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彗星艦爆のプラモを買うともれなくついてくる(?)二式射爆照準器ですが、鏡筒式の照準器は、後発の流星や晴嵐に採用されていないところを見ると最新の光像式照準器にとって代わられたと思います。それでは照準器の改定は、どれくらいの開発サイクルで行われたものでしょうか?過去ログで見ると三式、四式などの型式が散見されますが、もちろん一斉に改定されるのではなく、新旧の混在する場合があるとは思いますが。また、「わが青春のアルカディア」のハーロックのように「照準器だけは使い慣れた物を調整して使う」というパイロットはいたのでしょうか。範囲が広いので日本陸海軍においてということで質問するしだいです。 備後ピート |
- まずは「射爆照準器」で検索してはいかがでしょうか。http://gunsight.jp/b/1/sight-n.htm
片
- 片様、指示していただいた記載を見させていただきました。戦時下でも毎年新機軸を網羅した射爆照準器が開発されているのに驚きました。また、改定されるのも年式の時期というより、機種によるものだということがわかりました。新規に開発された機種に最新の射爆照準器を搭載し、実戦の洗礼を受けさせて開発にフィードバックさせていくというわけですね。
今更ながら日本軍が光学兵器を重視していたことを感じます。日本軍は直接戦闘に関する機銃とか、光爆弾、タ弾とか兵器の開発には熱心だが、機上無線機とか機上レーダーとかの電波機器、照準器、フルフェザー可変ピッチプロペラなどの開発には不熱心だとの先入観がありました。ありがとうございます。
また、自分専用の照準器を使うパイロットの件は、何か実際にあった事例をタネにしたように思えるのですが、同様の事実をご存じでしたら識者の皆様どうぞ教えてください。
備後ピート
- 「我が青春のアルカディア」は若き日の松本先生がたまたま質屋に並んでいたRevi12に遭遇し、まだ多くもない全財産を叩いて買ったので何かのネタにしなければと描いた作品だと聞いたことがあります。
台場正
- アドルフ ガーランドがBf109Fの特別仕様機で旧型の照準器を取り付けていますね。この話は昔から有名ですからおそらく漫画のヒントにもなったのではと思います。
BUN
- おお、かのBf109Fガーランド・スペシャルのプラモはは、かつて所有していたことがあります。ここで絡んでくるとは。照準器のエピソードは知りませんでした。「始まりと終わり」を読んどくべきでしたかね。
備後ピート
- ごめんなさい。Bf109Eです。
BUN