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wikiには改利根型という艦が記載されてますがどういう艦なのですか? 普通の利根型とどう違うのですか? 我輩は利根である |
- 「利根」型重巡洋艦の後継艦は(少なくとも正式には)存在しません。
利根型の次に計画された最後の重巡洋艦は「改『鈴谷』型」とでも言うべき「伊吹」型であり、それで日本の重巡洋艦開発は終焉を迎えます。
Ranchan
- Wikipediaの該当項目にあるように○4計画で建造を予定された巡甲がそれですが、その参考文献にある「日本巡洋艦物語」のP322に基準排水量13000t、20cm連装砲塔4基とあるばかりで、それ以上は何も分かりません。
アジア歴史資料センターに何か記録があるかと思って少し調べてみたのですが、捜し方が悪いのか、見つかりませんでしたので、利根の拡大改良型としか分かりません。
基準排水量で1800t増えている割に、主兵装は変わりませんので、防備か、航空関係を改善したものではと思うのですが、全然、分かりません。
あまり役に立たない回答で申し訳ありません。
hush
- 謎の多い艦なんですね。
改高雄型とかいうのも似たような状況、つまり不明な点が多い艦なんでしょうか?
我輩は利根である
- 改高雄型も改利根型も建艦計画のごく初期段階で取り止めとなったモノのようですから謎が多いと言うよか未定部分が殆どではないでしょうか
駄レス国務長官
- ですが排水量が増しているということは何らかの改善点があり、その内容も少しは決まっていたと思うのです。
具体的な数字はこれからの詳細設計で変わるでしょうけど。
我輩は利根である
- 世界の艦船別冊「傑作軍艦アーカイブ・重巡妙高型/高雄型」には
・高角砲を八九式12.7cm連装4基へ変更
・耐弾防御と水中防御の強化を図る
とありますね>改高雄型
薩摩
- 耐弾防御の強化は装甲増厚ですかね?
水中防御は……バルジの形状改善とか?
我輩は利根である