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原水爆の核実験を現場で見学した日本人、というのはいるのでしょうか。 バツ |
- 第五福竜丸船員なんかはそうじゃないですかね。
PT
- 1の質問の前に小生が「質問の意図、動機が不明であり、核実験、現場、見学の意味も不明確である旨と、第五福竜丸や久保山さんの件と」を2度書いたのですが、何故か(管理人に?)2度とも消されてしまいましたので、3度目の回答です。ビキニの大気圏内の水爆実験では、危険範囲外の第五福竜丸でさえ死の灰で被爆し、死者がでました。一般的な意味での「現場で見学」等は、命が幾つあっても足りません。当事国でさえ不可能、特に見学は無意味です。なお、米ソの大気圏内の実験は、その旨の予告がなされ、我国気象庁も大気圧の異常微気圧振動や、希釈された死の灰(ばら蒔かれた放射性物質)の分析等を行っており、3F爆弾等の説明をしています。当事国でも、距離や測定事項に多少の相違がある(核爆発を行った国では、その目的に関する測定項目が在る等)が、本質的には同じと思います。
北朝鮮が行った様な地下核実験であれば、我国ではそれにより生じた微小地震の測定、米国では(そしておそらく我国も少なくとも間接的には)地下からでて来た核分裂で生じた不活性元素の航空機による測定や収集を行っています。また、核実験の従事者の動向は、人工衛星から大凡監視しています。 ともかく、地下核実験も、当事国では距離が近いだけに振動は大きく、収集量も多いでしょうが、やっていることは我国も同じです。地下の核実験を、特に核爆発を見学することは不可能です。
現在主流の臨界実験なら、我国でもその気になれが可能と思います。
ともかく、安易な質問はやめて、もっと質問の対象や意図を絞り込んで、質問の動機や技術内容を明白にして質問して下さい。
UK
- 日本人が核実験に立ち会った事例があるか、という問い掛けであることは誰でも理解できるのではないでしょうか。
それであるなら、回答は「おそらく無い」というだけのことで「見学」でも「現場」でもない死の灰を浴びた漁船の話を持ち出す必要もありません。
そして質問そのものの内容を明確にするために必要とされない限り、意図なり動機なりの表明を求める理由もないでしょう。
もし回答するにあたり意図や動機が不鮮明で回答できないと感じたのであれば、原則として沈黙して戴きたくお願いします。
BUN
- >質問の意図、動機が不明
僕もあまり書く必要があるとは思いませんが、核実験(特に大気圏内・水中核実験)の映像・画像のすさまじさを見るにつけ、「出来れば僕も見たかったが、現在では不可能。それじゃ以前に見た日本人はいたのだろうか?」という疑問・好奇心からです。
>第五福竜丸
これは思い浮かびましたが書いておられるように、危険範囲外(とされていた海域)で遭遇してしまった、という事例であるように思えたので外しました。政治家・駐在官・科学者・マスコミ記者・観光客などが核実験に立ち会うこと自体を目的としたことはあるのか、と考えていました。下の動画の観衆の中に日本人が混じっている、という感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=eiM-RzPHyGs
>現在主流の臨界実験なら、我国でもその気になれが可能と思います。
「現在」の範囲を教えていただけないでしょうか。
バツ
- 質問の目的、動機について
小生の主観かも知れませんが、本質問に限らず、質問内容があまりにも漠然としていて、あるいは当たり前過ぎて、中には幼稚すぎて、回答の使用がない質問、またそのためピントハズレとなっていると思われる回答が多すぎると思われます。本質問を例に挙げれば、極常識的に考えて質問文中の「現場」や「見学」の意味が判らないと思われます。大気圏内の水爆の爆発の様子を、(予め、遠くに設置しておいた映写機を介してでなく)直接人間が目で見るのは気違い沙汰です(なお、夕方、あるいは夜間の大気圏内の核実験で大空に輝く閃光を、遠く離れた場所で撮影した写真は小生も見たことがあります。)。それでも、態々「現場で見学」と記されて質問されていらっしゃる以上、何か小生がきずかない事項があり、その事項について何か疑問点があって質問なさっていらっしゃるのか、全くの素人の方が質問なさっていらっしゃるのか、あるいは4に記されいる事項についてなのかが、不明だからです。何れであるかによって、回答の内容が大きく異なってきます。また、質問者も本来の質問の意図に対する回答が得られなくなります。
現在の範囲について
大気圏内での実験も、地下での実験も中止して以来です。今現在も含みます。
UK
- 核兵器の実験が全てメガトン級の水爆ばかりとお考えのように受け止められますが、超大型の実験ばかりが行われていた訳でもありません。そして1950年代の核兵器実験は爆心からかなり近い位置で観察されている場合があります。極端な例では空対空核ミサイル「ジニー」の実験では高度15000フィートでの炸裂の直下に人がいます。
またどんな実験であろうとも観察は行われますので、たとえ観測機器を介していてもそれは「現場」と解釈するのが普通でしょう。
言葉の意味をねじ曲げずに素直に使っているのは質問者の方です。
そして何よりも気になるのは、UKさんが質問に対して殆ど無関係な内容を書き込んでいることです。
ここはまず問いに対して正確かつ簡潔に答えるべき場所で質問者を執拗に批判する場所ではありません。
こうした行為はたとえご自身が正しいと思われていたとしてもどうかご遠慮願います。
BUN
- ネバダの核実験場で観光客向けに核実験の「見学」が行われていたのは、割と有名な話だと思います。
(というふうに、「見学」という言葉を起点に考えても、漠然としたところのない質問であると思います)
問題は、その頃のラスベガスのお客に日本人がいて、キノコ雲見物にでかけたかどうか、ですね。
片
- >5、ありがたいことにBUN氏に反論したいことは大体書いて頂いているので、気になったことを二つ。
・元質問では「原水爆の核実験」と書いているのに、「大気圏内の水爆の爆発の様子」などと水爆に限定して書いているように読めるのはなぜでしょうか?
・「地下での実験も中止」、CTBTの枠組みが出来て以降のことと思われますが、それならば>2の「現在主流の臨界実験」は「臨界前核実験」の間違いですか?
バツ
- 連休が明けたので主要紙に問い合わせてみたところ(最初からこうするべきだった)とりあえず読売から、1957年5月29日朝刊に、日本人として初めて米国(ネバダ州)の原爆実験を参観した共同通信記者の談話記事が、
「日本人初のピカドン見学」
の見出しで掲載されている、との返信が返ってきました。また縮刷版を読んでみます。
バツ
- >「日本人初のピカドン見学」
Congratulations!
BUN