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1930年代中頃から帝国海軍主力大型艦の大改装が始まっていきますが 金剛型・扶桑型・伊勢型・長門型・赤城・加賀 それぞれの改装費用は一体どれぐらい掛かったのでしょうか? あまぎ |
- 比叡(造船部のみ)
工費1,831,028円
材料費3,813,228円
附属費2,328,086円
合計7,972,342円
赤城(同)
工費1,330,152円
材料費4,210,467円
附属費1,777,107円
合計7,317,644円
ちなみに大和新造(同)
工費4,506,351円
材料費11,744,136円
附属費6,210,562円
合計22,461,049円
※造船部以外を含む総額は137,802,000円
以上「昭和造船史」第1巻に拠る
駄レス国務長官
- 駄レス国務長官さま、上記の資料の数字は純粋に船体部のみで一番お金のかかるであろう機関・兵装はふくまれていないということでしょうか(要するにシャーシだけ)?
ki67
- >2.
「造船部のみ」ってのは船体とか機関とかのくくりではなくて呉とか佐世保とかの工廠ごとの費用集計と思われます
あと上掲書の別ページに加賀・長門・陸奥・伊勢・日向・扶桑・山城・金剛・榛名・霧島の改装時の費用も載ってました(いずれも造船部のみ)
最多が加賀で6,745,104円、最少が霧島(第一次)の3,213,618円とのことです
駄レス国務長官
- ダレス国務長官さまご回答ありがとうございます
正直私には工廠ごとの費用集計がどこまでを指すかわかりませんが
各艦各工廠ごとに金額が違うのはリアルですね
ki67
- 駄レス国務長官様ご回答ありがとうございます
比叡の改装費が赤城より高額なのは、他の同型艦が先に行った改装を
いっぺんに行ったからなのででしょうか
あまぎ
- >5.
他の3艦のうち第一次(呉)・第二次(佐世保)とも集計結果が判明している霧島が
工費 1,123,822円+1,006,712円=2,130,534円
材料費 1,189,230円+2,250,767円=3,439,997円
附属費 900,566円+771,327円=1,671,893円
合計 3,213,618円+4,028,806円=7,242,424円
となってますからあるいはそうかも知れません
もうひとつは比叡の場合は練習戦艦よりの復元と大和型類似の艦橋構造を導入したことなどで増額した面も有るんじゃないでしょうか
駄レス国務長官