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DD12の元になったディーゼル機関車は米軍が持ち込んだもので、このため故障が少なく〜と資料などを見ると書かれていますが、この車両の欠点の一つである「モーターの位置が低いので大雨になると冠水して壊れやすい」というのは、米軍では問題にならなかったのでしょうか? (調べてみたら、設計はアメリカでも製造そのものはフィリピンの工場なので、試運転の一つ二つやれば気が付きそうなんですが…) ホーク |
- 米国内仕様の電気式ディーゼル機関車に比べると著しく小型で動輪径も小さかったからじゃないでしょうか
駄レス国務長官
- 質問者の方はご自分でも書かれていますが「故障が少なく〜」だから実用上の問題はないのでは?
私の調べた範囲ではこの欠点に記述は見当たりませんでした。そもそも「冠水」なら水に浸かって
しまう表現になりますが完全防水のモーターでないと大也小なりの影響がありますので機関車の
問題ではなくモーターの問題となります。
伊勢湾台風の復旧に活躍して、浸水地帯をまるで湖面を走るようなDD12の写真がありますが、
使い物にならない欠点ならあり得ない情景です。
tune
- もうご存知かもしれませんが、ここを読む限り頑丈で極めて実用性が高いと評価されていますね。
伊勢湾台風後の活躍にも触れてあります。
http://www15.plala.or.jp/hidekih/usarmy.html
maron
- >3 ですが引用しただけでは、ちょっと無責任かもしれないので。
この記事は実際に運用した人の話を基に書かれているようなので貴重です。
また、伊勢湾台風後に他のELが水没して使えなくなった中で、この機関車が大活躍し、水没した線路の復旧後の安全確認運転もやったと書かれています。
冠水に弱いという印象は無く、質問のような弱点があったとしても、実使用にあたって特に支障になるような問題では無かったのではないでしょうか。
どんな機械であっても、多方面からつついて行くと、弱点のような部分は見つけられるものです。
総合して評価した場合に、その弱点がどれだけ顕在化して実用を阻害したのかというところが問題になるのではないでしょうか。
maron
- ありがとうございます。
「浸水に弱い」というのは「あえていうと」のことで、常識の範囲内なら大丈夫ってことみたいですね。
(昔何かで、吸血鬼の怪人の弱点が「胸に杭を打たれると死ぬ」→「胸に杭を打たれて死なない方が珍しいのでは?」というツッコミがありましたが、この場合もそんなものなんでしょうww)
ホーク