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随分、昔の話ですが・・・ ドイツの主力戦車のレオパルド2の試作車両に120mm砲を2門装備した物が有るようですが・・・この車体のスペックと120mm砲を2基装備した理由・メリット・デメリットを教えて下さい。 hanp |
- そ、そんなものが有ったんですか・・・
僕個人の意見ですけど、メリット・デメリットは思いつきます。
メリット
@一回の砲撃の火力が二倍に
A通常は
装填→発射→装填→発射
となる物が、
装填→発射→装填→発射
装填→発射→装填→発射
と、上手くすれば発射速度はあがる(ただし、それだけの労力と連携を要するため、一朝一夕に身にはつかないだろう)
デメリット
@装填手の負担が増える
A砲手の負担も増え、おまけに二種類の照準を訓練しなくてはならない(時間がないとき困る)
Bただでさえ重い車両がよけいに重くなり、ただでさえ狭い砲塔内が機関部によりよけいに窮屈になる
C戦車内に持ち込める弾の数は限られており、砲を二門にしても最終的な火力は同じになるので、意味がない(メリットAみたいに発射速度を上げるとすぐに弾を使い切ってしまう)
Dメリット@を使うと、装填に倍時間がかかり、装填効率が悪い
Eメリット@を使っても、砲手が二門同時に照準を合わせるのは困難
と、こんな感じでしょうか
M16A3
- >1
あまりに無駄な回答なので見かねて…
私自身もこの車輌については詳しくは無く、回答の資格があるかは疑問ですが。
レオパルト3とも呼ばれることのある実験車輌です、105o砲を搭載したこともあったようですが。
利害得失、外形から内部配置を推察すれば大体わかると思います。
ローシルエット、高価な回転砲塔が不要、ある局面では通常戦車二台分の火力、一方、横や後ろが撃てない、当たり前の話ばかりですが。
VT-1、VT-1/2という形式名も出てきます。
写真が載っているサイトを紹介します
ttp://www.kcat.zaq.ne.jp/tsuka/edo/munster/weapon_munster7.htm
わんために
- すいません
てっきりレオパルドIIのあの車両そのまんまに120mm砲を二門搭載した車両かと思っていました。「意味ねーじゃん」と思っていたところなのですが・・・
M16A3
- >2
紹介サイト見てみたけどGTV04という別物車両のようですね。
ただ、VT1-1をベース(砲身はダミー)にしている可能性もありますが。
上記サイトではVT1-1が90mmライフル砲2門としていますが、下記サイトによると
VT1-1は105mmL7A3(レオ1の主砲)を2門で手動装填方式
VT1-2は120mmRnL44(レオ2の主砲)を2門で自動装填装置
単発及び2門同時射撃が可能のようです。
詳しくは↓参照(実車写真(VT1-2)及び車体スペックもあります。)
ttp://www.waffenhq.de/panzer/vt12.html
はいどーも
- ・同時に二方向への射線を得られる。
・前方に限定された車体からオーバーハングした砲身が地形に引っかかる可能性がある。
といったメリットデメリットも考えられます。
TT
- 初めて書かせていただきます。
その戦車は恐らく無砲塔の戦車がどの程度の効果があるかを試験するための
試作戦車だったと思います。
無砲塔では行進中には攻撃が出来ず停止して車体を向けて砲撃しなくてはいけないのでそのような戦車は作られることはありませんでした。
メリットとしては2門の火砲で砲撃できるので命中率は高まることでしょう。
AT
- レオパルド3になりそうになった戦車ですね。
メリットは砲塔を無くすことによって重量を低減させて車体の装甲の強化が出来ることです。
この戦車は蛇行機動をすることによって行進間射撃が可能となっています。
さらに蛇行機動によって敵の対戦車ミサイルの命中精度を30〜0%まで低下させることができます。
デメリットは蛇行機動によって隊列の維持が困難なこと。
味方の車両の射界に入ってしまうことです。
AA