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初歩的な質問かもしれませんが・・・何年も前から疑問に思っていたことなので質問します。何で軍隊ではブーツを履くのですか? 他の履物では駄目なのでしょうか? カボス |
- とりあえずこちらを。
http://www.warbirds.jp/ansq/42/D2002211.html
「編上靴 軍」でグーグル検索すると、ブーツじゃない軍用靴の例が色々出てきます。
マイソフ
- えーと、靴って大分類では
・サンダル(開けっぴろげ)
・シューズ(踝未満)
・ブーツ(踝以上)
しかないんでケド、なぜ映画に出てくる軍人はシューズやサンダルじゃなくて踝以上のブーツなのかってことでいいんでしょうか。
軍隊でも内勤者、海軍は短靴、所謂普通のシューズが一般的です。
また古代ギリシアの重装歩兵、ベトコンなどは足元サンダルですね。あと夜など課業外は現代軍人もサンダルはいてます。つまりブーツばかり履いているわけではありません。
陸軍など足を使う職場ではブーツが多用されているようですがこれはアウトドア用の靴がミドルカット以上であるのと同じように足をくじくなどの怪我対策で踝の保護を重視しているからでしょう。
ただしWW2までの将校がはいていた乗馬ブーツは、馬体との摩擦による擦過傷を避ける目的のようですが、これらは中世以来欧州での慣行に基づくものです。
>マイソフさん
ブーツというのはくるぶし以上を覆う靴全般のことをさすので、編上靴は立派なブーツですよ。英語にするとそのものずばりレースブーツ、もしくはレースアップブーツといいます。
紅葉饅頭
- >2 WW2までの将校がはいていた乗馬ブーツは、馬体との摩擦による擦過傷を避ける目的
その目的が皆無とはもうしませんが、第一義的には、ふくらはぎによる扶助の伝達を強調するにあります。第二義としては、鐙革にふくらはぎのお肉が挟まれないためです。さらに原義を辿れば、馬糞だらけのどろどろの上を歩くため、に行き当たりましょう。下肢と馬体の摩擦は基本的に生じないのです。
五
- 逆に考えて何が良いと思いますか?
太古から現代に続く軍隊と言う組織の中(特に歩兵)で実証された実用的な履物がブーツなのではないでしょうか?
>2で紅葉饅頭さんが言う様に足の保護が一番の理由だと思われます。
SC
- あんまり難しく考えないでも。これは軍隊のはなしではないのでは?
ブーツか短靴かは、なにも軍隊に限らず、その業務で“くるぶし”とちょっと上を
保護する必要があるかないかだと思います。
短靴のほうが絶対に動きやすいのですが、山仕事ではシノダケの切り口がこわい。ヘビも
都会の工事屋さんも、土の掘削関係者は編上靴+スパッツが適していますが、道路ライン
屋さんはスニーカーです。舗装も仕上がったあとでは¥980の運動靴で十分なのでしょうね。
>何で軍隊ではブーツを・・・ といわれると、
ブーツが必要な状況・兵科のほかには、“らしさ”や迫力・カッコづけと邪推・・・
梅吉
- >五さん
おお、そうでしたか^^; ご指摘ありがとうございます。
そこだけは調べが及ばず推論で書いてしまったんでグサッと来ましたw 正しい情報が得られて良かったです。勉強になりました。
>カボスさん
私はともかくも、4名もの方々が返答してくださっているのにあなたへの質問に対する返事や感謝はないのでしょうか。悲しいですね。
紅葉饅頭