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いつも皆様のQ&A興味深く読ませて頂き、お世話になっております。 ひとつ質問をさせてください。 フォークランド紛争においてアルゼンチン軍が、ブローニングM2にスコープを付けて長距離射撃を加え、英軍を苦しませたとの記述をよく拝見しますが、どのようにスコープをマウントさせたのでしょうか。 ネットで画像検索やバックナンバーの検索も行いましたが、スコープをマウントさせたブローニングM2の画像をみつけることが叶いませんでした。 また、このような大口径機銃の運用は現在は戦訓にもなったように対物ライフルに譲るようになり、行われなくなったのでしょうか。 稚拙な質問ではありますが、お答えいただければ幸いです。 ばふらめっしー |
- アルゼンチン軍ではなく米海兵隊の例ですが・・・
http://www.jfkballistics.com/images/craigroberts/50bmg914.jpg
http://www.jfkballistics.com/images/craigroberts/Carlos_Hathcock_M2.jpg
>また、このような大口径機銃の運用は現在は戦訓にもなったように対物ライフルに譲るようになり、行われなくなったのでしょうか。
まだ行われています。
対物ライフルは高価で汎用性に問題がありますが、重機は普及しているものにスコープをマウントするだけなので比較的安価に調達でき、汎用性自体は従来の重機と同じです。
中東・中央アジアあたりでスコープをマウントしたNSV銃機関銃が国境警備等で用いられている例があるようです。
写真では単純な狙撃用スコープですが、最近の例では暗視スコープをマウントしている例も見られます。
おうる
- 誤字訂正
× NSV銃機関銃
○ NSV重機関銃
おうる
- おうる様、早速の回答ありがとうございます。
思ったよりもがっちりしたマウントでびっくりしました(急ごしらえでマウントしたものだと思っていたもので…)
また、現行の大口径機関銃に応用できるという点でも納得いたしました。
ありがとうございます!
ばふらめっしー
- 画像掲示板に暗視スコープを取り付け状態の写真をアップしておきました。
「む」
- む 様
お礼遅くなりました。
どうもありがとうございます!
ばふらめっしー