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陸自90式戦車の主砲弾ですが、DM53を導入する予定は無いのでしょうか。 DM33ではK-2やコンタクト-5ERAを装着したT-72に対して力不足ではと思います。 当面は戦車戦が発生する可能性が低いので、予算の優先順位が低いでしょうか。 エルボ |
- TK-X用に新型国産徹甲弾が開発されていると聞きます。
TK-Xの国産主砲は従来のラインメタル砲と互換性を持っているそうなので、90式でも撃てるでしょうから、新型戦車にも対抗できるでしょう。
きっど
- >>1
90式用の砲弾をTK-Xが使うことは可能でも、その逆はできないと聞きました。
TK-X用の砲弾は強装弾なので90式の主砲では耐えられないらしいです。
通りすがり
- Kontact-5ERAの特徴、有効性について調べてみるのが先決ではないかとおもうんですがねえ。
ここの過去ログにも、こんな質問が出ているんだし。
http://www.warbirds.jp/ansq/3/C2000583.html
アリエフ
- >DM53を導入する予定
DM53はL55(55口径)専用弾なので導入する必要がない。
DM53のL44仕様であるDM63やアメリカのKEW-A2(タングステン弾芯のM829A2)
クラスは余裕で国内開発できる。
よって、これらも導入の必要ない。
新戦車用の新徹甲弾はDM53以上の貫徹力があるという。
ただし、腔内圧力が高いので>2の方が述べてるように90式戦車の120mm砲では撃つことを禁止されるようだ。
はいどーも
- ご回答いただきありがとうございました。勉強になりました。
>はいどーもさん
ラインメタル社との契約で90式用の弾薬を独自開発できないと聞いた事があります。そうであれば、独自開発の技術があっても90式用にはDM63のライセンス品(JM63?)を導入せざるを得ないのではないでしょうか。
エルボ
- >5
90式戦車用として国内開発していたAPFSDS及びHEATはラインメタル社製を採用したことでお蔵入りになった。
でも、105mmにダウンサイジングして93式APFSDS及び91式HEAT−MPになってます。
しかも、薬室寸法が共通の新戦車用の120mm国産砲弾が存在する。
ここいらがカギだな。
まあ、いざとなったら何とでもなるでしょ?
国家の存亡とラインメタルとの契約、どちらが大事ですか?
DM33だって、DM43要求したらダメ出しされた上、スペック通りの命中精度なくてラインメタルに問い合わせても知らん振りされ、結局国内改良してるんだよ。
はいどーも
- >6
いざとなればTK-X用の砲弾の技術を流用して、90式用の砲弾も容易に開発可能だろうという事ですね。
戦車戦が発生する可能性が低い現状では「いざという時に即対応可能な技術力がある」というだけで十分なのかもしれませんね。
ご丁寧にありがとうございました。
エルボ