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30年以上前に小学校か中学校の図書室で読んだ戦時中の体験記についてお尋ねします。 樽職人であった彼は徴用で伊豆山中の某研究所で樽の制作にあたっていました。お菓子などもふんだんにあって結構良い環境だったようです。研究所の長は某宮様でもある学者で、その宮様によると「炊きたての飯とアツアツの味噌汁を樽に詰めて飛行機から投下して南洋に取り残された兵士に食べさせる」ということでした。戦後、樽職人が南洋に行っていた人達に尋ねても樽詰めの飯や味噌汁を食べたという人はいなかったということです。 ネットで調べても全く引っかかりません。 本当にこのような研究が行われていたのか、この某宮様が誰なのか、ご存じの方は教えていただきたいと思います。 飯田橋 |
- 私の読んだ体験記の題名は「桶屋の戦争」でした。ただし、掲載されていた書名は失念しました。(『語りつぐ戦争体験 続2 沖縄県で戦った』日本児童文学者協会、日本子どもを守る会・編/草土文化1983年のつもりで検索したのですが、どうも違うらしいです)
内容は、陸軍軍人に「南方の兵士に炊き立ての飯と味噌汁を・・空中投下したい」(略意)の要求に対して見積を計上したところ、意向に沿わず、殴られたという話、『南方からの物資輸送を潜水艦の曳航する物体(桶)にさせたい』と某宮様が発案して海軍軍人の指導を受けたという話から読書当時、高松宮を連想した次第です。呼び水までに・・・
雑感・・同じ本の中にエンジン開発関係者が疎開した「伊豆山中」で「ダイナマイトエンジン」なるエンジンの設計に取り組む話があったのですが、このエンジンの詳細を知っておられる方がおられればご教授願いたいのですが。
けーくん
- 以下、演繹法的には、
>この某宮様が誰なのか・・・
科学にご堪能ということで、F宮さま系のY宮さま
>ダイナマイトエンジン・・・
エンジン設計という前提なら、水メタノールに代わる亜酸化窒素噴射
エンジン。そうでなく単に燃料なら、ニトロメタン。
ぜんぜん答えじゃありません。呼び水以下でごめんなさい、スルーを。
竹松
- けーくん様 竹松様 ありがとうございます。
いわゆるトンデモ兵器の類で、しかも宮様が関わっているということで前から引っかかっていたのですが、自分の記憶違いでないことが分かっただけでも大収穫です。
飯田橋