なにをもって最強とするのかわかりませんが、この板の目的からしてそれらの特殊部隊が運用する装備品類の評価についての質問と解釈します。

　装備品類は任務に応じて最も適切なと思われるものが選択され、しかもそれは制式装備品以外の装備品も含まれるので、制式装備品のみで評価することに意味はありません。
　そもそも特殊部隊とは言っても、他の兵科と同様に他部隊の支援を受けて作戦を実施するものであり、その作戦能力は事前にどれだけ準備をするか？どれだけの支援を得られるか？という環境の影響を大きく受けるものです。

　支援部隊抜きで歩兵1個小隊同士ならどの国の歩兵が最強か？と問うのと同じで、正確な回答などありませんし、回答の模索自体に意味は無いでしょう。
おうる

非常に興味深い質問です。歴史の長さから考えると、ＳＡＳが元祖的な存在です。特殊部隊の役割でいうと、グリーンベレーは現地軍の教官的側面が強く、デルタフォースは、対テロ対策部隊という感じでしょうか。
どの部隊が最強か？特殊部隊同士で実際に戦った訳ではないので、どうなんでしょうね・・・。漫画の世界では、オメガ？(ゴミレス)
どの部隊の訓練がもっとも過酷か？どこもハンパでなく、過酷ではないかと・・。うちも過酷ですよ。
特殊作戦群

質問の意図としては「空手、テコンドー、拳法、柔術、ボクシングなど様々な徒手格闘技がありますが、どれが一番強いのでしょうか」という(よくある)質問と似ていますね。私自身は格闘術など全く素人ですが、複数の格闘術をかじった知人の話によれば「最終的には学んだ術の強弱ではなく、個人技量の強弱になってしまう。何をやっても強い奴は強いし、弱い奴は弱い」だそうです。

ただ、リーチを取った打ちあいなら何が強いとか、間接技に持ち込めば何が強いとか、出会い頭の奇襲が許されるなら何が強い、複数の相手に対し防御的に戦うなら何が有利、といった術ごとの向き・不向きはあるそうなので、あとは「如何に自分の術が得意とする領域へ状況を持ち込むか」という戦術・戦略的な判断も加味されるのでしょう。逆に、そういった状況の考慮なしに「１対１で、リングの上で対峙した場合」の強弱というものもあるでしょうが、それこそ「術の強弱ではなく個人の強弱」になってしまう話ですし、仮に「リングの上で１対１」という仮定をもって「○○術が最強」という結論を出したとしても、それが実戦格闘術としての有用性を意味するものか、という話はまた別のものでしょう。

おおむね 1. 2. で述べられている話の蒸し返しになってしまいますが、蛇足ながら参考にして頂ければ。
無記名