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M1バズーカの口径60mmと言うのは余り他の火器にないサイズですが、このサイズに決めた理由は何でしょうか? (まさか、適当な管を流用した?) 安井 賢一 |
- >適当な管
良い推測だと思います。外形2.5"で1/16”の肉厚のチューブだと内径が60.3mmぐらいになって良い値になります。それ以前に60mmの迫撃砲もあったような。
「む」
- 英語版Wikipediaにいろいろ事情が載っています。このくらいの貫通力なら1942年ごろのドイツ戦車には十分だろうという小銃擲弾がまずあって、それを撃ち出すランチャーがM1バズーカであったということです。でもその後のドイツ戦車には不十分であったので(細長くて重い新式の弾丸に続き)もっとでっかいのを……とM20が登場して朝鮮戦争で使われるというお話。
マイソフ
- 「む」さん。マイソフさん。ありがとうございます。
弾頭が先にあったというのは始めて知りました。
安井 賢一