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コルト・ガバメントのシリーズ70についてお願いします。 この銃が作られた時代にはすでにホローポイントなどの弾薬は生産されていたのでしょうか? また、当時のシリーズ70で現代のホローポイント弾薬などを発射しても問題は起きないのでしょうか? 以前、月刊GUN誌で試射した際、弾薬は全てフルメタルジャケットを使用していたので、何か問題があるのではないかと思っています。 よろしくお願いします。 ゆうた |
- ↓ここで、70シリーズの最も初期タイプの取扱い説明書が見れます。(PDFファイル)
ttp://pdf.textfiles.com/manuals/FIREARMS/colt_government_model_mkiv_series_70_model_o.pdf
”MKIV SERIES 70/MODEL 0” 70シリーズですので オートマチックファイアリングピンブロックが備わる前です。
取説にてPDFでの 2, 22, 23 ページに安全上の使用弾薬解説がありますが、大手メーカーブランド品を推薦する。
極端な+Pホットロードは保証しません。程度の文言で、特にホローポイント弾は使用不可とはしておりませんね。
さて、有名なシエラ・SIERRA社ローディングデーターの1970年代版を見ると、
45ACP弾薬にて JHP弾丸をセットした場合 弾薬全長は 1.222in 内を推薦する旨 書かれております。
45ACP-FMJ弾丸の基準全長は 1.275in です。つまりJHP弾丸時は装填引っ掛かりを考慮してやや短めが良いとしているのでしょう。
結論として、ホローポイント弾丸はジャムるから全て適さないというのではなく、
メーカー製やハンドローディング製どっちにしても上記弾薬全長(シーティング)等
銃とのマッチング次第という事になるでしょう。
(敵と射ち合う軍用では万に一つでもジャムがあれば命取りとなりますので、
列強各国とも その恐れのあるフラットノーズ弾丸は推奨しませんね。)
軌跡の発動機?誉
- 軌跡の発動機?誉さま、ありがとうございました。
ホローポイントは当時から存在していたのですね。
弾薬の相性は当時のものよりもむしろいろんな銃でテストされているはずの最近のもののほうがよさそうに思えますね。
ゆうた