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空母の発時の合成風力について質問です 帝国海軍では発艦時の合成風力が15m/sになるようにしていたとありますが(故に無風時に15m/sを出す為に30ノット以上必要でそれ以下の速力の空母は大型化した後期の機体は発艦不可?) 書籍によっては14m/sだったり13m/sだったりバラバラだったりします どれが本当なのでしょうか? とさ |
- 鳳翔で行われた実験により発艦作業の安全上の問題から12m/sと定められ、艦上機の計画要求も12m/sが基準となっていましたが、実際には艦上機の発艦性能の不足から15m/s以上での発艦が長く行われており、戦争中期以降は15m/sの合成風速が現状追認される形で採用されます。
15m/sが必要とされた最大の理由は配列の先頭に位置する艦上戦闘機の発艦性能が悪かった為です。
機体の大小ではなく、小型で軽量の九六艦戦の方が零戦よりも発艦性能に劣っていたり、彗星や天山でも重量の状態によっては小型低速の空母への発着ができる場合もあります。
BUN
- >1 BUN様ご回答ありがとうございます
零戦より軽量である九六艦戦の方が発艦性能が劣っているとは以外でした
合成風力15m/sも雷装され重くなった艦攻を飛ばす為のものかと思っていましたが、本当は先頭の艦戦の為だったんですね
とさ