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フィリピン海軍のラジャ・フマボン艦は現在どのような状態なのでしょうか? 解体の記事が見つからず、未だ現役なのかと思いまして。 LUPO |
- フィリピン海軍のHPでは2013年4月のバリカタン演習に参加しているとなっておりますので、まだ、現役なのではないでしょうか。実際、英語版Wikipediaの"BRP Rajah Humabon (PF-11)"の項目には、2014年現在、現役と記入されております。
もっとも、1943年竣工の本艦が70年以上もの期間、海上にあるということ自体が奇跡だろうとは思いますので、除籍は時間の問題だとは思います。実際、2011年にアメリカ沿岸警備隊のハミルトンが同国に引き渡された時点で解役というのが一般的な見方でありました。しかし、Gregorio del Pilarと改名されたこのカッターとともに、ラジャ・フマボンは上記の演習に参加しており、この線はないようです。
では、除籍されたら解体になるのかというと、これだけの年数活動してきた艦ですので、もしかすると、記念艦なるかもしれません。ただし、フィリピンではなく、アメリカのほうで欲しがっているという記事を読んだ記憶があります。もっとも、この辺りは記憶があやふやなので、あまり信じないで戴きたいとは思っておりますが。
hush
- ありがとうございます。
近代の艦船で70余年も活動を続けているのはまさに驚異ですね。
近隣では台湾海軍の潜水艦がこれに次ぐ、でしょうか。
解決できて大変助かりました。
LUPO