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AK74Mの様なガラスとの合成樹脂製の折りたたみストックの強度はどれ程のものなのでしょうか? AKS74の様な全金属製の物と比べてもそれほどもろい物ではないんでしょうか? 40age |
- 「ガラスとの合成樹脂製」というのは、ガラス繊維で強化されたプラスチック(GFRP)のことではないでしょうか?
それならば、プラスチックのようにしなやかさがあり、プラスチック単体より引張強さがある材質で、もろい材質ではありませんよ。
キリン
- 生産に手間がかかり高価なGFRP製のストックは 狙撃専用銃や高価なカスタム銃等特種な銃でしか
お眼にかかれないものと思います。
一国の基幹小銃・数十万〜数百万丁や主力拳銃・数万〜数十万丁生産するものは、安価で量産性の良い材質を使用します。
さて、現代の小火器(小銃,拳銃)の樹脂部分については、銃専門書でも Synthetic stock センサティックストックとか
Polymer frame ポリマーフレームとかで表現され、日本語では安易にプラスチック樹脂と言い換えられ
具体的なところは不明明瞭なままが多いです。
偶然にも、AnsQ.113 で紹介したHPを見てゆくと 珍しく具体的材質が表記されておりますよ。
”folding stock made from black fiberglass-reinforced polyamide.”
fiberglass-reinforced polyamide = ガラス繊維強化ポリアミド = ガラス繊維強化熱可塑性ナイロン樹脂
判り易く言えば ガラス繊維入りナイロンモールド 品です。
現代の小火器の樹脂部分のほとんどがこの材質か、ポリカーボネートのどちらかの系統だと思って間違いないです。
30年以上旧式な物ならフェノール樹脂でしょう。
それらの機械的特性・強度については スチール・鋼より劣るのは仕方ないものです。
インターネットで検索すれば色々と強度解説のページがヒットするものと思います。
ところで、最近色々なハンドルネームで連続質問されておられますが、それらの回答に対して理解されているのでしょうか。
質問しっぱなしの無反応では 回答する側も今後の対応に掴み所がありませんです。
軌跡の発動機?誉
- ナイロンにフィラーとしてグラスファイバーの短繊維を混ぜた物(ガラス繊維入りナイロンモールド)もGFRPというと思っていたら、違うようですね。
確かに、GFRP製ストック⇒マクミラン製のストック⇒高価と言うイメージがありますね!
キリン