568 ビスマルク級戦艦について質問させて頂きます。
某所掲示板で同戦艦に関する議論を見ていた所、ビスマルクは「水平装甲板を貫かれて支持構造が破壊され場合、水平装甲の自重で崩落するのを避ける意味もあって主装甲を下に配置した」という主張がありました。
他国の戦艦でこのような話を聞いた事がないのですが、実際にこのような例は存在したのでしょうか?>被弾による水平装甲の崩落
また、他国海軍はこのような問題を前提にした設計をしていたのでしょうか?
個人的には装甲の支持構造が強化する事でこの問題に対処していた(設計上当たり前の事として扱っていた?)のではないか、と思うのですが……。
薩摩

  1. 水平装甲の考え方は単層(一番上を厚く)と二層以上(一番下を厚く)の二通りあり、前者は一番上の表面で敵弾を破砕し内部に侵徹させない、後者は一番上で炸裂ないし(遅働)信管を作動開始させ、船体内部に侵徹した弾体の破片を一番下で止めて致命部に入らせないというのが基本思想ではないでしょうか
    だいたい弾体の破片が複数当たって孔が多少開いた程度で支持構造(ほとんど隔壁)が何で崩壊にまで至るかと
    駄レス国務長官

  2. 駄レス国務長官様

    回答ありがとうございます。
    私もその議論を読んでいて「?」と感じたもので……>崩落
    その説を提示した方は「ドイツの造船官がそういうことが起こらないように主装甲を下にして設計している」と強硬に主張しておりました。
    他国戦艦でそのような話は全く聞いた事がないので、疑問に思った次第です。
    同時にビスマルク級とリシュリュー級の防御方式は装甲配置を見ても一緒だとも主張しており、正直なところ戦艦設計における防御方式を理解していないようにも見受けられました。
    やはり一般的な被弾>装甲貫通後の爆発程度で簡単に支持構造が崩壊>装甲崩落というのは考えにくいものなのですね。
    薩摩


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