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http://nellija.sitecity.ru/ltext_2901135130.phtml?p_ident=ltext_2901135130.p_2506193650 こちらのURLでレポートされている特殊な拳銃について。 語学に堪能でないので詳しく理解できていないのですが、内容としては 1959年にウィンチェスター社がCIA用に製作した非金属拳銃で、弾薬も専用特殊弾でセラミック製?、作動バネはプラスチック。おそらく使い捨て拳銃。作動はオープンボルトのシングルショット?(もしやタニオアクション風?) のような事と思います。 当時の金属探知機やX線検査をパスするため弾丸・薬莢まで非金属のようですが、作動上問題がなかったのか、実際にCIAで採用されていたのか、分からないことが多々あります。 情報、ご意見を頂戴したいです。 大根 |
- 紹介のページ・・・題目英訳。
”Glass pistol or pittol is the invisible.” ガラスピストル 又は、見えないピストル。
【ウィンチェスター社は HAND GUN を製造販売しない。 その代わり S&W社(昔はCOLT社も)はRIFLEを製造しない。】
という、昔から今日に至るまで100年以上の紳士協定を持っていますので、このロシア語ページの話は
おかしいなと思い調べてみました。
↓ここのページでは、製造会社は"General Motors "と記述されております。
http://www.straightdope.com/columns/read/1202/is-it-possible-to-make-an-undetectable-nonmetal-gun
さて、Glass pistol は日本語にそのまま訳すと(壊れ易い)ガラス製ピストルとなり 何? となりますが、
AnsQ.122 の質問と同様な、ガラス繊維入り強化プラスチック製ガンを、秘匿の気持ちを含めて
意味深い言い方をしたのでしょう。
X線に反応しずらい様にガラス入り強化プラスチックとセラミック部品の混合銃(弾丸もセラミック)
としたものでしょうが、例えば 1959年当時のエンジニアリング技術で、スプリングをそれら非金属材に置き換える事は
時期尚早であったかと思います。
現在でも銃器用スプリングでは、ほとんど実現していないと思います。
(自動車用非金属スプリングなら 最近ちらほらありますね。)
今昔、この手の試作銃は成功しても失敗しても、CIAの特種銃という事で その結果や使用状況は
まず公開はされないものと思います。
以上 私見でありました。
軌跡の発動機?誉
- ありがとうございます。
GMなら確かに納得がいきます。Glass Pistolの意図は、加えて、X線に映らないことを「透けて見える」にたとえているのかな?と思いました。
弾薬については、ケースレス弾のようなものと想像しています。
数発でチャンバーがやられてしまいそうですが。
このような銃の情報がなぜ表に出たのかきになりますが、現在どこまで進化しているのかはもっと気になりますね。
大根