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本当のパンター戦車の全幅をご教授して下さい。 小モル |
- 言葉足らずですみません。
パンターの全幅がwikiなどで3.27mなのですが、ほかの資料などでは3.40-3.43mくらいになっていてどっちが本当かわからなくなってます。
小モル
- Wikipedia日本語版「V号戦車」で、左側の「他の言語」でEnglishをクリックして下さい。
長文ですが最後の方の「Detailed specifications」に
Width:
hull: 3.27 m,
with skirt plates: 3.42 m
とあり、キャタピラ部のシェルツェンの有無による相違のようです。
カンタニャック
- カンタニャック様
早速ありがとうございます。
つまり戦車本体は3.27mという事ですね。
しかし、写真やプラモデルとかで良く見ますけれど、車体に密着して150mmも幅を増やす要素となりえるのでしょうか?
小モル
- ここの図面を見ると150mmあるのは納得できます。
片側だと75mmですから。
http://www.militarize.org/waffen/heavy_tank/pzkpfw-5.htm
"PzKpfw V Ausf A (5号戦車パンターA型) : D型の改良型 (新型キューポラ、装甲装置強化、ボールマウント式機銃架)" という図面です。
maron
- maron様、情報ありがとうございます。
確かにD型のシェルツェンに隙間がありますね。
G型の方は一枚にした側面装甲の出っ張りに付けているので、ほぼ原型と同じ幅+シェルツェンの厚さ×2なので、シェルツェンを付けたら3.29mくらいですね。
小モル
- G型もシェルツェン付で3420oじゃないでしょうか。
片
- 出遅れたなぁ。G型だとシュルツェン架の止め具の関係で、前後から見るとシュルツェンが少しハの字型を書いており、幅は3.42メートルとなります。http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/0887408125/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=52033011&s=english-booksにイラストが載っていますが、表紙の車輌でも気をつけるとそう見えます。模型で再現するとなると大変だな。
バツ
- 出来れば、片さんが3420mmだと答えられた根拠をお聞きしたいのですが。
バツ
- いえ、ドイツ軍需省のテクニカルデータシートが、パンターI Ausf D,A,Gを一括して全幅(シェルツェン付)を3.420mとしており、同じくヤクトパンターも3.420mとしていたものですから・・・・・・。
片
- なるほど、ありがとうございました。
バツ
- 片様、バツ様お答え下さいありがとうございます。
バツ様、質問者の身で真に申し上げにくいのですが、シェルツェンが「ハ」の字型になっていたのは(ハの字型になってました)製造過程で誤差がでたものかと思われますので全幅の数値自体には余り関係ないかと。(戦車自体をメジャー使って計る訳にもいかないので)
D型とG型で明らかにシェルツェンの取り付け方が違いますし、上でmaron様が貼られたサイトの三面図?でもG型の方には隙間がありませんでしたので同じ全幅になるとしたら、G型の車体幅が拡がったか、防諜の為にあえて同じ全幅を使って未だに本当の幅がでてきていないのではと考えました。
小モル
- >上でmaron様が貼られたサイトの三面図?でもG型の方には隙間がありませんでしたので同じ全幅になるとしたら、G型の車体幅が拡がったか
その図のA型とG型を重ねてみると、G型のシェルツェン取付基部の方が明らかに外側に位置しているように描かれています。
隙間がないように見えるのは、G型のシェルツェン取付基部のなる小フェンダーで埋まっているからだと思うのですが。
シェルツェン下部を外向きに広げた理由は、転輪上部とのクリアランス確保のためでしょうから、A型までと同じだけの間隙を必要としたと考えるならシェルツェン付全幅が同じになるよう設計されたとしてもじゅうぶんうなづけることだとも思います。
片
- 再度のお答えありがとうございます。
つまり、パンター3270mmにはシェルツェンとの隙間が150mm程必要である。ということで3420mmになるという認識でよろしいのでしょうか?
あれは三面図?の話しなんでw
実物に隙間が有るのは重々承知しております。
小モル
- 遅れましたが、バツ様質問者の身で生意気言ってしまい済みませんでした。
小モル
- いえ、疑問が解決すれば充分です(こちらが合っているから言える台詞)。
バツ