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第二次大戦中、戦艦の攻撃を受け沈んだ潜水艦はないと思いますが、重巡の攻撃で沈んだ潜水艦はありますか? 諸行無常 |
- 日本が沈めた56隻の連合軍潜水艦の中にはないようです。
また、沈められた日本軍の潜水艦の方も、ざっとリストを見た限りではなさそうです。誰にやられたかわからないのもあるので、完全には否定できないですが。
欧州の資料は持っておりません。
とおり
- 重巡洋艦で潜水艦に明確なダメージを与えたのは「妙高」が「バーガル」に直撃弾を与えるも不発だった例があるくらいでは?
とはいえ大破止まりで撃沈には至らなかったので、条件には当てはまらないですが……(砲弾が爆発していれば撃沈だったでしょうけど)。
薩摩
- 英戦艦ウォースパイト搭載機に、停泊中だったU-64が、撃沈された例なら有りました(第二次ナルヴィク海戦)。
しゃるほ
- 第一次世界大戦時ならば、戦艦ドレッドノートがU29を、軍隊輸送船として使用されていた客船オリンピックがU103を体当たりにより沈めていますが、大型艦船の水上攻撃による潜水艦の撃沈例は、おそらく、これだけだと思います。
hush
- 二次大戦では、直ぐに使われなくなりましたが、Qシップには大型のものもありますね。
フリゲイトに分類される艦に撃沈されたUボートは沢山有るのですが、大型のものも含まれているかもしれません。
しゃるほ
- >5
Qシップで、大型のものってございますか。もちろん、大型、小型というのも定義次第ですが、1万総トンを超えるような船は使用されていないように思っております。
また、潜水艦の出現以降でフリゲートと呼ばれるものは、大抵、護衛用のものですので、それほど大型のものがあるとは思えないのですが。
少し疑問に感じましたので、失礼ながら。
hush
- はい、1万総トンには遠いです。
米艦アステリオン、アティクの例ですと、Qシップ化改造前が、3200トン強です。
停船警告が放棄された後の時期では、被雷後も砲撃力を残存させる様、間隔を空けて備砲を配置する事が必要だったので、ある程度のサイズが必要になりました。
二次大戦での体当たり成功例では、英商船スコートンによる、U−633撃沈が有りましたが、トン数はちょっと分かりませんでした。
しゃるほ
- >7
ありがとうございます。
Scortonの総トン数は4813Tとなっております。
hush