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S&Wでなく、コルトのスイングアウト式ダブル・アクション・リボルバーについてお尋ねします。 シリンダーを閉じ、ハンマーが降りた状態で、ラッチに引っかからずにシリンダーを自由にクルクル何度でも回せるものでしょうか? S&Wの場合はできる動画を見たのですが、コルトの場合わかりません。モデルによってちがうこともありうるでしょうか。 なるあき |
- すみません。「ラッチ」ではなくて、シリンダーストップ、コルトでいう「ボルト」にひっかからずにクルクル回転するものでしょうか・・・それをご教示願いたかったのです。
質問者
- そのS&Wは実銃の動画でしょうか? また、トリガーを多少なりとも引いていたならともかく、S&Wだろうとコルトだろうと、シリンダーが定位置で固定されない(自由にクルクル回せる)リボルバーなんて、危なっかしくて使えません。
考えられるのは
1.マルシン等のガスガンで、シリンダーストップの無い時代(スプリング圧でインナーバレル後端をシリンダー前面に押し付け回転を止める)のタイプだった。
2.シリンダーストップが破損した状態で、単にクルクル回して遊んでいた。
の、どちらかではないかと。
杉村徹
- 杉村徹さま、ご教示ありがとうございました。
http://www.youtube.com/watch?v=57C-SdiV9l4 で見たのですが、教えて頂いたことを参考にすると、Russian Rouletteでシリンダーを閉じてから手で回転させることは、実銃の場合現実的でないと考えていいのでしょうか? 先に回転させてから、閉じる、と。フィクションの世界では、シリンダーを閉じてから回転させる描写がけっこう多いような気がするのですが。
質問者
- 動画を拝見しましたが、なんか不自然な……。
ただ回転させるだけなら、トリガーを少し引くか、ハンマーを少し浮かすかしてシリンダーストップを解除すればいいのですが、この動画では、手で回す時にシリンダーが逆回転しています。シリンダーハンドが引っかかるので、実際には逆回転は無理だと思うのですが…。
画面が暗いので断言できませんが、ハンマーノーズが外されている(近年のフレーム側にFピン内蔵ではなく)様にも見えるので、シリンダー回転も含めて撮影用に加工されたプロップなんじゃないか? とも思えるのですが。
杉村徹
- 杉村徹さま。再度ご教示ありがとうございました。やっぱり撮影用のトリックみたいなものですか。古〜い『ディアハンター』のビデオを引っぱり出してきて見てみたのですが、Russian Rouletteのシーンでシリンダーをまわしているのは1回だけでした。銃はたぶんコルトですが、シリンダーはフレームに戻すまえに、クルクル回転させていました。あの動画のように、フレームに戻してからあんなに回転させることはできないということが、お答えによってよくわかりました。
質問者
- あ、念のため補足ですが。
>フレームに戻してからあんなに回転させることはできない
あの動画の場合は、
・ハンマーは浮いてないしトリガーも大して引いてない(ように見える)
・シリンダーを逆回転させている
のが不自然ですが、逆に言えばシリンダーストップが解除された状態で、シリンダーを順回転させるなら、一応は可能だと思います。
あと、シリンダーハンド先端が磨耗していれば……?
杉村徹