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重ねて質問御世話になります。 銃口に着けるサプレッサーばバレル長にカウントされるのでしょうか? 銃口初速に影響は有るのでしょうか? 宜しくお願いします。 初心者 |
- 極東某国の陸戦軍では小火器の部品”銃身”について下記の様に定義しています。
銃身:弾丸に必要な初速,方向及び旋動[施条銃腔の場合]を与えるための銃腔。
サプレッサーは燃焼ガスを拡散させますし、当然施条もされいませんので、
弾丸に初速や回転を与えません(影響しません)ので銃身の一部とは言えません。
軌跡の発動機?誉
- 補足しますと その陸戦軍では・・・・・
消音器:小火器の銃口に装着して、発射音を減少させるための装置 SILENCER。
消炎器:銃口炎を減少又は消滅させるための装置 FLASH SUPPRESSOR。
と定義しています。
SILENCERは一語で消音の意味を持つので、わざわざ SOUND SUPPRESSOR という表現は使用しない様です。
〜?誉
- 軌跡の発動機?誉様。
いつもお世話になります。
御回答有り難う御座いました。
なるほど、解りました。
長期疑問だった事が解決しました。
又の機会、宜しくお願い致します。
初心者
- >銃口に着けるサプレッサーばバレル長にカウントされるのでしょうか?
いまさらですが、たしか国によっては民間人が所持できる銃火器の銃身最短長が決まっている
(隠し持ちやすいサイズだと犯罪に使用されかねないとの判断のため)ので、規定違反の短い銃身にサプレッサー等を
溶接(ココがポイント。容易に取り外せないようにする)して規定内の銃身長に収めると所持可能だったかと。
つまり「銃身と一体化した別部分=銃身の一部」と認識されるわけですね。サプレッサ−じゃなくてただの鉄パイプでもよかったかと。
純粋な銃器用語と、民間人の銃器所持に関する法律用語とでは微妙に(かなり?)意味が違う事はよくあることですね。
通りすがり
- >4
昭和36年頃、豊和がM1カービンの狩猟用バージョン(M300)を国内で販売した時、銃身長が法規定より短いのでマズルブレーキを追加してクリアした例がありましたね。
これは最初からマズルブレーキ部を銃身製造時に一体に製造したものです。
外見上は銃身が伸びただけで、上側左右にマズルブレーキの穴が空いていました。
ちなみにこの延長部分にはライフルは施されていませんでした。
maron