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艦船では船体をいくつかのブロックに分け、それぞれ別個の造船所で製造後、最終的にどこかの乾ドックに集めてアセンブルする、という方法で建造することがありますが、戦車や装甲車輌の製造でも同じような方法を採ることがあるものでしょうか? (つまり、車体はA工場、砲塔はB工場、最終組み立てはC工場……というやり方で作られた戦車はあったりするのだろうか、ということです) satoski |
- 有名なところでは、ティーガー2のヘンシェル砲塔とポルシェ砲塔のような例があります。
SUDO
- >SUDO様
回答ありがとうございました。
satoski
- 質問者が納得してるので終了スレですが、気になったもので
>1
余った部品の使用法だと思うので、回答とはちょっと違うのではないだろうか?と思うので、現用戦車の場合を2例示します
レオパルト2
最終組み立てはクラウスマッファイ社
各パーツは以下の会社から送られる
車体:プローム・ウント・フォス社(ハンブルグ)
エンジン:MTU社(フリートリヒスハーフェン)
トランスミッション:レンク社(アウグスブルグ)
砲塔:ラインメタル社(デュッセルドルフ)
※砲塔自体は車体と同じプローム・ウント・フォス社が製作、ラインメタル社では戦車砲が砲塔へ組付られる。
M1エイブラムス
車体:リマ戦車工場
砲塔:デトロイト戦車工場
最終組み立て:リマ戦車工場
リマでの最終組み立ては初期のみで、後にデトロイトでも開始
装甲車の例としては87式偵察警戒車が
砲塔が日本製鋼、エンジンがいすゞ、最終組み立てが小松です
質問者への答えとしては、レオパルト2の生産方法が正に当てはまると思います。
はいどーも
- >はいどーも様
詳しい書き込みありがとうございました!
参考になります!
satoski