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第二次世界大戦時、ブロック工法を利用した艦隊型の艦艇は存在したのでしょうか?もしくは、造船可能でしょうか? それと、第百一号型輸送艦にもブロック工法が使われたそうですが、ビーチングの時に不具合はあったのでしょうか? デスコン |
- 何を持って艦隊型とするか?の定義によりますが、松型駆逐艦の後期型の橘型は、ブロック構造で健造されています。
松型は、艦隊型の二等駆逐艦として開発されたものです。
速度が低いために護衛艦と見なされているのですが、違います。
松型の開発案のなかには、駆逐艦の機関を一軸搭載し33ノットを出す案が、あったと記憶してます。
これは、機関の調達と防御の脆弱性で跳ねられました。
異論は、有るでしょうが、ペリー級のような補助動力を搭載した場合は、十分運用出来たでしょう。
機関のシフト配置等生存性を高めるための手段の一つに過ぎないのですから。
詰まり、艦隊型の船は、十分健造可能と見るべきでしょう。
青江
- 回答ありがとうございます。
ブロック工法で防御性能が低い駆逐艦でも、空母艦隊の対空護衛としては使えそうですね。
デスコン