の納入を中止。 弾道が安定しないから、との事。 原因は何が考えられますか? そして今後ドイツ連邦軍のアサルトライフルはどうなるのでしょう? 又、H&k社はどの様な対応をするのでしょう? 宜しくお願い致します。 Hk |
- 以上ネットで調べて20分です。
幾年にわたり製造/使用していた銃で、突然弾道不良が多発する場合、
原因は・・・
・銃側: 銃身の銃腔寸法/熱処理硬度のロット不良。
・弾薬側: 弾丸、発射薬のロット不良。
が考えられます。
ttp://www.thetruthaboutguns.com/2014/06/foghorn/troops-complain-hks-g36-cant-hit-broad-side-barn-german-govt-halts-new-orders/
・200〜300発射撃して銃が熱くなると当たらなくなるよ。 銃が悪い?調達中止。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3018494
・日本語ニュース
ttp://ccoaler.com/2014/06/22/german-armed-forces-order-stop-for-assault-rifle-g36/
・弾薬の違いらしい。 弾道に問題のない弾薬と問題有り弾薬の2つに分けられる。
ttp://www.thefirearmblog.com/blog/2014/06/30/hk-g36-rifle-faulty-bad-ammunition-caused-poor-accuracy/
・速報、ドイツ大手弾薬メーカーMEN社の弾丸被甲ジャケットのメッキ厚がおかしいのが原因だ。
(この解説、途中で SHELL CASING=薬莢のメッキに話が転じてます。変な解説ですね)
という事で今後の動きはMEN社の当該弾薬はリコール回収し、罰金ものでしょう。
以上ネットで調べ、翻訳までして20分です。
軌跡の発動機?誉
- 軌跡の発動機?誉様
実は一日30分、三日かけてこの有様です。
恐れ入ります。
実はこのG36の事件。
原因について、どうも過去から現在迄、情報が前後して混乱している様です。
過去から
・G36の精度低下原因は、ハンドガードが熱で溶けて変形するため。
・G36の精度低下原因は、バレルが熱で変形(のび)するため。
・G36の精度低下原因は、弾薬の為。
大体この3意見が有り、
今日でも
「やっぱりハンドガードが原因だったんだって」とか
「やっぱりバレルが〜」とか言われており、中々最終的な答えが安定しておりません。
Hk
- この件、最新の情報(2015年4月6日付)が見付かった為、ANSQ.567に要約と参照ブログのアドレスを貼って置きましたので、そちらの方をご覧下さい。
その上で結論だけ書きますと「原因は弾薬では無く、銃身の放熱能力不足により銃身基部の砲耳周辺の樹脂が加熱され、そこに衝撃が加わる事によってゼロ点が狂うのではないか」と見られている様です。
瀬戸の住人