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中公文庫 世界の歴史(旧版)第14巻 439ページ ワシントン体制‐八八艦隊 の記述(執筆:衛藤瀋吉)に気になることがあったので質問します。 そこに「ことに海軍の建艦費が問題であった。なにしろ、ちっぽけな排水量一千トンくらいの駆逐艦でも、その製作費は東京の国会議事堂の建築費総額くらいかかる。」とあるのですが、これは事実でしょうか?私には駆逐艦=消耗品という先入観があるためか、にわかには信じられません。どなたか具体的な数字をご存じの識者の方がいらしたら、どうか教えてください。 備後ピート |
- 国会議事堂の建築費総額 25,735,977円
八八艦隊の大型駆逐艦(1,350T)2,208,465円
同 中型駆逐艦(850T)1,562,215円
だそうですからその著者が一桁読み違えてるんじゃないでしょうか
駄レス国務長官
- 現在の国会議事堂でなく大正14年完成の第3次仮国会議事堂は、建設費が約159万円、その他の経費が約48万円だそうです。従って、八八艦隊の、即ち同時代の大型駆逐艦と略同じ金額です。何れにしろ、どこかに錯誤が在ると思われます。
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