79 イタリア製の戦闘車両CENTAUROの装備する105mmライフル砲に関してですが、その初速を教えてください。
砲弾の種類はわかる範囲で結構です。
よろしくお願いします。
太助

  1. APFSDS：約１５００ｍｐｓ
    HEAT：約１１５０ｍｐｓ
    はいどーも

  2. 回答ありがとうございます。
    結構速いんですね。レオパルドＩより速いかも。

    ところで、宜しければ情報元を教えて頂ければありがたいのですが。
    小生も、
    M900 105mm APFSDS-Tの初速1500m/s
    M456 105mm HEAT-Tの初速1173m/s
    という105mm砲弾の情報はつかんでいるのですが、
    これがCENTAUROのmuzzle velocityと近い値をとるのか確信がなく。。。
    いや、そもそも上記の砲弾はどういう砲で使うものなのかも判然とせずに困っております。

    このあたりの解説も含め、再度お手数をお掛けしますが、よろしくお願いします。
    太助

  3. そうそう、小生のネタ元はこれです。
    http://www.globalsecurity.org/military/systems/munitions/m900.htm
    http://www.eas.gr/index.php?lang=en&sec=7&cid=205

    よろしくお願いします。
    太助

  4. >そもそも上記の砲弾はどういう砲で使うものなのかも判然とせずに困っております。[Cartridge 105mm HEAT-T M456A1 is used with 105mm caliber Tank guns M68 & L7.]と書いてあるとおり105mm戦車砲M68及びL7用で、M68は米軍のL7系戦車砲の名称

    つまりM900もM456も米軍の105mm戦車砲M68（M60、M1/105mm、ストライカーMGS搭載）用制式弾薬です。
    余談ですが、M456は74式戦車が採用当時（米軍から提供されれば）使用可能弾薬となっていました。
    チェンタウロの105mm砲はNATO標準弾薬を使用できるようになっているのでL7系105mm砲用に開発された砲弾は全て撃てます。極端な話、日本の93式APFSDSや91式多目的対戦車榴弾も射撃可能と言うことです。
    標準弾薬を使用できるということは弾のパフォーマンスを発揮しえると言うことなので初速は他のL7系105mm砲とほぼ変わらない値をとります。
    はいどーも

  5. そうですか・・・
    できればCENTAUROのmuzzle velocityの実測値（特にAPFSDS）が知りたかったのですが、仕方ありませんね。

    それはさておき、勉強させて頂きました。
    感謝しております。> はいどーもさん
    太助

  6. >>5
    これでは後でみた人が、何故CENTAUROのmuzzle velocityの「実測値」にこだわるのか判らないと思い、自己レスで補足しておきます。

    小生が最終的に知りたかったのは、マズルブレーキの有無による砲弾初速の変化です。

    マズルブレーキ無しの場合は>>3のように比較的大手のサイトから砲弾のデータが公開されており、実測値もほぼ同じ値をとるだろうと予測できます。
    一方でマズルブレーキ付きの砲を探してみると、
    CENTAUROの105mm砲があります。
    小生は比較対象としてコレの初速の「実測値」が知りたかったのです。

    APFSDSに限定して話をすると、マズルブレーキの有無でサボの分離タイミングにずれがあると、初速に影響するかもしれません。
    その他にも、装薬の燃焼ガスの流れが違う訳ですから、これも初速に影響してくるかもしれないし、してこないかもしれない。

    個々の現象の解析はできないから、信頼できる情報元から初速の実測値を調べるしかないか？
    ・APFSDSの初速の変化からはサボと燃焼ガスの影響
    ・HEATの初速の変化からは燃焼ガスの影響
    が見られるのではないか

    ・・・などと考えていた次第です。
    駄文失礼しました。
    太助

  7. マズルブレーキ無しの105mmL52の実測値が無い以上、マズルブレーキ付きの105mmL52の実測値が分かったところで何の意味も無いでしょう。
    比較対象が無いのですから。

    >マズルブレーキの有無でサボの分離タイミングにずれがあると、初速に影響するかもしれません。

    サボの分離は砲口を出た後の事なので初速には何等関係ありません。
    マズルブレーキがサボの分離に影響を与え「射弾散布が大きくなる」と言うのなら分かりますが。
    haido-mo

  8. >>7
    仮にマズルブレーキ付き52口径の初速が、マズルブレーキなし50口径の初速よりも遅かったとしたら、比較する意味が十分あったと考えますが？>haido-moさん？

    初速の計測位置も、砲口を出てすぐなのか、それとも何メートルか飛んだ後なのか確認する必要があるところですが、
    そもそも初速データなる情報が得られなかった以上、考慮する必要もなかったですね。
    太助

  9. >8
    何を知りたいのかよく分からないけど、M1A1/A2に搭載している120mmM256と同一口径でマズルブレーキ在りの120mmXM360における射撃試験ではM829A3APFSDSがEXCELLENT（優秀）M865TPFSDSと M831A1HEAT-MPがGOOD(普通）の評価を得ている資料があります。ご希望の初速は記述してありませんが。
    APFSDSの射撃において「優秀」の評価が与えられているということは、少なくともXM360のマズルブレーキは砲外弾道に影響を与えるものではなく、逆に過渡弾道に良い影響を与えている可能性もあります。

    初速測定は一般的に砲口前数十メートルを飛翔する弾丸の速度を測り、射撃時の弾道に変化を与える各種要因（気圧、気温、装薬温度、砲口磨耗等）の偏差を加え砲口直前の速度を導き出します。
    はいどーも

  10. >>9
    とりあえずやりたかったのは、初速の比較ですよ。

    射撃精度のことかとおもいますが、GOODやらEXCELLENTといった評価が下されたのには興味はありますね。

    太助

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