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松型駆逐艦と陽炎型駆逐艦についてお尋ねします。 松型は、検討時に26,000PSの機関搭載時に単軸で33ノット出るが、搭載機関の調達と生存性から2軸シフト配置の19,000PSが採用されています。 では、主力艦用の37,000PSを搭載した場合は、何ノット出るのでしょう? 陽炎型の場合は、同じく単軸で何ノットになるのでしょうか? 青江 |
- 「主力艦用の37,000PS」ってのが良く判りませんけど、大和型の1軸37,500shpのコトだとしますと、主機の重量が1,085÷4=271.25トン、軸系推進器が615÷4=153.75トン、合計425トンで、史実松型の機関重量376トンをゆうに超えてしまい、主缶も補機も載らなくなりますので、そもそも前提が成立しません
だいたい小型軽量化最優先の駆逐艦用機関と長期信頼性最重視の主力艦用機関をコンパチブルと考えるコト自体が間違いではないかと
駄レス国務長官
- 20ノット以上の速度領域で、プロペラの軸数が1軸か2軸かで何ノットという差が出ることはありません(勿論、多少は相違します)。軍艦でも商船でも、1軸とするか2軸とするかは、1軸当たり吸収可能な馬力(これには船の喫水やプロペラの直径等が大きく関係します)、コスト、生存性(商船では特に客船の場合に)等で決められます。
また、20数ノット以上の速度領域では、船体形状が同じであれば、速度は大凡馬力の1/3乗に比例します。
UK
- どうもありがとうございました。
青江