356 グレネード弾の信管に使われている、安全装置について質問させてください。

こういった弾は「何メートル(10〜30m?)か飛翔した後、回転によって安全装置を解除する」と聞きます。初めて聞いたときは納得していたのですが、具体的に「回転によって、どのように」解除するのかイメージできません。こういった弾には何かしら、回転数をカウントする装置などが内臓されているのでしょうか?

また、仮に強い向かい風のなか発射したり、車両やヘリの進行方向と逆に発射したりして弾が本来の速度より遅く飛んだ場合、信管は正常に作動するのでしょうか?
ニー・モーター

  1.  まあ色々なものがありますが、遠心力で安全機構が解除されたり、信管に風車のようなものを仕込んでおいて、例えばネジを切っておいて回転した数でとか、風力発電で電気解除といったことも(特に弾丸自体が旋転しない場合)用いられます
     もちろん弾丸の飛び方や外部の条件次第で旋転数等が変わってくることは十分にあるので、極至近距離等では安全装置解除が間に合わずに不発になるといったことは起こりえます。
    SUDO

  2. お礼が遅れまして申し訳ありません、回答ありがとうございます。

    自分で調べたとき「回転した数」「遠心力」の2通りが出てきて果たしてどちらなのかと疑問だったのですが、思った以上に多数の方法があり、それらの1種類ということですね。
    ニー・モーター


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