多分に推論ですので参考程度に。

�@有人機を相手にする場合は、必ずしも撃墜(kill)することが目的なのではなく、相手に攻撃を断念させる若しくは引返させれば(mission kill)、任務達成です。それに対して、相手がミサイルや特攻機の場合は、目標にたどり着く前に確実に堕とす必要があります。ご承知のようにAIM-7は弾頭重量がAIM-120の倍以上であり、またAIM-7の最近のモデルは誘導精度も非常に優れています。SSKP(単一射撃撃墜確率)はロックオン確率×誘導確率×任務信頼度×弾頭効果となりますから、弾頭重量の大きく、誘導精度も高いAIM-7系がSSKPに優れていることが分かると思います。これを評価してUSNが未だにAIM-7を使い続けていたとしても頷ける話です。巡航ミサイルを何より恐れる空自が運用上の不利を承知で、AIM-120を採用せずにAIM-7と同サイズで弾頭重量の大きなAAM-4を採用したのも同様のことでしょう。

�A海の場合はVLS適合という必要もあって、VLSで運用可能なRIM-7Pが導入されましたが、空の場合は既にAAM-4やAIM-120導入の目途がついていたこともあり、導入されなかったと思われます。
AP1@50肩

遅くなりましたが回答ありがとうございます
hiro