320 最近気になることが多くて、重ねての質問失礼します

最近個人的に5.56NATO弾に有意義を感じられなくなっています。

これまで5.56NATO弾は近、中距離。
7.62NATO弾は中、遠距離の物だと思っていましたが、最近では7.62NATO弾のCQCバージョンの自動小銃がラインナップし始めています。

そして動画で見ても、最近の銃は設計が優れているからか、7.62NATO弾仕様の自動小銃をフルオートでも上手く撃ちこなしているように見えます。

又、リアリティーのある海外製TVゲームでの潜入ミッション時のメインアームはMK.17。
現実でもネイビーシールズがMK17。

最近は5.56NATO弾の良い噂は聞きませんし、7.62NATO弾仕様の銃がアサルトライフルの様に使われているな、といった印象です。

今の御時世の敵は「殺らなきゃ殺られる」と言った相手であるから、一時期言われていた「殺してしまうより、怪我人を出したほうが・・・」何て事は薄れつつあるようですし。。このまま5.56は廃れていくのかな、と。。


この見解は私のはまりすぎの考えすぎですか?
長文、又は雑談風になってしまいましたが宜しくお願い致します。

寝れません!
初心者

  1. >又、リアリティーのある海外製TVゲームでの潜入ミッション時のメインアームはMK.17。
    >現実でもネイビーシールズがMK17。

     特殊部隊は少人数で友軍他部隊からの火力支援を受けられないことが活動の前提になっています。対して、一般の歩兵部隊は友軍他部隊からの火力支援を受ける事を前提にしています。
     両者で適正兵装が異なるのは当然でしょう。

     7.62mmと5.56mmでは後者の方がサイズが小さく重量も軽いので、一人でより多くの弾を携行できます。
     特殊部隊は一般の歩兵よりも厳しい訓練を受けていて、無駄弾をばら撒いてしまうようなミスを犯しにくく、必然的に1会戦あたりの消費弾量が一般の歩兵とくらべて少なくてすみます。その分、弾数の少なさに目を瞑っても、支援を受けられない分だけ少し威力のある汎用性の高い兵装を選ぶ必要があります。
     対して一般の歩兵は特殊部隊ほど厳しい訓練を積んでおらず、極端に言えば無闇やたらと弾を消費してしまいます。弾切れを起こさないためにはとにかくたくさん弾を持ち歩かねばならず、実際の攻撃火力は支援火力に任せることが出来るので威力や射程は妥協することができます

     歩兵は敵陣地に突入しさえすれば戦場を制圧できるのだから、実質的な火力は支援火力に任せれば良い。歩兵は弾切れを起こさないように多少低威力短射程でもいいから、とにかく弾をたくさん持ったほうが実際的・・・それが小口径アサルトライフルのコンセプトだったように記憶しています。

    おうる

  2. おうる様
    返信が遅くなって申し訳ありませんでした。

    とても参考になる御回答を頂きました、有難うございます。
    又の機会も宜しければお願い致します。
    初心者


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