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戦艦オッシュの魚雷発射管は五基あるそうですが、 「オッシュの進水」から舷に二基の魚雷発射管があり、両舷の計四基は分かったのですが、残りに一基はどこにあるのですか? デスコン |
- 多分、艦尾部でしょう。
舷側に4基ということは、残り1基は中心線上、それも艦首部か艦尾部にあるというのが自然な流れです。しかし、艦首部にはラムがありますので、衝突時の誘爆の危険性を考えると艦尾の可能性が高いからです。
https://www.super-hobby.fr/zdjecia/9/6/9/6571_1_mod14_11_3.jpg
実際、上記のmodelikという、多分、ポーランドの模型会社の出しているオシュの艦型図(部品指示図)には、艦尾部に25aと数字の振られた棒状のものがあります。そして、舷側部の魚雷発射管の開口部にも25とありますので、これが発射管ではないかと思っておりますが、写真等で確認したわけではありません。
なお、同艦は後に発射管を5から3に減じているそうですが、舷側のどちら側を撤去したかは分かりません。
hush
- 回答有り難うございます。
確かに、発射管らしき筒を見ることが出来ました。
デスコン
- もう一つ質問させて欲しいのですが、
すこし、話が変わってしまうのですが、Gun LengthとBore Lengthはどう違うのでしょうか?
オッシュのホチキス47mm回転式砲の長さを調べていたところ出てきました。
Gun Length oa 80.6in
Bore Length 74.1in
デスコン
- 御質問の記述は http://www.zhanliejian.com/navweaps/index_weapons.htm に掲載されたものだと思われます。
だとすれば、そちらのページのGuns and MountingsのBarrel Length / Bore Lengthの項目に On my webpages, "Gun Length oa" refers to the overall barrel length. "Bore length" is per each nation's specification except where notedと、記されています。
つまり、砲身長は国によって基準が異なるわけですが、Barrel Lengthはこのページにおいて共通の基準で出したものであり、Bore Lengthは各国の公称値であるとなるようです。
なお、各国ごとの基準は同項目に記載されておりますので、そちらを御覧下さい。
hush
- 有り難うございます。
デスコン
- 後に調べる人の為に調査の報告。
wikiには回転式と有りますが、ホチキス47mm回転式砲は1890年代には、ホチキス47mm速射砲への転換が行われ、以降は少数の運用のみ。よって速射砲だと思われる。
ただ、露wikiをみると、37mm回転式砲も搭載されているとの記述。
47mm速射砲は10基搭載とのこと。
デスコン
- それぞれ搭載位置が不明だったので、色々な写真を見た感じだと、
初期?の武装の位置は47mmがマストに二基づつ、四基。と27cm砲の上の台に三基づつ、六基で計10。
37mmが、前部後部の艦橋に三基づつ、六基。と前部艦橋の階段付近にシールド付が一基づつ、二基。27cmと47mmの上に一基づつ、二基で計10。
デスコン