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極めて基本的な内容で恐縮ですが、燃料タンクについて質問します。 燃料タンクは給油口があり、出口があり出口はパイプでエンジンと連結されていると思います。 ここで、タンク内に給油して給油口の蓋を閉めた場合、全くの密閉状態だと燃料表面に負圧がかかって(と言うのでしょうか)、エンジンへの送油が円滑に進まないのではないかと思います。しかし、現実には円滑に送油されています。 これは燃料表面に大気圧がかかっているからだと思われます。すると燃料タンク内部はどこかで大気と繋がっていることになります。そうなると、そこを通じて燃料の蒸気あるいは戦闘機等なら色々な姿勢を取るため燃料そのものがタンク外に漏れて、場合によっては大変危険な状態になるのではないかと思うのですが、その様なことにはならないようです。どのような構造になっているのでしょうか。 二一斎 |
- http://blog.omkihan.shop-pro.jp/?eid=171687
わかりやすい例。
ちなみにタンク内の気化した燃料ガスは、今時ですとエンジンに送り込まれるようになってます。
SUDO
- 「ブリーザー」で検索すると圧力を均衡するするための仕組みが随分と出てきます
ご質問の燃料タンクの件もその一部に該当しますのでアレコレと考えてみてください
tune
- SUDO様、tune様、ご教授有難う御座いました。色々考えられているのですね。大変、勉強になりました。
二一斎
- えーと民間機程度の知識しか持ち合わせていませんし遅レスかも知れませんが、空気や気化した燃料ガスをエンジンへの燃料ラインに送り込む事は民間機では絶対有り得ません。
人間で言えば血管に空気注射をするようなものでVAPER LOCKって言って燃料ライン内で空気だけが膨張して燃料が正常に供給されなくなります。
例えばジェット旅客機のエンジンには離陸時大量の燃料供給が必要でエンジン側の高圧ポンプで燃料タンクから引っ張り上げる訳ですが
それだけでも負圧により燃料が気化してVAPER LOCKが発生するので燃料タンク側に低圧の与圧ポンプを装備して予防する位です。
燃料タンク内部の負圧はFUEL VENT SYSTEMにより回避されており大気と通になっていますが
どんな姿勢になっても燃料が外に漏れないよう工夫がされております(戦闘機は申し訳ないが知識がありません)。
ブリーザーはエンジンの潤滑油系統で聞く言葉で燃料系統ではまったく聞かないですね。戦闘機ではあるんですか?
すこしググってみたけど戦闘機の燃料タンクの負圧解消はちょっと見つけられなかったので興味がありますね。
jas1
- 「****」で検索しなさいっていう人は具体的urlを提示してくれるとありがたいですね。ここは2chとは違うのですからググレカスは無しの方向で。
jas1
- >4
当然ですが、自動車等でも「燃料配管」で気化ガスを送ったりはしてません。
もう一本別の気化ガスを通す配管で気化器付近ないしは吸気管につなげてます。
また大戦時の航空機では、与圧もかけてますが、燃料ポンプないし配管に空気分離機を備えることで、燃料の蒸気閉塞を防ぐようになってました(分離した気化ガスないし空気は燃料タンクに戻しちゃうんですけどね)
SUDO
- 何と言いますか、だいぶ酔っぱらった状態で書き込んだみたいで少々口調が厳しい感じになっている事はお詫び申し上げます。すみませんでした。
jas1
- >7
厳しくはありませんので御心配なく
私も具体的ではなく「アレコレと考えてみてください」と突き放した答えなのである意味で
当然の事です、ちなみに燃料系のブリーザーはオフロードバイクの燃料キャップに怪しげなパイプが
繋がっているのが代表的でしょうか(最近のバイクにはみないけど)単に空気抜きから吹き出す
燃料をまき散らさないようにしているだけなんですが仕組みとしては単純明快と思います
tune